テーマ:自己実現を考える(108)
カテゴリ:疑問、難問
今は、呆けとは言わないらしい。認知症と言うらしいが、意味がよく分からない。
差別用語なるものがあるらしいが、変なこだわりような気がしてならない。 呆けてしまった人が、どう呼ばれようと感じないものだと思う。 また、家族としても、呆けが進めば、どうしようもない。 認知症の人が、すべて呆けているわけではないことを理解した方がよい。 もしかしたら、人間性の本質を表に出しているのではないかと思うことがある。 彼らは、知っているのです。自分たちを理解する人と、理解しない人を。 ある意味では、本能で生きているようなものだと言うことですね。 介護のボランティアをしていると、そのことが手に取るように分かります。 僕は、大きな赤ちゃんといるような気がして、彼らを愛らしく思えてならない。 愛想のいい人も、何も言わない人も、じっと見つめていることを感じたとき。 お互いが、理解していることを感じることが出来ますね。 僕の母は、介護されているから、自分が介護の手助けをすることによって、 母が、どう介護されているかが、理解できる。 ありがとうと感謝の気持ちが、沸いてくるものです。 脳が、老化によって、萎縮して行くと、必要なことだけが残る、 食欲、自由な行動、それを他人は、ボケと言うのかも知れない。 不思議な現象というしかない。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 30, 2006 09:56:53 PM
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