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平和運動

2019年07月26日
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テーマ:ニュース(77511)
カテゴリ:平和運動


(平和新聞7月25日号4面特集)

自衛隊は7月1日に一斉に高校三年生にダイレクトメールを送っている。
何故そんなことが出来るのか?
この名簿は自治体から提供されたものだからだ。
日本平和委員会がこの度、全国の自治体へアンケートを行い、自衛隊に名簿を提出しているか否かの調査を行なった。まだ中間報告ではあるが、67%の自治体が名簿は提出していないことがわかった。提出は33%。それでもダイレクトメールは届く。そのカラクリは後で述べる。

自衛隊が名簿提出を求める根拠は、自衛隊法97条と自衛隊法施行令120条。しかしよく読めば、「(政府は)名簿提出を求めることが出来る」と書いているだけなのである。67%の自治体は「法的義務はない」「個人情報保護の観点から」「市民感情に配慮」と拒否している。自治体に名簿を渡す義務はないのである。一層の自治体への監視が必要だ。

それでも、自衛隊がきて名簿を閲覧することを拒否することは出来ない。だから岡山は基本的に閲覧だけを認めているようなのだが、今年も高校三年生に自衛隊からのダイレクトメールは届いたようだ。悩ましい。

法改正を含む運動が必要だ。







最終更新日  2019年07月26日 11時28分07秒
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2019年07月24日
テーマ:ニュース(77511)
カテゴリ:平和運動


7月22日、今年も恒例の平和行進を歩いた。昨年の今頃は、殺人的な酷暑の中であり、今年の平和行進実行委員会は、いかに犠牲者を未然に防ぐか、を大いに議論をし、昔は何時間も人気のないところを歩こうとも何が何でもコースを通すのだとずっと作ってきたのだが(ちなみにそういうコースの作り方はもう岡山県ぐらいになっていたらしい。他県はずっと昔からワープ行進を導入している)、もう背に腹は変えられないし、去年はいくつも途中で午後から取りやめとかやったので、今年は初めからコースの短縮が図られた。また、その他の対策もバッチリだった。



ところが、蓋をあければ未だ梅雨明けならずの平和行進になった。まあ、だいたいそんなもんだろう。しかし、今年も東京からの通し行進者はみんなの尊敬をもらっている。特に87歳の山口さん(挨拶している人)は、これで7回目の通し行進で、岡山は3回目らしい。すごいことだと思う。



小雨降る中たどり着いて、恒例のリハビリテーション病院での患者さん、職員からの熱烈歓迎を受けた。



休憩場所での「接待」は毎年のお楽しみである。特に、水島コース、連島支所の接待には毎年手作りシソジュースが出る。今年はそれに加えてトマトやキュウリの漬物が出た。このキュウリの漬物が絶品!



誰かがレシピを聞いたらしい。「私も教えて!」ということになり、このメモ用紙が公開された。「ビールを入れるの!」とみんな驚いていた。機会があればやってみたい!

この日の歩数は約2万歩!






最終更新日  2019年07月24日 14時49分36秒
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2019年06月29日
テーマ:ニュース(77511)
カテゴリ:平和運動


6月22日は、1945年に水島航空機製作所を目標にして、水島空襲があった日でした。私たちは毎年この前後の土曜日に「ピースサンセット」と銘打ち、「水島空襲を考えるつどい」を開いています。今年は、土曜日がちょうど22日当日に当たり、しかもこの日はこの集いの大きなテーマの1つである「亀島山地下工場」の事を歌った「亀島山の歌」の完成披露もあり、特別な会になりました。


第1部は「亀島山地下工場見学」です。私は15年前に参加して以来でした。亀島山は、倉敷市水島コンビナート入口にある標高78メートルの小山です。その地下に、全長2000メートルの横穴が掘られているのです。
戦争末期に国策で建設された三菱重工水島飛行機製作所(現・三菱自工)は、空襲の被害を少なくするために、工場を疎開分散させました。その疎開先の1つが亀島山地下工場です。


この日だけ、個人の土地を通らせてもらって普段は安全のために閉めている南側入り口から入らせてもらいます。


中に入ると、70数年前のままの姿が巨大な規模で見学者を圧倒させます。入口こそはコンクリートで固めていますが、他は岩肌がそのまま残る掘りたての岩壁。それは即ち、いつ崩れてもおかしくはない状況という事です。「亀島山地下工場を語りつぐ会」は、この工場の補修・保存を求めてずっと運動しています。戦争の生き証人が次々とリタイアしていく中で、大切な戦争遺跡であるからです。


