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カテゴリ:日本と古代ヘブライの関係
![]() ▲葵:口をとんがらかして、ジュース飲んでるんだけど、何か? ![]() ▲何だ、このポーズは…。 前回見たように、八幡神の「八幡」とは、「ヤハタ」=「イヤハタ」=「弥秦」であり、本来は「秦氏」は「ハダ氏」ですから、「イヤハタ」=「イヤハダ」となります。 そして、「イヤハダ」とは、ヘブライ語の方言「アラム語」の「イエフダー」からきています。 「イエフダー」とは「ユダヤ」のことになります。 すなわち、「八幡神」とは、「ユダヤ神」であり、ユダヤ神とは、とりもなおさず旧約聖書の絶対神「ヤハウェ」のことです。 そんなバカな…と思われるかもしれませんが、ある意味、神社のルーツが、古代イスラエルにあることを考えれば、決して突飛なことではなく、むしろ、バラバラだった糸が、ひとつに収斂されるように、繋がってきます。 となると、「八幡神」を祀る「八幡神社」とは、いかなる神社かが見えてきます。 今回も、『天照大神の謎』(飛鳥昭雄・三神たける)より見ていきます。 ★移動する八幡宮★ 八幡宮は、実は、あちこち移動をしています。 最終的に、「宇佐八幡宮」に落ち着きます。 これは、神社の中の神社「伊勢神宮」が、20数箇所をへて、今の三重県伊勢市に落ち着いた経緯と似ています。 伊勢神宮は天皇の皇祖神「天照大神」を祀っているので、天皇家第一の宗廟(そうびょう)と言われます。 古来より、第二の宗廟と言われているのが、実は「宇佐八幡宮」です。 かつては、伊勢神宮に匹敵する神社とされその格式はかなりのものでした。 ★八幡神と応神天皇★ 八幡宮の祭神は、必ずと言っていいほど、ひとりの天皇が祀られています。 その天皇の名は、第15代天皇「応神天皇」!! 注目すべきことは、八幡大神と応神天皇は同じ神とされていることです。 応神天皇=八幡神という図式は、かなり古くから言われていたようです。 『宇佐神宮社伝』の伝説が興味深いものがあります。 「欽明天皇32年(571年)2月初卯の日、池の笹の上に光り輝く3歳の童子が現れた。 そのとき、童子は、『われは第16代誉田天皇広幡麿(ほむだすめらみことひろはたまろ)なり。 われをば護国霊験威力神通力大自在菩薩と申す』と託宣したが、すると童子は黄金の鷹となり、駅館川東岸の松の木に止まった」 ここでいう「池」とは、「薦八幡宮」の「三角池」のことだといいます。 そして、「第16代誉田天皇広幡麿(ほむだすめらみことひろはたまろ)」とは、「誉田天皇」の諡号をもつ「応神天皇」のこと。 実際は応神天皇は、第15代とされていますが、ここでは第16代となっています。 「薦八幡宮」で「応神天皇」が出現したということは、「応神天皇」=「八幡神」とされていることを意味しています。 ここが、この伝説のポイントです。 そして、第16代誉田天皇広幡麿(ほむだすめらみことひろはたまろ)の部分で「広幡」とあるのが、また重要です。 「広幡(ひろはた)」とは、「幡」とあることから、「秦氏」から派生した名称だといいます。 応神天皇の名称に「広幡」とあり、それは「秦氏」に繋がります…。 このことから、応神天皇は、「秦氏」であったという説を提示している研究家もいます。 結論を言えば、応神天皇自身は、「騎馬民族の大王」であり、その出自は、「失われたイスラエル10支族」の大王です。 「秦氏」ではありません。 記紀を見れば明らかなように、応神天皇は、秦氏を呼び寄せています。 しかし、この伝説から見れることは、もっと奥深いものがあります。 「応神天皇」の名称に「秦氏」の名称「広幡」が取り込まれているということは、「秦氏」と同体となったことを象徴しているのでしょう。 すなわち、前々回に述べたように、もともと「ユダヤ教」である応神天皇は、秦氏の「原始キリスト教」を受け入れた…。 それは、実質ある時点で、応神天皇は、「イエス・キリスト」を救世主と認め、原始キリスト教に改宗したということになります。 これは、日本の本当の姿を知る上での核心部分ともいえるのでしょうが、「常識」からしたら、何を言い出すんだ、ということになります。 しかし、このことは、先の伝説に実に象徴的に示唆されています。 次回見てみます。 さらには、日本神話に、そのことが、象徴的に示されています。 応神天皇は、神武天皇であり、崇神天皇でした。 神武天皇の業績のなかで、一番の有名な神話といえば、それは、「神武東征神話」!! ここに、応神天皇が、原始キリスト教を受け入れたことが、象徴的に語られている場面があります! これについては、今回はもう少し先で、簡潔に触れてみます。 第15幕からはじまった、長い長い「ハーフタイム編」も、もう終盤の終盤まできました。 最後の後半戦「天照大神編」も、あとわずか…ではじまるつもり…です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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