テーマ:小学生に英語教育は必要か?(3)
カテゴリ:古河市の発展
4月2日の日記でも述べたように、私は小学校での教育に英語を積極的に取り入れてほしいと考えています。この問題について、専門家であるyummyさんがご意見を掲載されたので、また考えをまとめてみました。古河で教育に携わる方にもご一読いただければと思います。
英語を学問や技能として教えようと考えるならば反対になるのはうなづけます。受け身な姿勢で、小手先でやってもなかなか上達しないのが英語。習得した人は英語をシャワーのように浴びています。一日何時間も! これを聞くと、そんなに時間が掛かるのなら、ほかのことを学べなくなるのではないかという心配が出てくるでしょう。 ですが、私が英語教育(特に小学校での教育)に望むものはそういうことではありません。期待することは、海外の人とのコミュニケーション手段としての重要性を教え、異文化と触れ合う機会を与え、そして自分の考えていることをまとめる力を養うことです。 また、英語に取り組むことで成長を実感し、英語が少しでもできるようになれば、自信を持つことができるのです。学ぶということは、本来たいへん面白いこと。英語を知ることが好奇心を刺激し、どんどん新しいことを学ぼうとするエネルギーになります。人材が育ちます。 私は英語そのものをどうこうするのではなく、それを手段として人間を育てる教育をお願いしたいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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