もはや危なくて行くことは叶わない奥のトンネルは朝鮮人労働者によって掘削中でした。完成部分と未完成部分がそのまま残されている。
工場内で完成品はなかった。6月22日の空襲で部品が不足していた。数ヶ月稼働した。
朝鮮人労働者何人働いていたか不明。
生き残り何人かに聞いたが、周りのことしかわからない。事故人、埋葬はしたが、全容わからない。


これは全国的にも同様です。広島(にしまつ建設)の中国人の労働者は、名前も犠牲者360人もわかっている。それ以上の500人とも言われる朝鮮人も働いていたが、全くわからない。これは、戦後直ぐに調査したかどうかの違い。朝鮮人は国籍はみんな日本人だった。そのあと戦後、みんな在日朝鮮人となり、北南に分裂し、戦争が始まり、朝鮮人の犠牲・補償は全く出来ていない。日本人は韓国と補償のことでも決着つけたと言っているが、当時の独裁者・朴正煕は犠牲者に補償金を渡していない。現在、労働者の生き残りが補償を求めて提訴するのは、そういう意味もある。


第2部では、水島労働者福祉センターに会場を移して集いを開催しました。元ミュージカル女優で岡山を拠点に活動しているプロの歌手・清水ゆきさんによって「亀島山の歌」が初めて披露されました。


圧倒的な歌唱力と、地下工場の歴史を乗り越えて平和を願う歌詞が見事に調和しして、会場に詰めかけた60人の参加者に深い感動を与えていました。


その後、空襲同時に学徒動員で働いていた85歳の小川さんの体験談を聴き、「2019年ピースサンセットアピール文」を採択して閉会しました。






最終更新日  2019年06月29日 14時22分31秒
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2019年06月08日
テーマ:本日の1冊(3022)
カテゴリ:平和運動


「いま、〈平和〉を本気で語るには」ノーマ・フィールド
  岩波ブックレット
米国の日本文学研究者が北海道宗教者平和協議会の招きで講演した内容を加筆・修正したのが、岩波ブックレットで出ていた。彼女の著書は読んだことはないが、概して米国の研究者は日本のそれよりも的を得た事を指摘することが多い。考えの概要を知ろうと思い紐解いた。
・なぜ〈平和〉を語ることが難しく感じられるのか?戦争にせよ、深刻な病にせよ、命とは奪われそうにない限り、その価値を実感し続けることが不可能に等しいから。これを人類的原理だと彼女は言う。日本人の特性だと私は思っていたので少し安心するとともに、その根の深さにおののく。
・「逆さまの全体主義」とは、名も顔もない企業国家体制下で、選挙、憲法、公民権、報道の自由、司法の独立など、建前としては維持されているようで、実質的には市民は無力に苛まれている状態のことらしい。米国にしてそうならば、日本は更にそうだろう。よって、それは容易に「顔のある全体主義」になり得ると彼女は言う。この時はトランプ大統領が誕生する直前の講演だった。
・福島原発災害に戦後70年の問題が凝縮されている。国、行政、大企業は「無責任」ですまされる。しかし「自主避難」を余儀なくされた人たちは「自己責任」を突きつけられる。この体制は、戦争法であれ、基地問題であれ、原発再稼働であれ、地域で声を上げることを困難にする枠組みを支えている。
・日常の平穏を支える仕組みと価値観は、まさしく平穏が脅かされ、取り戻そうとした時に顕在化するものだ。平穏の条件を観ずに、ひたすら平穏を望むことは「逆さまの全体主義」を支える願望にほかなりません。そして「逆さまの全体主義」がいかにたやすく逆さまではなく「正規」の全体主義になり得るか、(朝日新聞記者が公的支援も得られず学園講師の職場を追われる)この会場の北星学園の例が鮮やかに示しています。
・ファシズムは一時に社会を均等に覆うものではない。言い換えれば、全体主義は「逆さま」な姿とそれを正したものが重なることで、勢力を増していくのではないか。そして、余裕を持つ、油断が許される立場のものは手遅れになるまで油断し続ける。でも、決して忘れてはならないことがある。「逆さま」の全体主義にはまだまだ抵抗の余地がある、非暴力の。
ノーマ・フィールド氏の日米両国を見渡した〈平和〉への思索は、確かに的を射たものだった。






