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テーマ:今日のカンボジアって?(524)
カテゴリ:旅行・海外情報
ふと縁あって、プノンペンの鮮魚卸問屋を視察した。
最近街でよく見かける海鮮中華料理屋には必ず生簀があり、生きた魚や海老などが飼われていて、その場で注文して食べられる。 しかしその魚がどのように流通されているのか少し疑問に思っていたところ、偶然その問屋を発見し中を見せてもらった。 ショップハウス2件分の敷地を倉庫に改良し、1件分を生簀に、残りの1件分に事務所と稚魚養殖所のような設備を併設。 魚の種類も、通常の海鮮中華で見られる「ブラックタイガー」「鬼手長えび」「ガルーパ」「岩蟹」「渡り蟹」「すっぽん」「粒貝」など豊富で、少し変わったところでは「ロブスター」(輸入品?)「なまこ」(これも輸入かな?)等も生きた状態で生簀に飼われていた。 午後に出向いたせいか、配達もひっきりなしでバイクの後ろに小さな生簀を取り付けて市内のレストランの店頭へ運ばれていく。 しかもそのバイク後方に取り付けられる生簀には、小型のバッテリーとともにポンプが取り付けられていて商品の鮮度を保てるように工夫されている。 但し、かなりバランスが難しいようで、バイクが出発するまで何度も乗せる位置を運転手と確認しながら微妙な加減で調整していた。 こんな不安定なバイクには道中では出会いたくないものだとも思った。 雨降って濡れたりしたら感電しないのだろうか…。 美味しい食材を届ける為に裏ではこんな苦労もあるのだなあと改めて痛感した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 31, 2011 03:39:27 PM
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