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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:旅行・海外情報
今朝、郵便局から電話があり、日本から荷物が届いているとのこと。
日曜日に妻が、今度ベトナムで使うメコン太鼓の衣装などを送ったと連絡をもらっていたが、中一日で着いた様で、その速さに驚いている。 しかし、前から思っていたのだが、EMSは本来ドアToドアのサービスではなかったか? なぜ荷物を受け取りに、わざわざプノンペンの北の端まで行かないかんのか。 カンボジアにいる人はそれが当たり前だと思ってみな喜び勇んでとり行くようだが、間違ってるのではないだろうか。 さらに、保管料として、今回15500リエル(435.75円)または、4ドル(460円)を請求された。 ドル立てで払うと少々損をするので、リエルを用意していった。 さらに、税関が、中身をチェックするからまってるよう指示される。 税関のおばちゃんも忙しい様でなかなか来ない。 荷物を喜んで受け取りに着たカンボジアの人が、税関のおばちゃんに引っかかって嘆いている。 引き取る荷物は輸入品だから関税を払えということらしい。 しかも表示金額の35パーセントだそうな。 中身に何が入っていたかはわからないけど、ちょっと海外から送ってもらう荷物なんてあっという間に1万円ぐらいは掛かるだろう。 その35パーセントといえば、3500円、カンボジア人の普通の人の給料の約半分。 払えるわけがない、で、困っていると、裏に来いという。 多分そこで結局5ドルとかお小遣いをおばちゃんにあげて許してもらえるということなのだろう。 以前私も同じようなことを言われたことがあった。 裏に行くと、20ドル払えば良いから、さっさと払ってさっさと帰りなさいといわれた。 1万円や2万円ぐらいの個人の消費荷物も、輸入とみなされるのだろうか。 関税が、唯一の税収であるカンボジアでは仕方がないことなのだろうか。 が、今回私は、「中身何?」と口頭で聞かれ、ラベルを見せるだけで済んだ。 お金払わずに済んで、ほっとして帰ったが、箱の側面を見るとEMS Cambodiaのシールが貼りめぐらされている。 げ、荷物開けられてるじゃん。 自分で開封すると、妻からの手紙と息子の写真が封筒に入っていたはずなのに、箱の中で散乱していた。 現金でも入っていないかと物色したのだろうか。 何も、無くなっている物は無さそうなので、とりあえずほっとしたが、あまり気分のいいものではない。 そういえば、先日、カンボジアから日本に送った荷物も、同じように開けられていたと妻が言っていた。 しかも、開け方が乱雑で、勝手に開けて中身を出しておきながら、元にきちんと戻してなく、贈り物用に使う袋も破られていたようで、妻が憤慨していた。 日本の税関もひどいものだ。 税関の人の仕事が大変なのもわかるが、私物を扱っているのだからもう少しきちんと対応するべきだと思う。 カンボジアも日本もさして変わらないのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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