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旅の人　うちのラム酒は最高だよ！

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[東京ミッドタウン] カテゴリの記事

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東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション

早いもので11月も終わりが見えてきました。そうなりますと、すぐに12月2010年も終わりということです…ここ最近は目が飛び出るほど忙しく、ブログの更新もままなりませんがこのご時勢、仕事が忙しいというのは限度があるとはいえ、幸せなのかもしれません。さて、先日東京ミッドタウンへといってまいりました。ちょうど、クリスマスイルミネーションも始まっていて裏手にある大きな芝生も、毎年恒例の一面に広がるイルミネーションが展開されていました。建物の中だって、クリスマスモード。クラッカーをイメージしたようなオブジェが吹き抜けに飾られていたり、沢山のサンタクロースの人形が吊り下げられたツリーがあったり…ちなみにこのツリー、数個サンタ以外のレアキャラクターがいてそれを見つけると、幸せになれる…みたいな設定のようです。さて、こんな季節に何故にミッドタウンにやってきたのか？といいますとイルミネーションやクリスマス気分を味わうためではなくやはりお食事でして、当然JJでの食事なわけです。レストランJJでの食事の様子は、次回以降詳しくお伝えします！！

2010.11.24

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cuisine francaise JJでブイヤベースディナーその1

真夏にフレンチというのは、なかなか敬遠されがちですがそんな暑い季節にこそ食べたいものが個人的には「ブイヤベース」なのです。そんなわけで東京ミッドタウンにありますcuisine francaise JJへと赴き本気のブイヤベースを堪能してきました！！！アミューズは3点盛り。左側はツブ貝を、ゆっくりと低温でボイルしたもの。右側はモロヘイヤを使ったムースリーヌだったと思います。さて、メインはブイヤベースと決まっていますので席について決めるのは前菜をどうしましょうか？ということなのですが意外な食材があることを、耳にしました。それは「トリュフ」なのです！聴いた瞬間に「ああ、サマートリュフね」なんて思ったのですがそうではなくて、冬のあの真っ黒なトリュフが入荷しているというのです！！話を聞けば、季節が反対のオーストラリアから入荷していて状態も思いがけず良いとのお話。色々なアレンジが可能でしたが、、表参道時代に「見た」ことがあったフォアグラトリュフボール（勝手に命名）を注文。これがそのお料理。全体が真っ黒で、トリュフが丸々一個鎮座しているようですがこれは、フォアグラのテリーヌを球状にして、その周りをタップリのトリュフで覆った、実に贅沢なお料理なのです。断面の写真を撮り忘れたので、同席者が撮影した画像を拝借。オーストラリアの黒トリュフの状態ですが本当に良いものでした、香りも充分ですし、夏にこんなのが食べられるのなら、一年中トリュフ漬けになってしまいます…さて、続いてはメインのブイヤベースですが、それは次回にご報告します！【その2】【その3】

2010.08.28

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雪降る夜のcuisine francaise JJディナーその1

前回の、卒倒してしまうようなトリュフディナーから早一ヶ月。ちょいと用事もありましたもので、東京ミッドタウンのキュイジーヌ・フランセーズJJでディナーを食べてきました。しかし、この日はあいにくの悪天候。家を出る頃は雨だったのが、六本木に到着するとみぞれに…さらには、かなりしっかりとした雪になり、季節はずれの雪見フレンチに…アミューズは、結構久々な感じがする3種盛り。ガラスの器に入っているのは、この前のトリュフディナーでもアミューズにでたグレープフルーツのジュレとカニが入ったものでした。この3つをパクパク食べながら、外の降りしきる雪を眺めていると最初は帰りの心配なんかをしていたのですが、何となくいい雰囲気になってきます。前菜はどれにしようかとアレコレ悩みました。今年は欧州も寒いらしく、3月に入ったのにまだトリュフも入荷しているとのこと。外は寒かったので、トリュフのスープにでも…とも思いましたがやはり、春の訪れを感じてみたくなりホワイトアスパラガスをチョイス。とはいっても、さすがに定番の冷製を食べる雰囲気にはならずフォアグラのポワレに、ホワイトアスパラガスを合わせてもらいました。振り返ってみると、ホワイトアスパラガスを他の食材と組み合わせて…という料理はこれまであまり食べてこなかったのですが、こちらのお皿は酸味のきいたソースペリグーとフォアグラの鉄板の相性のよさは言うまでもなくホワイトアスパラガスとソースとの取り合わせも非常に◎で窓の外は雪景色ですが、しっかりと春の到来を感じることが出来ました！【その2】【その3】