最終更新日  2019年06月08日 07時40分14秒
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2019年04月19日
カテゴリ:平和運動



写真は、大野智久さんから直接メールで頂いた。大野さんは、写真解析をする事で、この日の飛行高度を1800メートルと、科学的にはじき出した。自覚的な日本人は知っていて、更に自覚的な日本人ならば、怒っていると思うが、米軍機は日本の空を自由に飛んでいる。


墜落を繰り返すオスプレイは、沖縄だけに住み着いていると思っている日本人は少ないと思うが、日本の上空を自由に飛んでいると知っている人は少ない。岩国米軍基地に常駐していたが、昨年から東京横田基地にも常駐するようになった。当然訓練飛行はするから、東京上空をぐるぐる回っているらしい。当然基地から基地へ移動するのは、重要な訓練である。


岡山県人もみんな他人事だと思う。だから、「騒がなくてはならない」。この記事にあるように、オスプレイが「本土」に入ってくるときに「可能な限り水上を飛ぶ」のは、国と国との「約束」だ。米軍は、約束なんか、なんとも思っていない。なぜならば、それが戦後の日米関係だからである。


岡山県平和委員会は、4月16日火曜日夕方、岡山駅西口において、宣伝と抗議活動を行った。

倉敷上空をオスプレイ飛行か 目撃情報相次ぐ、SNSに写真も

2019年04月09日 21時56分 山陽新聞デジタル更新

 
 米軍の輸送機オスプレイを目撃したとの情報が8日夕、倉敷市であった。防衛省中国四国防衛局によると、同日、米軍の横田基地(東京)から岩国基地(山口県)の間をオスプレイ1機が飛行したという。

 倉敷市のアマチュア天文家大野智久さん(70)は、自宅にいた8日午後5時40分すぎ、「ゴゴゴ」と音を立てて北の空をオスプレイらしき1機が通過するのを見つけ撮影した。機体の大きさなどから市役所(同市西中新田)上空の高度約1800メートルを飛んでいたのではないかと推計する。

同じころ、真庭市の農業男性(60)も倉敷市水島地区から市街地上空を飛ぶ1機を発見し、撮影。写真を会員制交流サイト(SNS)に投稿した。


 オスプレイは事故の多さが指摘されており、日米両政府は「移動の際は可能な限り水上を飛行する」などで合意している。大野さんは「合意に基づき、市街地上空を飛ぶのはやめてほしい」と話した。

 






最終更新日  2019年04月19日 11時37分18秒
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2018年12月11日
テーマ:ニュース(77511)
カテゴリ:平和運動

そうすると、「拉致被害者」に対する人権については大々的に広告しているのに、「人権とは何か」について、ホームページ上では一言も説明がないのである。下につけている、各県の人権啓発活動ネットワーク協議会HPには、幾つかは言及していて、法務省の「お手本」に沿って、微妙に書き方を変えて説明しているので、おそらく何処に規定はこっそり持っているのだけど、公的に宣伝するつもりは一切ないと見た。

そして、具体的に説明してある香川県や徳島県の例を見ても、「抵抗権」は、一切ないとということが判明した。

これは、韓国との大きな大きな認識の違いである。また、フランスなど含めて、国際的な常識とも大きく違うと思える。因みに、日本人が親近感を持っている台湾においてもこのような公的機関の記述があった。​「人権を侵害するものは誰か2.28記念館 台湾旅5-3(台北)」​つまり、日本人は国際的に見て「井の中の蛙」なのである。

「人権を侵害するものは往々にして権力を握っているものであり、それゆえ公権力が人民に危害を加えた事に対しては、必ず、一層深く反省をしなければなりません」

ここの「認識の溝」を埋めていかないと、従軍慰安婦問題も、徴用工問題も、拉致被害者問題も、おそらく解決しないだろう。要は、日本人は「国際的」にならないといけない。と思う。

しかし、そのためには韓国のように、何十年にも渡る、命をかけた、愚直で、誠実な運動がないと実現しないのかもしれない。

以下に神奈川県と香川県と徳島県の「人権とは何か」の説明を載せる。
人権とはなんですか(by神奈川県人権啓発活動ネットワーク協議会HP)

国民1人1人は憲法によって侵すことのできない永久の権利として基本的人権が保証されていて、権利の濫用や公共の福祉にはんしない限り、十分に尊重されなければならないとされています。(11条、12条)

