テーマ:都市計画・まちづくり(105)
カテゴリ:古河市の発展
私が定期購読している英語関連のメールマガジンに、胸にグサッとくる言葉がありました。
To change is difficult. Not to change is fatal. (Ed Allen) (変化することは難しい。だが、変化をしないことは致命的である) ※fatal:very serious and having an important bad effect in the future (Cambridge Dictionaryより) 世の中はどんどん移り変わっています。それに合わせて常に自分を向上させ、成長させていかなければ、取り残されてしまうのです。何も変えないことは楽なことですが、そこには何の進歩もありませんよね。これは人も都市も同じだと思います。 では、何でもいいから変化すればいいかといえば、決してそうではありません。将来から見て、地域全体から見て、戦略的に考えなければ、成果はあがらないでしょう。いいかげんな見積もりでことを進めれば取り返しのつかないことになりかねません。だから変化というものは怖いし、難しく考えられるのですよね。 また、変化が難しいと思われるのは、現状の否定のように思えるからかもしれません。自分を全否定しては、自信が失われてしまいます。それとは全く逆に「自信をつけ、やる気を出すために改善する」と考えてはいかがでしょう。つまり変化とは「自分を輝かせていくためにする新しい時代に適応する工夫」だと思います。 ではどうしたらいいか? まず、未来から見ても誇れる部分はなにか、逆に他と比べて何が足りていないのかを、きっちりと分析して現状を把握します。次に自分たちはどうしたいのかという夢と希望を語り合います。そして、それを具体化するためにはどうしたらいいかという各論をつめて、ひとつの計画にします。あとは可能性を信じ、熱意を傾けて実行するだけです。 本気で考え、周囲を納得させることができたとき、その計画は動き出し、幾多の苦労もあるでしょうが、栄光の繁栄に近づいていくことになるでしょう。将来の市民のために、私たちはいま真剣に考えるべきと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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