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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:旅行・海外情報
朝から風が強く、3月も末だというのにとっても涼しい。
スーツを着ても全く暑いと感じない。 今朝は、ソフィテル・プノンペン・ポケットラ・ホテルのオープニングセレモニーにご招待いただいたので、出席させていただきました。 場所は、バサック川沿いで以前ロイアルプノンペンホテルがあったロシア大使館の南側のところ。 朝8時に到着すると、会場前のロビーはすでに人でいっぱいでした。 聞こえてくるのはタイ語がほとんど、というのもこのソフィテルホテルは、ソフィテルタイの出資により作られタイ系列のホテル。 タイとカンボジアの政情が未だギクシャクしており、セレモニーがずるずると後延ばしにされていたのが、ようやく何とか開催できるようになったとのこと。 セレモニーには、カンボジア川からは、ティア・バン国防大臣が列席。 彼は、バンコクホスピタル(ラタナックホスピタル)の誘致などタイ企業のカンボジア誘致に積極的に取り組んできている。 彼のスピーチの中で、「カンボジアの人々は、過去にここにあったホテルが焼失してしまった事件を忘れてはならない。それを踏まえたうえで、2国間の友好の為にソフィテルホテルの進出に敬意を表さなければならない。」と語られていた。 2003年1月26日、「アンコールワットはタイのもの」とタイ人の女優が発言したとの記事を発端に、カンボジアの人々が暴徒化し、プノンペン市内のタイ大使館やタイ資本の企業を焼き討ちにした事件のことである。 隣国同士の関係がうまくいかないのはどこも同じなのだろうが、民間レベルでは少しずつ改善されてきていると思う。 両国間の関係が早急に改善されてスムーズになるよう願ってやまない。 帰り際ホテルの南側を眺めると、更に大きな建設中の建物が2棟並んで目に入る。 韓国資本(GSグループ)のアパートだということだ。 こちらは、8月ごろオープンの予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 31, 2011 04:32:27 PM
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