基本的人権とは

個人の尊重、生命・自由および幸福追求の権利です(13条)
具体的には

すべての国民は法のもとで平等であって、人種・信条・性別・社会的身分などにより差別されません(14条)
どれいてき拘束は受けません(18条)
思想及び良心は自由です(19条)
信教は自由で他から強制されません(20条)
集会・結社及び言論・出版・表現の自由が認められています(21条)
居住・移転及び職業選択の自由が認められています(22条)
学問の自由が保障されています(23条)
婚姻は自由で夫婦は等しい権利があります(24条)
すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活をする権利があります(25条)
国民はその能力に応じてひとしく教育を受ける権利があり、保護者は子供に普通教育(義務教育など)を受けさせなければなりません(26条)
国民は勤労の権利と義務があります(27条)
その他選挙権・請願権などが認められています。

人権とは(by香川県人権啓発活動ネットワーク協議会)
法務省の人権擁護機関では、「人権」とは「すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で、生まれながらに持つ権利」であり、だれにとっても身近で大切なもの、日常の思いやりの心によって守られるものだと考え、また、子どもたちに対しては、「命を大切にすること」、「みんなと仲良くすること」と話しています。
「人権」は難しいものではなく、だれでも心で理解し、感じることのできるものです。しかし、現実の社会では、保護者からの虐待によって子どもが命を奪われたり、パートナーからの暴力によって心や身体に深い傷を受けることがあります。高齢だから、障害があるから、同和地区出身者だから、外国人だからということで差別を受けることもあります。ハンセン病に対する誤った認識や偏見により、現在でも故郷に帰ることができない方もいます。どれも悲しく痛ましい人権問題です。このようなことがどうして起こるのでしょうか。どうすればこのようなことをなくせるのでしょうか。
あなたや、あなたの周りで人権が守られていないと感じたことはありませんか。
ここでは、取組が求められている主な人権課題についてご紹介します。
女性
子ども
高齢者
障害のある人
同和問題(部落差別等)
アイヌの人々
外国人
HIV感染者・ハンセン病患者等
刑を終えて出所した人
犯罪被害者等
インターネットによる人権侵害
北朝鮮当局によって拉致された被害者等
ホームレス
性的指向
性自認
人身取引(トラフィッキング)
東日本大震災に起因する人権問題

「人権(ヒューマンライツ)」とは・・・(by徳島県人権啓発活動ネットワーク協議会)

「人権」とは、「すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で、生まれながらに持つ権利」のことです。簡単に言えば、わたしたちが生活の中で幸福な生活を営むために必要な、当然に持っている固有の権利で、日本国憲法によって、この権利はすべての国民に保障されています。
何だか堅苦しくて難しいものだなと思われるかもしれませんが、「人権」とは、だれにとっても身近で大切なものです。わたしたちは、お互いに尊重し合うとともに、それを自分たちの力で大切に守り育てていかなければなりません。
主な人権課題
女性の問題
子どもの問題
高齢者の問題
障害のある人の問題
同和問題
外国人の問題
それ以外の人権問題

女性の問題

男女平等の理念は、日本国憲法に明記されており、男女雇用機会均等法などによって、男女平等の原則が確立されています。しかし、今でも家庭や職場での男女差別は依然として根強く残っています。女性というだけで社会参加や就職の機会が奪われることはあってはなりません。また、配偶者やパートナーからの暴力(ドメスティックバイオレンス)や職場における性的ないやがらせ(セクシュアルハラスメント)、ストーカーなど女性の人権に関する重大な問題も数多くあります。
法務省の人権擁護機関では、専用相談電話「女性の人権ホットライン」を法務局に設置し、女性をめぐる様々な人権問題に関する相談に応じています。
女性の人権ホットライン 0570-070-810
【受付時間】平日/午前8時30分~午後5時15分

子どもの問題

子どもの人権をめぐる問題は、非常に深刻な状況にあります。当然のことながら、子どもも一人の人間として最大限に尊重され、守らなければなりません。しかし、いじめ、親の養育放棄や虐待、学校や施設における体罰、児童ポルノの氾濫など、子どもが被害者になる痛ましい事案があとを絶ちません。
「いじめ」は、依然として数多く発生しており、家庭や施設での児童虐待も増加し、中には死に至る深刻なケースも生じるなど、大きな社会問題となっています。
これらの事案は、周囲の目に付きにくいところで起こり、被害者である子どもは身近な人に相談することをためらうことが多いことから、重大な結果に至って初めて表面化するという例が少なくありません。
法務省の人権擁護機関では、これらの問題に対する施策として、法務局にフリーダイヤルの専用相談電話「子どもの人権110番」を設置し、子どもからの相談や子どもに関する相談に応じています。
子どもの人権110番 0120-007-110
【受付時間】平日/午前8時30分~午後5時15分