2010.03.17

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cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナーその1

2月も始まりまして、いよいよ寒さも本格的になって来ました。そうなると、黒いダイヤモンド「トリュフ」が熟成をむかえ美味しい季節となります。今回は、約1年前から計画していた「トリュフ尽くしディナー」を東京ミッドタウンにあります、フレンチレストラン、キュイジーヌフランセーズ JJで堪能してきました。因みに今回、感激のあまりか写真がブレブレだったため一部に同席者が撮影した写真を使っています。東京ミッドタウンの裏手には、あるときはイベントスペースに、ある時はイルミネーションにと使われる、大きな芝生があるのですがふらりと足を向けますと、今の季節は期間限定のスケートリンクがオープン。訪れたこの日は、前日に雪が降るほどの寒さだったのですがたくさんのお客さんが利用していました。リンクの真ん中に、なぜか自動車が置かれていて「？」と思ったのですがフォルクスワーゲンスケートリンクという名前を見て納得です。氷の削れる音を聞いているうちに、時間となりまして、暖かなJJへと移動。乾杯はいつものシャンパーニュだったのですが、同席者が飲んだものの中に、ノンアルコールのスパークリングワインがありました。今では、アペリティフを頼まないという人は、さすがに少なくなってきましたがお酒の飲めない人にとっては、なかなかの悩み所なのは相変わらずです。勿論、飲まなくたって問題ないですし、ノンアルコールのカクテルだっていいのですがこういうノンアルコールの泡があると、気分的にも華やかになれますよね。お味も、料理の邪魔をしないし、飲みやすいしと、なかなかの好評でした。各々、好きな前菜を頼んで、最初に登場したアミューズですが今回は、グレープフルーツのジュレをタラバガニの上に乗せたもの。酸味が口中に広がり、これからお食事が始まりますよと舌にも、胃にも教えてくれる、アミューズらしいアミューズでした。しかしまだ、お食事はまだまだ始まったばかりなのです。【その2】【その3】【その4】

2010.02.09

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東京ミッドタウンのイルミネーションと12月のフレンチ

毎年この時期になると同じことを言っている気がしますが、今年もまた繰り返してしまいます。12月というのはフレンチを楽しみましょうという人たちにとってはある意味、お休みの月なのです。といいますのも、12月といえばクリスマスがあります。勿論フランスでも「ノエル」は一大イベントで各レストランも華やかなクリスマスムードに彩られますが日本の場合は、「クリスマスだからフレンチでも食べてみましょうか♪」という方々で大賑わい。そういったお客さんは、間違っても「じゃぁジビエでも頼みましょうか」とはならないわけでレストランの方も、いつも以上にやってくるお客さんを何とかさばくために「クリスマスメニュー」なるものを用意するわけです。用意するだけでなく、クリスマスの前数日間はクリスマスメニューだけでの営業…となる店も多くフレンチの好きな人が、フランス料理を楽しみましょうとなると12月はどうしても足が遠のいてしまう、もしくは遅くとも第二週くらいまでには年内最終訪問を済ませましょう…と考えるわけです。そんなわけで、今年のフレンチ納め、JJ納めのため東京ミッドタウンにやってきました！この季節、ミッドタウンはイルミネーションが輝いています。去年も同じ頃に来て、そのときは巨大なシャンデリア（？）でしたが今年は、こんな感じのネット状のイルミネーション。さらに裏の公園側にまわると…普段は芝生の部分一面にイルミネーションが！さらに振り向くと、ツリーとともに道路わきの木々も輝いています。この木に飾られた青いシャンパングラスのようなイルミネーションは昨年と同じで確かパリのシャンゼリゼ通りと同じものとの説明を受けた記憶があります。振り向くと東京タワーとイルミネーション…予約の時間よりもだいぶ早くついてしまったのですが、あれこれと見てまわっている間に、アッと言う間に時間は過ぎて予約の時間。いよいよ今年最後のジョエル・ブリュアンさん渾身のお料理を食べる時がやってきました♪【お食事篇】

