ここ数ヶ月ブログの更新が月1ペースになってしまっていますね・・・まあ別にいいんですけど。
投資の方は特に変わった点はないです。投資へのエネルギー投入量もほぼ一定です。ここ1~2年はずっとこんな感じで、多分今後もこのくらいのペースでいくんだろうなと思っています。無駄にネットを見ている時間がかなり多いので、これを減らしていくのが今後の課題ですね。
ついでに投資に関して最近気になった点をいくつか。
<止まらない円安>
もう3年近く一貫して続いている円安傾向ですが、一向に反転しないですね。
細々と続けているFXのおかげで大分助かっています。ただ、そもそもFXは長期的な円安を予想して始めたもので、もう少し積極的なポジション取りをしていれば利益額も全く違ったのにという悔いはあります。贅沢言っても仕方ありませんが。
日本の成長力や金利などを考えると、もう円高局面はないように思いかねませんが、反転する日は必ずやってくると確信しています。
ついでにFX(円売りポジ)はかなり危険が高いと認識しています。最近は雑誌等でもFXの特集が異様と言っていいほど多く、とても万人向けとはいえないこの分野にどれほどの人が参入しているのか想像すると正直怖いです。現在のポジションは2枚だけになっています。
「上がったものは下がる。下がったものは上がる。」というここ数年イヤと言うほど味わった法則はあらゆる投資に当てはまるものと思います。その日が来たらその時こそ海外資産を大きく増やそうと思います。
<Jブリッジ>
もはや誰も見ていないのかもしれませんが、私はしつこくウォッチし続けています。わずか1,2年の間に業績も株価も事業内容も大きく変わり、短期間には変動しないはずのBSすら全く別のものになってしまいました。
そして、今回発表したのは金利10%での社債の発行です。金利10%って・・・もはやそのへんの個人よりも信用力がない状態ですね。
投資した頃は低PERで財務も事業内容も良いと考えていたんですよね・・・「日本版バークシャーを目指す」なんて言葉にも心動かされてましたね。
・PBRの高い株は買わない
・事業内容がよく分からない株は買わない
・株価が10倍になっている株は買わない
たったこれだけで回避できたんですが。一生モノの教訓とします。
<三星食品TOB>
主に優待目当てで母親名義で1単位だけ保有していましたが、このTOBは全く想定していませんでした(当然ですが)。同時に大幅下方修正も出たので、正直かなり助かりました。家族ファンドの成績はあまり乏しくないもので。
保有株のTOBは3年ほど前のコナミスタジオ以来で、プレミアムを付けてくれたのは初めてだと思います。まっとうなTOBの対象になるのはやはり三星食品のような事業に強みのある会社なんでしょうね。TOB期待の資産バリュー株をいくつか保有していますが、ちょっと勝算は薄そうですね。
<環新国際>
中国株の環新国際が決算の延期が原因で長期の売買停止状態となっています。最悪の場合上場廃止も覚悟しなくてはならない事態のようです。
中国株への投資については当初からこうした事態を想定して均等分散投資としてきましたし、環新国際への投資額は偶然少なめだったのですが、やはり嫌なものですね。なにしろ情報が少なく、何が起こっているのかよく分かりませんから。
ま、過度な期待はせずに状況が好転するのを気長に待つしかないかな~という感じです。