高齢者の問題

我が国では、平均寿命の大幅な伸びや少子化などにより高齢化が進んでいます。こうした状況の中、介護者による高齢者への身体的・心理的虐待や家族による経済的虐待といった高齢者の人権問題が大きな社会問題となっています。
高齢者が生き生きと暮らせる社会の実現を目指して、一人一人が、高齢者についての理解を深め、高齢者を大切にする心を育てることが必要なのではないでしょうか。
障害のある人の問題

我が国は、「障害のある人が地域の中で普通の暮らしができる社会に」という「ノーマライゼーション」を基本理念の一つとして障害者施策を進めてきました。
しかし、障害のある人が車いすでの乗車を拒否されたり、アパートへの入居拒否など、障害のある人に対する国民の理解や配慮はいまだ十分でなく、その結果、自立が阻害されるなどの人権侵害を受けているという事案は少なくありません。このような問題を解決するために、障害のある人を特別視することなく、理解し配慮していくことが必要です。

同和問題

同和問題は我が国固有の人権問題で、日本の歴史的過程において身分差別としてできましたが、今なお、結婚、就職の際や日常生活の上で色々な差別を受けるなどまだまだ根強く残っています
また、同和問題解決に大きな壁となっている、いわゆるえせ同和行為も問題となっています。これは、同和問題を口実に企業や行政機関へ不当な圧力をかけて高額物品を売りつけるなどの行為です。えせ同和行為に対しては、関係機関が密接に連携し、不当な要求には、き然とした態度をとることが必要です。

外国人の問題

今日、我が国で生活する外国人は急増し、言語、宗教、生活習慣等の違いからアパートへの入居拒否や公衆浴場での入浴拒否、在日韓国・朝鮮人児童・生徒に対するいやがらせなど、様々な外国人の人権問題が発生しています。
外国人のもつ文化や生活習慣等を理解し合い、尊重することにより、偏見や差別をなくしていかなければなりません。
それ以外の人権問題

HIV感染者・ハンセン病患者の問題
刑を終えて出所した人の問題
犯罪被害者等の問題
インターネットによる人権侵害の問題
ホームレスの問題
性的指向の問題
性同一性障害者の問題
北朝鮮当局によって拉致された被害者等の問題
人身取引(トラフィッキング)の問題






最終更新日  2018年12月11日 21時59分48秒
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2018年11月11日
テーマ:本日の1冊(3022)
カテゴリ:平和運動


「暴力はどこからきたか」山極寿一 NHKブックス

世の中には、幽霊のように何度も出てきては、世の人に呪いをかける「考え」がある。
「殺人は、人類の獣性本能の帰結である。よって、戦争は人間の本能行動であり、無くなることはない」
​とっても厄介なのは、この戦争本能説が中国や北朝鮮脅威論、果ては9条改憲の根拠のひとつになり、我々の未来をも左右しているということだ。​
よって、我々はこういう言説と厳密に相対峙し、批判的に検討し、自らの態度を決定しなくてはいけない。それが現代人としての、大袈裟にいえば務めだと思う。検討すべき問題は三つあるのではないか?
(1)動物が同族同種を殺した場合、それは本能なのか?
(2)チンパンジーやゴリラなどの霊長類と、我々人類は何処が似ていて、何処が違うのか?
(3)同族同種を殺すことと、戦争は同じことなのか?違うとしたら、無くすことができるのか?