2009.12.01

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ジビエ開幕戦！cuisine francaise JJで蝦夷鹿の煮込み！

秋もだんだんと深まりまして、そうなるとフレンチファンにはたまらないジビエのシーズンなわけです。おなじみ東京ミッドタウンにあるフレンチレストランcuisine francaise JJで今年のジビエ開幕戦となる、蝦夷鹿を食べてまいりました！訪れた日、東京ミッドタウンはハロウィンムードに包まれていましてJJでもハロウィンの飾りをしてあったり、全てのテーブルにこんなカボチャの飾りがありました。日本の文化には全くなかったハロウィーンを、どこかの商魂逞しい方々が近年必死に定着させようと、あの手この手を駆使していますしあたかも「ハロウィンを楽しむのが本来の姿」みたいなメディア戦略も行なって必死に日本人を騙そうとしていますし、節分の豆まきや、七夕飾りはやらずともハロウィンだけは、やっている幼稚園があったりしてるみたいですが、果たしてどうなりますか…。さて、この日のアミューズはウニを使ったスクランブルエッグ。冷やされた状態のスクランブルエッグです。まぁ、これが食事のスタートには素晴らし過ぎるほどの美味しさ！ウニが主張しすぎておらず、控えめなのに、しっかりウニが香って…。これを目一杯食べてみたいなぁなんて思えてしまうお皿でした。続いては前菜ですが、念願のあのメニューが復活していましたがその詳細は次回に続きます！【その2】【その3】

2009.11.01

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東京ミッドタウンのデリー

cuisine francaise JJがあるため、何度も訪れいる東京ミッドタウン。近くで用事があり、昼過ぎに立ち寄ったのでランチでも…と考えたわけです。勿論cuisine francaise JJも候補に挙がったのですがたまには別のお店でというのと、時間がなかったという2つの理由で地下にあるカジュアルダイニングのコーナーへ。結構色々なお店が入っていましたが、そんな中からデリーというお店へ。どうやらこちらは、上野にもあるあのデリーの支店のようです。上野よりもメニューは豊富で、店内もさすがミッドタウンだけあって小綺麗。外の看板で人気メニューと書いてあったドライカレーの上にタンドリーチキンを乗せたものを注文しました。ものすごい美味しそうな見た目(;ﾟ∀ﾟ)=3っと思ったのですが、タンドリーチキンが冷たいまま(´･ω･`)注文を受けてから焼くお店、あらかじめ焼いておいてｍ注文を受けて温め直すお店と色々ありますが、冷たいままなのは初体験…ドライカレーのご飯も柔らかいですし…。ご飯がもっとパラパラで、タンドリーチキンに香ばしさがあれば物凄く美味しいのになぁと思ってしまいました。

2009.10.22

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旬のきのこをまたもやcuisine francaise JJで堪能

