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カテゴリ:お金のコト
![]() 最近よく読んでいる家計管理や家計簿に関する本のうちの1冊。 ズボラとタイトルにあるからには、簡単なんだろう。 1日1行だし。 家計簿はつけたいけど、細かいのは無理と思う人にはいいかもしれない。 前に読んだ『づんの家計簿』は、買ったものをこと細かに書いていたけど 『あきの家計簿』は食費の欄に金額を書くだけ。 あきの家計簿では費目を重視しているのがポイント。 そしてその費目分けにはルールを作ること。 この辺はあまり『ズボラ』ではないと思う。 月ごとの集計もするし、年計もするし、 2か月目からは予算も立てるし。 ここもあんまり『ズボラ』じゃないよ。 単に1日1行というところだけ見たら『簡単』ではあっても 『ズボラ』ではないと思う。 ただ、途中で挫折しても復活しやすいとか、 特別費に入れるものが結構多いことも、『ゆるい』とは思うけど。 きっと著者のあきさんは簡単に続けられるということを表現するために 『ズボラ』という言葉を選んだんだろう。 あまりタイトルを鵜呑みにしてはいけない。 『2年で350万貯めた』ってスゴイ! と思うのも早計。 年収をオープンにしていない(私が見落としていなければの話だけど)のだから、 仮に1000万円の年収の人なら余裕で貯められるだろう。 年収300万円の人が2年で350万貯めたなら、 帯の『魔法の家計簿』という言葉もウソじゃないと思うけど。 私は年収500万円以上かなと予想しながら読んでいた(全く余計なお世話だ)。 恐らくボーナスもそれなりの金額があるのだろうし。 だから『ウチ(の年収)でもやればできる』と簡単に考えないように。 とはいっても、カードをなるべく使わないとか、 やりくりする通帳と貯める通帳は分けるとか たぶんFPがアドバイスする時の最低限のところは押さえてあるので、 マネして続ければその家庭なりの成果は出るのだと思う。 ※私は手書きの家計簿はつけていないので、 あくまでもFPの勉強の一環として読んだだけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.13 00:07:02
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