お気楽日記

今日放送されたＮＨＫのクローズアップ現代。
『突然相続』というタイトルが気になった。

自分も知らぬ間に誰かの相続人になっているかもしれない。
『相続人』って響きはいいけど、大富豪でもない限り、
相続するものはわずかな預貯金と住んでいた家というパターンが多いだろう。
最悪、借金だけを相続させられることになるかもしれない。

最近では『相続は争族』なんて言われるほどトラブルの種だ。

私はＦＰの勉強もしたから、最低限の知識はあるけど、
それは前もって分かっていれば、という条件付きである。

付き合いのない親戚の遺した行ったこともない場所の不動産を相続してしまうことの怖さ。
実家の家でさえあんなに苦労したのだから、
ある日突然そんな目に遭うなんて想像しただけでも恐ろしい。
息子に同じ苦労をかけないように、
元気な間に実家を処分することに成功した私はラッキーだったと思う。

私の実家の方の叔父叔母（伯父伯母）には
子ども（従姉妹・従兄弟たち）がいるので恐らく大丈夫だろう。
でも、相棒の方は兄妹も多かったが亡くなっている方が多い。
子どもがいないのは義弟だけだが、奥さんも健在だし不動産も持っていない。
心配なのは借金だけかな？
あと、私が知らない親戚がいたらどうしよう、とは思うけれど。

ホント、ウチも他人事ではないなぁと思った。