電磁波 ~ まとめ ~
どうやら、おとといあたりに総アクセス数が、1万人に達していたようです♪開設91日目に1万人、、、1日平均約110人。もちろん、最初はほとんど訪問がありませんでした。ここ数日の平均は、200人前後です。真面目なブログなので、いったい何人見に来てくれるのだろう?と、始めたばかりの頃は疑問に思っていました。アクセス記録をみると、楽天ブログのメンバーのリピーターの方のほとんどが、とてもまじめにブログを書いている方達であることに驚いています。こんなにたくさん仲間がいるなんて!!ブログを通じて、素敵な出会いもあり、励ましのコメントもいただくようになり、とても嬉しいです♪私にとって、1日100人~250人ぐらいのご訪問をいただけるブログを書くというのが、読んでいる方の顔も見えて、ちょうど良いような気がします。これからもどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)思い返すと、1日100人のアクセス数を達成したのは、電磁波過敏症の話題を取り上げた日でした。。。その日は情報を発信することの責任と、自分の認識の甘さを痛感した日でもありました。そして、その時から、私のブログを書く姿勢は変わり、情報収集にかける時間も倍以上になり、自分の生活の中心が「ブログ」になってしまいました。いつの間にか、家族にも負担をかけるようになっていました。。。しかし、食べ物の話題になってから、ブログを書くことが楽しくなってきて、さらにブログの悩みを打ち明けてから、、、やっと、肩の力を抜いて自分らしい記事を書ける様になってきたような気がします(*^^)vそれもこれも、応援してくれる方の精神的な支えのおかげです!他人の評価を意識しすぎて没個性的になるよりも、自分らしさを失わないことの大切さを教えてくださり、本当にありがとうございます(*^_^*)ということで、以降避けてきた話題である、電磁波問題。自分には書く資格がないのでは?と悩み続けていましたが、さまざまな考え方の1つを提供できれば良いのだ、と思えるようになりました。そこで、やりかけの課題を今日、仕上げてしまうことにします!電磁波シールド製品について、問い合わせをしていました。「電磁波を防ぐことは不可能だ」という意見があったので、効果のない商品を紹介することはできない、と思ったからです。1回目の問い合わせの結果についてはすでにご報告をしました。今日は、2回目の問い合わせの結果のご報告をします!結論から言いますと、ETLの一般向けの製品では、電磁波を100%防ぐことはできません。まず、ETLの製品は、200MHz~10GHzの周波数帯を対象にしているため、基本的に、低周波数帯のような一般家電からの電磁波をシールドすることはできません。そして、200MHz~10GHzの周波数帯に属する電子レンジ・無線LAN・携帯電話などに関しては、条件付で99%のシールド効果があります。その条件とは、、、全身をシールド製品で包んでしまう、ということです。つまり電磁波には、回り込んだり、金属に乱反射する性質があるので、電磁波シールドエプロンのような、身体の前面だけを覆うものでは、ほとんど効果がありません。そのため、ETLの製品には、身体の上部からの電磁波を防ぐためのキャップやバンダナ、胴体の周囲からの電磁波を防ぐためのベストや肌着、身体の下部からの電磁波を防ぐためのショーツなどが用意されており、これらを全て着用することで、電磁波の影響を「軽減」することが可能です。携帯電話をETLのバンダナでくるむと電波が受信できなくなることからも、この製品の電磁波シールド効果自体は実際にあるようです。しかし、携帯電話の場合は、すっぽりと包むことができますが、この製品を用いて電磁波の測定などを行っている研究者(全身をすっぽりと包む服を着る)は別として、一般の方が日常に不都合のない格好をする程度に製品を着用した場合、どうしても「隙間」が生じてしまいます。この隙間を小さくすることで、電磁波の影響をより小さくすることは可能ですが、完全なシールドというのは難しいです。しかし、ペースメーカーをつけている方が携帯電話の電波の影響を受けないで済む程度にはシールドできるようです。頭蓋骨が薄く、影響を受けやすい赤ちゃんや、妊婦さんが、せめて就寝中だけでも電磁波の影響を最小限にして、日常生活における総被爆量を減らしたいとお考えなら、天蓋を購入し、床にカーテン地を敷くことでベッドや布団全体をシールド製品で包むことができるので、効果が高いと思われます。ETL ニーズ別商品の紹介とくに、携帯電話に関して、男性の場合、ズボンのポケットに入れる方も多いと思いますが、人間の身体で一番熱影響を受けやすいのは、睾丸と目であるそうなので、精子に対する影響が不安ならば、携帯電話を保管する場所・方法を考えた方が良いかもしれません。実は、交流電気が人体へ悪影響を与えることを、一番初めに主張したのは、あの、エジソンだったそうです。電磁波賛成・反対両論を検証しても、結局、私は、周波数に関係なく、人工的な電磁波はなるべく被爆しないにこしたことはない、、、という結論を「維持」することにしました。脳内にある小さな磁石であるマグネタイトは1992年に人間の脳内にもあることが発見されました。このマグネタイトは、脳内ホルモンの調整役をしているそうですが、地球磁場を検知しているのではないかという説もあります。もちろん、地球磁場に対して、人工の電磁波の磁場の強さは微々たるものですが、さまざまな人工物の微々たる影響の集合によって生体の何かがおかしくなっているのではないか、と思っています。また、神経伝達や生殖系(卵子・精子)にとって大切なカルシウムイオンに、50Hzの強い磁界下では影響がでたという報告があり、その後、影響はないとされる実験結果もあるにもかかわらず、今でも「危険性がない」とはいいきれないそうです。また、胎児はメラトニンを分泌する松果体は持っていますが、メラトニンを作ることはできません。メラトニンはカルシウムと関係が深い脳内ホルモンで、光と関係があります。非常に強い抗酸化力をもつのですが、超低周波数帯の影響を受けるという実験結果と、影響はないという実験結果が出ています。両方の実験結果が出た場合、どう考えるか?電磁波問題だけでなく、遺伝子組み換え問題、地球温暖化問題でも、EU諸国のような「安全性が証明されていなければダメ」という立場と、アメリカや日本のように、「危険性が証明されない限り安全」と考える立場があります。いろいろな考え方があると思いますが、私は、良識の範囲以内で、EU諸国と同様に、予防原則を採用するようにしています。「人工は全ていけない、昔へ還れ!」と言っているわけではありません。ただ、「危険性が証明されない限り安全」の発想が、経済的理由に基づいている危険を感じる時、利便性の誘惑に流されてはいけないと思ってしまうのです。今以上の利便性・効率は本当に必要なのでしょうか?利便性の影で失われる健康やゆとりの精神。。。私は、「気をつけられることは、ストレスにならないで気をつけられる範囲で、気をつける」ようにしたいと思います。少なくとも、スローライフを楽しめる人にとっては、電磁波問題は、本当は問題でないのかもしれませんね☆