この本をたまたま手に取ったのは、著者が2015年の安保「改正案」に明確に反対していたからである。「ゴリラでさえ、平和に交渉する術を知っている」と著者は、確か言っていたと思う。その半年後に2007年発行のこの本に出会い、「はじめに」でこう書いていて私は衝撃を受けた。

ゴリラは弱いもの、小さいものを決していじめない。けんかがあれば第三者が割って入り、先に攻撃した方をいさめ、攻撃された方をかばう。そして、相手を攻撃しても徹底的に追い詰めたりはしない。ましてや、相手を抹殺しようとするほど激しい敵意を見せることはない。敵意を示すのは自分が不当に扱われた時であり、自己主張をした結果それが相手に伝わればそれですむのだ。ここには明らかに人間とは違う敵意の表現がある。(8p)

その背景や理由を、今回じっくりと知ることが出来た。今まで「弥生時代にやっと戦争が始まったのだから(日本列島の人類の歴史を一年間で換算すると大晦日に始まったのだから)、戦争は無くすことができる」佐原真氏のこの指摘だけが、私が考古学を趣味とし、平和運動に向かうモチベーションになっていた。今回それ以上のモチを得ることができた実感を、私は持った。

(1)は、そうではない。ことは「はじめに」で明らかである。

(2)に関しては、かなり専門的になる。この本を読む以外にはない。あえて一言で言えば、著者は「(霊長類と人類との違いは)直立二足歩行と家族である」という。

(3)に関しては、霊長類学者の著者の専門ではないので、人類学の定説を紹介しながら、最終章に著者の見解を書いている。「武器」が人類に戦争を起こさせたわけではない。武器を狩猟に使い始めたのは、40万年前。人類が戦争を始めたのは、9000年前なのである。人間は39万年間という想像出来ないほど長い間、狩猟のための武器を手に入れても戦争は発想しなかった。つい最近の人間だけが始めたのだ。

では「戦争は無くすことができるのか?」少し長いが、著者の主張に大いに同調するので、抜粋しながら書き写すことにする。

(戦争は)家族や小さな共同体の内部でのみ用いられていた分かち合いの精神が、民族の理念として利用されるのである。家族を守るために戦っていた男たちが、同じ精神を持って民族のために戦うことを要求される。食と共同と性のルールによって生まれた愛と奉仕の心は、その力が及ばない領域を支配する者たちによってすりかえられ、戦争へと駆り立てられるのである。(略)この悪循環をどこかで断ち切らなければ、現代の暴力や戦争を止めることは出来ないだろう。
それは人間の持つ能力をもっと活用することだ、と私は思う。人間の社会性を支えている根本的な特徴とは、育児の共同、食の公開と共食、インセストの禁止、対面コミニュケーション、第三者の仲裁、言語を用いた会話、音楽を通した感情の共有、などである。霊長類から受け継ぎ、それを独自の形に発展させたこれらの能力を用いて、人類は分かち合う社会をつくった。それは決して権力者を生み出さない共同体だったはずだ。われわれはもう一度この共同体から出発し、上からではなく、下から組み上げる社会を作っていかねばならない。(227p)






最終更新日  2018年11月11日 10時14分19秒
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2018年11月06日
テーマ:ニュース(77511)
カテゴリ:平和運動


「ビジョンを示し  憲法を活かす」平和新聞11月5日号の1面伊藤千尋さんインタビューの見出しです。改憲策動が強まっている中で、伊藤さんは「今、日本に必要なのは『安倍は駄目だ』と言うばかりではなく、『憲法をもっと活かせば、こんな良い社会になる』という具体像を示すこと」だと主張します。
私もまったく同意見です。沖縄県知事選の若者のポジティブ宣伝も、もっと学習すべきです。
「とっかかりは15%で十分です。2年前の韓国・ソウルの光化門広場のデモも最初は3万人でした。最終的には100万人を超え、人口の一割を超えた時点で急速に広がりました。世界中は15%で変わっているのです。」






最終更新日  2018年11月06日 09時56分15秒
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2018年09月30日
テーマ:ニュース(77511)
カテゴリ:平和運動


気が付けば、私は現在三つの労働組合に所属している。そのうちの一つの大会に出た。「平和学」を唱えた安斎育郎氏の講演が付いていたからである。

久しぶりに安斎育郎さんの講演を聴く。(手品含めて)騙されない極意は「そんなことができるなら、どうしてこうしないのだ」と問いかけること。

「世界平和度指数」というのがあるのを初めて知った。160数カ国のうち、米国114位、北朝鮮153位に比べて日本9位で良いように見えるが、安倍政権になって3位から下り坂らしい。日本が良いのは、憲法があるからです。

