テーマ:日々自然観察(9778)
カテゴリ:自然のめぐみ
今日は朝9時から「みずウオーク2008・渡良瀬遊水地大会」に参加する予定でしたが、雨が降っていたため、やむなく断念しました。古河市のすぐ西に位置する渡良瀬遊水地は、茨城、群馬、埼玉、栃木の4県にまたがる湿地で、東京ドームの700倍の面積を有し、日本で一番大きい人工遊水地(湿地面積も、本州以南では最大)です。
渡良瀬遊水地には約1000種類の植物が確認されており、そのうちの59種類は国指定の絶滅危惧種だということです。ひとつの場所に、これだけたくさんの貴重な植物がみられるのはたいへん珍しいということです。 雨天実施ということでしたので、ウォーキング大会は行われたことでしょう。小雨でしたし、お天気は急速に持ち直しましたので、参加された方はラッキーだったと思います。私は行けなかったわけですが、草花の写真を眺めて行ったつもりになりました。 この「渡良瀬遊水地の植物図鑑」は、数日前、近所のお寿司屋さんでいただいたものです。そこのお店には、渡良瀬遊水地のラムサール条約登録湿地にしようと運動している写真家の方がよくいらしている御縁で、渡良瀬遊水地を紹介する市販の本も置いてありました。 230種類の植物がカラー写真とともに紹介されているこの冊子は、無料でいただけるようですので、ご興味のある方は、どうぞ「財団法人渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団」までお申し込みください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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