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カテゴリ:旅行・海外情報
カンボジアオーガニック協会(COrAA)の代表として、「第17回国際オーガニック協会世界会議」出席のため韓国ソウルに来ています。
ざっと、この1週間を振り返ってみます。 9月26日の朝6時45分、深夜便にてカンボジアのプノンペンより、ソウル・インチョン空港へ到着。 そのまま、バスにて最初の会議「オーガニックのグローバル市場へのアクセス(GOMA)」主催の「アジア共通オーガニックスタンダード作りワークショップ」会場のリビエラホテルへ向かう。 街は、月曜日の朝の通勤ラッシュと重なり、渋滞。 ソウルの街にはいると多数の高層住宅が立ち並び、バンコクよりも整然としているけれどアメリカ大都市郊外ほどはゆったりとしていないけれど、緑が豊かで何となく趣のある雰囲気。 会場の通常1時間での到着予定が、1時間半かかってしまい少々遅刻。 会議では、まず午前中に「アジア地域オーガニックスタンダード」(AROS)のドラフトVer2の検討・討議をし、午後は、南米地区でのすでに成功している地域共有スタンダードの講演と質疑、今後の課題検討を行った。 その日から2日間は、ホテルに缶詰めで全く外に出ることもなく、家族がいないこと、窓の外の景色が違うことをのぞけば、ここがプノンペンのとあるホテルかと思ってしまう。 3日目の朝、会場を「第17回IFOAMワールドコンファレンス」会場のナムヤンジュウ(Namyangju)市スポーツ&カルチャーセンターへ移動。 セレモニー会場の体育館 ユースセンター そこのユースセンターにて、政界各国の行政のオーガニック対する取り組みについてプレゼンがあり、日本を含む世界各国の代表者より発表があった。 その後オープニングセレモニー。 セレモニー終了後解散。 カンボジアのオーガニック協会は予算がなく、オフィシャルホテルに宿泊ができないため今日からは、他の国の人々と離れてソウル市内の安いワンルームマンションで生活。 まず、会場に一番近いドノン(陶農/Donong)駅から電車(Korail)に乗って移動。 今回、ソウルに来て初めて一人で街に出る。 シャトルバスに乗ってドノン駅に向かい、行く先を確かめて、切符を購入、しかし初めてのシステムい戸惑い、横にいた地元の子供に手伝ってもらう。まず一つ、感謝。有難う。 電車の中では、地図が頼り、電車マップが常に見える場所に立って外の駅名と照らし合わせながら、乗り換え駅を待つ。 乗車駅は、電車地図の右上、最終目的駅は、電車地図の左端で2時間強かかった。 駅を出て目的のホテルに行こうと思うのだけれど、場所が何となくしか分からず、信号を待っていた韓流の優しそうな青年に英語で尋ねてみるが、英語は苦手なようで仕方なく、ハングルで書かれた住所を見せて訪ねても、答えてくれている韓国語の意味が分からずタジタジ。 結局彼のスマートフォンのグーグルマップで場所調べてくれてその地図を見ながら私を連れて行ってくれた。二つ目の感謝、有難う。 受付では、日本語がぺらぺらな韓国女性が対応してくれて、鍵の使い方や洗濯機の使い方を学ぶ。3つ目の感謝。ありがとう。 4日目は、雨。ユースセンターでのワークショップに参加。 5日目は朝から晴れたが、はぐっと涼しくなる。会場はユースセンターから山を越えた市役所へ移動。 市役所への抜け道 市役所の会議室にてワークショップ 10月1日いよいよワークショップ最終日、時間ができたので、展示ブース会場を一回り。 日本の地方でもよくある農業祭のような雰囲気。 この周辺地域の人々が出展しているようだった。 イベントは会議に便乗したお祭りといった感じで、10月1日にて終了。 明日からは「IFOAM総会」がさらに遠い山の中で開催されます。 ここからだと2時間半くらいかかりそう。 残り3日間、頑張って早起きだ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 2, 2011 12:34:22 PM
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