|
テーマ:気になったニュース(30448)
カテゴリ:日々のくらし
女優アンジェリーナ・ジョリーさんの乳房切除のニュースが話題になっている。
今は健康体でも、乳がんになるリスクが87%という遺伝子を持っているので そのリスクを下げるための決断だという。 このニュースを初めて聞いた時、 頭の中はハテナマークだらけになった。 きれいな体にメスを入れるというだけでも理解しがたいのに、 そうやって手術をしてさえリスクは5%あるというのだから。 手術そのものだってノーリスクじゃない。 全身麻酔の手術はいつだってハイリスクだ。 女優という職業にとって乳房を失うのは大きなダメージ。 もちろん再建手術をするにしても、元通りになる保証はない。 最悪、女優を辞めざるを得ないかもしれないのに。。。 一方で、 彼女はまだ若い。 6人の子どもたちにとって彼女はかけがえのない存在だ。 母親の苦しむ姿を10年近く身近に見てきたというのも大きい。 そして何より、手術をするだけの資産もある。(←コレ重要) その両方を天秤にかけて、彼女は決断したのだろう。 『勇気ある決断』とマスコミは報じる。 勇気があるからではなく、 逆に臆病だからこそ決断したのかもしれないとは思わないのだろうか。 とはいえ、闘う女性のイメージが強い彼女だからこそ こうやってシンボル的に祭り上げられるのだけれど。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.20 23:22:25
コメント(0) | コメントを書く
[日々のくらし] カテゴリの最新記事
|