つい先日、セップ茸のフリカッセをこれでもかと食べてしまった東京ミッドタウンにあります、フランス料理店cuisine francaise JJですがまたしても訪れ、キノコを食べてきてしまいました。ちなみに、メインダイニングのテーブルとテーブル配置が変更になっていて、広々した印象に変化してました。因みに丸テーブルではなく、四角テーブルですので丸テーブルファンの方は、覚えておかれるといいと思います。食前にシャンパーニュを飲みつつ、今日は何を食べましょうか…と思いを馳せているとジョエルさんが満面の笑顔で手を振りながら登場。「セップのソテーとフォアグラ、これ美味しいです！ホントこれ特別よ！もしよかったら、是非食べてください！最高です！」と情熱的にオススメしてきました。ジョエルさんのオススメは、素直に注文するのが吉ですから勿論前菜には、それを注文です。さて、この日のアミューズは、カリフラワーのムース。これが、美味しかった(*´д｀*) なんならアラカルトサイズで、普通に前菜のメニューにあっても喜んで注文してしまいそうな感じ。さて幸先良くお食事が始まりまして、前菜にはジョエルさんが勧めてくれたセップ＆フォアグラなのですが、今回はセップの他にも3種類合計4種のキノコのソテーです。使ったのは、セップとジロール、トランペット茸にヒラタケだったと思います。まぁ、このお皿が不味かろうはずが無いんですよ。シンプルにソテされた野生のきのこは香りと滋味があふれんばかり。塩味がしっかりしているのが、フランス流というか一昔前のしっかり味付けです。上のフォアグラも、最近はエルブランシュやジョエル・ロブションでプルプルのものばかり食べていましたがJJでは、しっかりとした火入れ。このように切っても、中がとろけ出るようなことはありません。まぁこのあたりは、どっちが優れていて正解という問題ではなく、どちらも正解で、さて、皆様はどちらがお好みでしょうか？という嗜好の問題です。続いてはメインですが、次回へと続きます！【その2】【その3】

2009.10.13

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cuisine francaise JJで秋のキノコセップ茸のフリカッセ♪

最近忙しさがピークになっています。そんな中、ついに東京ミッドタウンのJJで、お待ちかねのディナーを過ごしてきました。先に言ってしまいますと、セップ茸とブルターニュ産のオマール海老そしてデザートはボキューズのスペシャリテという構成のディナーです！アミューズですが、久々の三点盛り…と思ったら様子が違います！ジロールとヒラタケそして松茸がのった一皿でそれぞれシンプルに火を通しただけのもの。フレンチでまさか松茸を食べるとは思っても見ませんでしたがこれは実にすばらしい驚き！食べ比べると、個人的にはヒラタケが一番の好みでした。さて続いてはテーブルに食材が。こちらが本日のお目当て第一弾のフランスから届いたセップ茸。セープとかとも言われるキノコで、イタリアではポルチーニと呼ばれています。日本でのキノコの最上位が松茸ならば、欧州ではこのキノコが王様。（トリュフは別ですが）見るからに、キノコって感じの姿にワクワクしながら、待っていますといい香りとともに、前菜の登場。説明も要らない、定番中の定番セップのフリカッセです！このクリームソースの濃厚さ。ちょっと今時見受けられないほどのコッテリしっかり味。それでも驚くのは、こんな強いソースにも負けないセップの香り。フランス料理はソースに趣向を凝らして自然界に存在しない味を作り上げるのに情熱を注ぐ料理だとかつて喝破した方が居ましたが、それを再認識できる猛烈な一皿。他の店では、こんなソース食べられないです。シンプルにソテして、キノコそのままの味を…という現代フレンチの流れにグーパンチを食らわせるような、クラシックの力強さでした。しかもソースが、いけないくらいにパンが進んでしまって(*´д｀*) これだけでも大満足だったのですが、この後には、ブルターニュ産のオマールを使ったグラタンが控えているのでした…【その2】【その3】

