|
テーマ:ヨーロッパ旅行(4187)
ボローニャの名所、ネプチューンの噴水。 この美しいブロンズ像が作られたのは1563年。以来ボローニャのシンボルとして欠かせない存在となっています。 今でこそ、ただ眺めて鑑賞するところ、といった雰囲気ですが、昔は生活に欠かせない水場として、野菜売りが商品を洗ったり、夜遅くまで噴水の周りでおしゃべりに興じたりする姿が見られたそうです。 その後、夜遊びでたむろする輩や像にいたずらする者が増えたために、1604年に周囲に鉄柵が設置されてしまったそうです。 とはいえ、「ダメ」といわれると飛び込みたくなるのが人情 結局、鉄柵の効果は上がらず、結局1888年に撤去されたのだそうです。 ・・・まぁ、ココで野菜を洗ってもたしかに、美しくないですよね でも、真夏の炎天下にこうして水場にたたずんでいると、つい、水に触れたり、飲んでみたくなります。 そんな町の人々のために(?)、ボローニャって親切ですよね、ちゃんと飲料水のフォンターナを別に用意してくれています 海外で、水道水とか「生水」とかってあまり飲まないようにっていいますが、イタリアの水は大丈夫♪ 水道水といってもぜんぜんクセがなくって、おいしいのですヨ♪ こちらでは、親子連れがペットボトルに水を汲んでいます。 水は買うもの、と思っていた私ですが、こう暑いとたびたび水分補給したくなるので、こういうフォンターナはとっても便利。 ネプチューンサマのお水でのどを潤して、ボローニャの町歩きはさらに続きます。。。♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[EMILIA-ROMAGNA ~エミリア・ロマーニア~] カテゴリの最新記事
|