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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8332)
カテゴリ:散文詩
目の前の景色が熱波で包まれ
透明な炎のように ゆらめき 景色がねじれていく 暑さから逃れるのをやめて 歩を止め 手を広げ 目を閉じる 強烈な光が まともに頭上から照りつける 圧倒的な光のエネルギー 体全体が… 心の中の想いが沸騰したかのように 細胞ひとつひとつが ふつふつと目覚めていく 体中を流れ落ちる汗 今ここで 確かに…生きている 何ひとつさえぎることなく受けとめると 何かがふっきれ 忘れていた何かが甦える 年月とともに 形になり 完成に近づくにつれて 枠にこだわり きれいにまとめようとしてしまう 初めて君を意識した時 喜びと緊張と期待と不安と切なさがごちゃまぜになり 抑えきれない想いが渦まいていた… でも… 君の存在がただ心からうれしいと感じた あの時の情熱のように 今焼けつくような熱波を 最高のエネルギーに転換して 固められた幻想の未来を破壊する そして… 今この瞬間という未知の連続に すべてありのまま全身で受けとめて すべて出し惜しみなく もてる力を出しきっていく ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 人生を変える100日ブログ【第23日目】 この暑さを 避けようとすると 何だか余計に暑さが増すようで あるとき、 日差しをさえぎることなく 受けとめると すごく 爽快な気分がしました。 そして、この光は エネルギーになると 感じた時の 気持ちを 言葉にしてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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