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一週間ぶりの妻有。
なつかしーーーい!!! が、なんだか風景がちょっと変。 なにか、暑い夏、毛の密度の濃ゆい犬を良かれと思った飼い主が毛をガリガリ君に刈ってしまい見るも哀れしかし滑稽、みたいな風景なのである。 なぜ…たった一週間でこの変化? おぅっ。 よく見れば紅葉がスッカリ終わってる。 なんだか白髪っぽいっていうか、まぁそれは良いんだけれども、去年こんな風景あったっけ? じっと見つめ、はたと気づいた。 おおうっ! そうか、ここまで枯れてるのに雪がまったくないじゃありませんか。 12月だというのに、ぱっさぱさのからっから。 ドカ雪が降れば降ったで苦労が多い妻有だけれど、雪がないと哀れさまでもよおすのは何故だろう? 釧路の冬、同じように薄茶白髪色の草木を見たけれど、それはしっとりと落ち着いて夏とは違う美しさをたたえていた。 湿原の、えもいわれぬ風景である。 湿原であれ雪であれ、水が私たちにもたらすもの、それは無意識のうちに肌を潤わせ、呼吸を楽にしてくれる、そして風景を情緒あるものにしてくれる。 少雪が続く、この頃。 失ってみて深雪をいとおしく思うのだなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月01日 20時21分00秒
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