今日は、大切な沖縄知事選。四年前の知事選に行ったから知っているが、沖縄は本土では考えられないようなデマやフェイクニュースが飛び交う選挙だ。安斎さんの言葉を思い出して、多くの人は騙されないが、大量に出されると、何が真実かわからなくなって、選挙に行く気がそがれるようだ。しかし、そのデマを出している当人たちはそれこそを望んでいる。しかも今回は公明党が前面に出て、期日前投票は前回の四倍だという。今日が台風で沖縄が暴風圏内だったならば、目も当てられない結果になっただろう。いま、非常に危ない。沖縄の人は今日は必ず投票に行ってほしい。






最終更新日  2018年09月30日 08時48分32秒
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2018年09月21日
テーマ:ニュース(77511)
カテゴリ:平和運動


私の参加している日本平和委員会の全国的な若者企画が岡山でありました。岡山の若者が一年かけて準備してきた企画を当日少し手伝ったので、その内容をレポートします。9月15日から17日の3日間、岡山県青少年教育センター閑谷学校において、ピースエッグ2018inおかやまが開かれました。高校生含めて、全国の青年が学び合い、語り合い、「たまご」から「ひよこ」に成長することを目指して、15県から約90人が参加しました。



1日目は六つの分科会に「ジェンダー」「世界」「働き方」「教育」「憲法」「ハンセン病」に分かれて学び、お互い自己紹介などをしながら交流をしました。これは教育分科会で、学生生活でいやだったこととよかったことを話してまとめたもの。



これは憲法分科会で、普通の日常生活の中に憲法を感じるものを書き出しています。数字は憲法の条文番号です。



2日目はしもいふく平和委員会会長のUさんと沖縄支援に行ったSさんを迎え沖縄の現状と連帯の話を聞いて、班でグループトーク。午後からはメイン企画、ホロコースト教育資料センター代表の石岡史子さんを迎えて講演「なぜホロコーストを記憶するのか」。豊富な写真資料や見聞を元に、ワークショップやパネルディスカッション、グループトークなどを行い、歴史や社会に向き合う姿勢を学んでいきました。写真は石岡さんの講義です。

3日目は、これまでの学んだこと、語り合ったことを「班宣言」として発表。各々の想いをまとめました
ピースエッグは、10人以下のグループ(班)で行動することが、基本です。それぞれの班で話されたことを最終日に「班宣言」として発表するのが、第一回からのお約束。6班に分けて行われた班宣言は、25年前に、吉備高原都市の青少年自然の家で行われた第三回岡山ピースエッグと比べて、とっても洗練された楽しいものでした。それぞれの発表を私なりにまとめて発表順に紹介します。

⚫︎桃のイラストを割ると3匹のサルが出現。
「ハンセン病学習で長島愛生園に行った。昔の話にしてはいけない」「ジェンダー学習で、男女の話をしっかり聴こうと思った。意識が変わった」「グループトーク。皆真剣に聞いてくれる。言わなくてもいいと思っていたことも、言いたくなっちゃった」
⚫︎桃からヒヨコ登場。
「個の自分を大切にしないと、差別と戦争を生み出してしまう」「今沖縄は民主主義の戦闘地域だ」「初めて参加。自分の意見を持てるようになった」



⚫︎道行く人にインタビュー。
「平和とは人権を尊重すること」「ありのままの自分を認めてくれた。そんな風に変わりたい人を支える人になりたい」



⚫︎平和を作ろう。フライパンに7つの材料を入れる。
「向かい合う、自分の頭で考える、1人の痛みに耳を傾ける(刺激注意)、自分のものにする、私らしく生きる、想像力(大さじ)、それぞれの平和観(隠し味)」
⚫︎シジミ太郎が、イヌサルキジと雇用契約して鬼退治。
イヌ「鬼を倒してもいいのかな。私たちと鬼とを隔てているものは何だろう」サル「命の重さは同じ」キジ「ホロコーストもヒトラーだけじゃなくて社会的背景があった」オニ「話がある」みんなでお互い話し合うことになりました。
⚫︎平和高校3年C組夏休み明けの会話。
「沖縄に行ってきた。基地ひどい」「基地は必要だ。外国の軍隊が攻めてきたらどうする?」「9条で守られている」「加害の歴史も知るべき」「私はピースエッグでホロコーストの講演聞いた。ナチスがユダヤ人を迫害するのを助ける市民がいた。現代につながる」石岡さんの言っていたダイアローグ(聴く、話す、考える、問いを立てる、否定しない、掘り下げる)を再現した、とのこと。






最終更新日  2018年09月21日 07時50分13秒
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