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テーマ:旅日記(551)
カテゴリ:伊豆の旅
波浮港(はぶみなと)のお寿司屋「港鮨」のある通りは
ノスタルジックで郷愁を感じさせられる町並みでした。 静岡県には港が沢山あって、私の住んでいる市にも港は3つあり、 そこに行っても郷愁を感じるってことは無いのにね(^-^; 旅人は勝手なものですよね 弟が朝食の時に「波浮港の町を歩いてみたい」とリクエスト。 チェックアウトして 行って来ました 昨日食べたお寿司屋さんが 右側の二階家です。 地元の方が5,6人で立ち話をしていたので 通りの奥まで行かず 旅行サイトのHP写真をお借りしました。 八代亜紀さんの「舟唄」が似合いそうな町並みかな。 お寿司屋さんの右に石段があり、その先になまこ壁の建物が 灯りでぼんやりと浮かんでいたのを昨夜見たので、上がって行くと 「あ!WCって書いてある~」 そういえばなまこ壁のお手洗いが、島内あちこちにありましたぁ(笑) 「あらぁ、それよりも この階段、どこまで続くの?」 「あのカーブしてる先にも階段が見えてるけど」 「上まで上がって何がある?」 お手洗いの前で、夫と義妹と私が立ち止まる(^-^; 名残の大島桜がハラハラと舞う石段。 ここまで行って進もうとしない3人を尻目に 大学時代ワンゲル部 だった弟が「ちょっと先まで行ってみる」 私たちは ここでストップしたままです(^-^; 降りてくると 「ずうっと階段が続いてて『旧 甚の丸』っていう網元の屋敷は 階段を上り切った先にある」 上がる気はなく、「踊り子の里資料館」になっている 「みなとや旅館」(無料)に入ることにしました。 明治時代に建てられた豪壮な旅館は 当時のまま保存されて、 さぞ賑わっていたであろう頃が偲ばれる三階建てです。 全国からの漁業従事者、観光客などで、1階から3階まで 連日宴会で賑わったそうです。 踊り子さん達も、この海を見ながら過ごしたり踊ったり 連日連夜 忙しかったでしょうね。 写真や資料などが展示してありましたよ。 ブロ友のリュウちゃんさんが「波浮の港」の歌詞をコメントして 下さいました。野口雨情の しみじみした詩です。 ♪磯の鵜(う)の鶏ゃ 日暮れに帰る 波浮の港にゃ 夕やけ小やけ 明日の日よりは ヤレホンニサ なぎるやら~♪ 私は波浮港といえば 都はるみの「アンコ椿は恋の花」 の方が浮かびますけど^^ ♪3日おくれの 便りをのせて 船が行く行く 波浮港♪ しばらく風情を楽しみました。 続きます。(23日は1日留守にするので、予約日記です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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パパゴリラ!さんへ
旅に出た時に、そこに住む人達の暮らしは考えるけど 住みたいとは思わないっていう、そういう気持ちは持たないです。 伊豆の踊子さんたちが来て 華やかで賑やかでそして淋しくて・・ そんな昔を想像します。 (2024.04.23 21:07:25)
nik-oさんへ
昭和の町並みですよね。 漁業関係の方が多いのでしょうか。 アンコ椿を思い出しますよね(*^_^*) 大島桜がまだ咲いていて、盛んに風に舞っていました。 (2024.04.23 21:10:36)
波浮の港というと、野口雨情の歌を思い浮かべます。
歌詞は文字にしないとよくわからないところがありましたが、哀愁をおびたメロディが好きでした。 この辺りの町並みは歩いたことがありません。 趣のあるところなのですね。 ゆっくり過ごすのがよいですね。 なまこ壁というと、伊豆松崎でよく見かけました。 大島では、トイレに使われているのですか。^ - ^ (2024.04.24 06:08:59)
疲れ切って
昨夜は早々に気絶就寝しました 階段の多い町は苦手 平地が一番 ナニワで実感しました 磯の鵜のとおりゃ ヒグレ〜にカエル〜 哀愁あって この歌 大好きです 伊豆の踊り子は さゆりちゃん映画みました まめ子さんの旅は ハプニングなくて 良いですね (2024.04.24 09:29:30)
みなみたっちさんへ
野口雨情の歌詞も曲も 哀愁があっていいですよね。 町並みは昭和レトロというのでしょうか、 風情を守る条例でもあるのかな?木造の建物です。 お寿司屋さんに入っただけでしたが 他にもお店があるのか 歩きながら覗いてみたかったです(*^_^*) 階段を上がった先の網元のお屋敷は なまこ壁らしいです! 趣きのある場所のお手洗いも なまこ壁だったんですよ^^ (2024.04.24 10:47:03)
♪テツままさんへ
お疲れ様~、お帰りなさい❤ 私の住んでいるところは 平らで坂道がないので 坂に慣れていません(^-^; 年々、階段が苦手になり どこに行ってもエレベーターやエスカレーターを探しちゃうわ。 大島から帰宅しても、波浮の港の歌詞が頭に浮かび 口ずさんでいます^^ みなとやさんに、小百合ちゃんや、鰐淵晴子、美空ひばり、 内藤洋子、山口百恵などの 映画の資料やポスターが展示してありましたよ~(*^_^*) ハプニングというより、ちょっとした面白いことはいろいろあった旅でした^^ (2024.04.24 10:53:14)
波浮港 と言うと 都はるみさんの アンコ椿は〜🎵が 真っ先に浮かびます
潮の香りが漂い 網が干してあったりの 漁師町の光景 九州にもありますよ〜 都会は どんどん街並みが変わっていくけれど 田舎は 10年一日のように変わらないのが いいですね💚 大好きで 郷愁を感じます 年を取ったら こんな漁港で 暮らしてみたい お隣さんに 塩や砂糖を ちょっと貸して〜 みたいな生活してみたいなぁ〜 十分に 年 取っていたんだ(笑) みなとや旅館 私 古い建物が 大大大好きで ここに来たら 1日中 帰りたくないです こんな建造物は 守り続けたいですね (2024.04.24 11:20:01)
マダムいつのさんへ
地方の都市はどんどん変わりますね。 港の風景は10年経っても そこに何かできなければ変わらないですよね。 郷愁を感じるのは そういうところなんでしょうね。 見たことがあるような、昔来たことがあるような、そんな気持ちになります。 こういう場所に、本来の暮らしがあるような気がしますよね。 あちこちのホテルが廃墟のようになり、古い旅館も維持管理が難しくなりました。 壊してしまうと 2度と元には戻らないですけどねぇ。 (2024.04.24 14:50:08)
ふろう閑人さんへ
昭和の雰囲気がそのままですよね。 町並みの中にカフェやレストランもあるんですよ^^ お昼はコーヒーを、夜は居酒屋で飲みたくなりませんか(*^_^*) (2024.04.24 21:10:45)
まめ子さん、こんにちは^^
大島旅日記 楽しく読ませて頂いています♪ 昔の風情がしっかり残っているんですね~ 一緒にある置いているような気分になりましたよ ありがとう♪ (2024.04.25 10:00:49)
こはるさんへ
こんばんは☆ こちらこそ、楽しく読んでいると言って下さってありがとう❤ 大島は 海も山も、見どころが沢山あるのよ(*^_^*) そしてレトロな昭和が残っているの。 一緒に歩いているような気分って、嬉しいわ♪ (2024.04.25 22:20:43) |