2009.10.06

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cuisine francaise JJで海の恵みを！

かなりご無沙汰しておりました。お盆期間中、特にどこに行くでもなく、休みがあるわけでもなくごくごく普通に淡々と働いておりました。もちろんそんな中でも、食べ歩きは続行中です。今回は、おなじみの東京ミッドタウンにありますジョエル・ブリュアンさんのお店「cuisine francaise JJ」でのディナーです。ホームページで、最新のメニューを見られるようになってお店に行く前から、あれこれとメニューを想像出来るようになったのですがこの日のお目当ては、ジョエルの夏といえば…というアレです。まずはアミューズにイチジクと生ハム。前菜に注文しましたのが、ジョエル時代からの夏の定番メニューのオマール海老のコンソメジェレ写真ではなかなか大きさが伝わらないかもしれませんがウイスキーなどを飲むようなグラスくらいの大きさのあるカップです。断面は…オマールからとった濃厚なコンソメのジュレの中にはこれまた大ぶりなオマールの身と、トロトロの玉子…。冷たいコンソメというのは、フレンチでは良く使いますがしっかりとした旨みがないと、虫唾が走るような中途半端さになってしまってともすれば冷え切ったラーメンのスープを飲まされるような苦行にすらなるのですが、そんなことは全くなし！オマールを口いっぱいに頬張ると、海老の旨みが広がってかといって、前菜に必要な軽さもあってと、定番の実力を実感しました。続いては、この日のお目当て。より正確に言えば、数年前から食べたくてウズウズしていたものの機会が無かった、黄金のスープが登場ですが次回へと続かせていただきます。

2009.08.26

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東京ミッドタウン　レストランJJでお食事

前回のスズキのパイ包み焼きディナーから約1か月。東京ミッドタウンにあるフレンチレストラン「cuisine francaise JJ 」でお食事をまたしてきました。本当に、前回のスズキのパイ包み焼きは素晴らしくて…夢を見ていたような一夜でした(*´д｀*)さてこの日は、ミッドタウンにもお店を構えている某人気パティシエさんが女優さんと「日本一美味しい披露宴」なるものをやっていた日。その影響か、JJも全くの空席が無い超満員の盛況ぶりでした！心地よいさんざめきの中、メニューを眺めたのですがアラカルトにはさほどの変化が無いものの、コースメニューは結構色々変わっています。しかも、コースで気になった料理を、アラカルトで用意する事も可能とのありがたい言葉を頂きましたので、そんなアレンジも加えて注文してみました。アミューズで登場しましたのは、今の季節のお魚サクラマスを使ったカナッペ。北海道に住んでいた頃、よく今時期に海でサクラマスを釣ったのを思い出しました。まぁ、そんなにたくさんは釣れないですし、釣れる方が珍しいといってもいいくらいの釣果なのですがヒットしたときの、あの感覚…。実に懐かしいです。お味は、「サーモンのマリネディルの香り」を髣髴とさせるもの。何でもジョエルさんが「いっぱい作りすぎたから、飽きちゃった」と言って、サーモンのマリネはメニューから今は外れているらしいですがあの前菜は、涙が出るほど美味しいんですよ。またメニューに戻る日が楽しみなお料理です。続いてはコースから組み入れた、前菜なのですがそれは次回に続かせていただきます。【その2】【その3】

2009.06.25

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キュイジーヌフランセーズJJで夢の一夜

はい。またお馴染みの東京ミッドタウンのレストランJJでのお食事です。しかも、今回は念願のアレを食べてきたのです(;ﾟ∀ﾟ)=3アミューズは、写真を撮り逃してしまったのですがプティシューの中に蟹をギッシリと詰めた一品。小さいながらも、口いっぱいに蟹の香りが広がってステキなディナーの幕開けを予感させる、絶好のスタート！そして前菜には、定番中の定番フォアグラのテリーヌ。何度ムッシュのフォアグラのテリーヌを食べたのか解りません。その度に素晴らしい味に感激しましたし、初めてこの店（表参道ジョエル時代ですが）を訪れた時に前菜にこれを食べて、その美味しさに感激したのが現在まで通い続ける理由となっていると言っても過言ではありません。今回も、美味しかったのですが以前食べた時と比べると、今回フォアグラの匂いが気持強かった気がします。さて、続いてはこの日のディナーのために特別に復活していただいた一品…ムール貝のスープ去年は「多分お客様の中で、一番このスープを頼まれましたよ」と言われてしまうほど、何度も注文したメニュー。いやね、だってね、美味しいのですよ。昨年は常にメニューにあったこのスープですが今年になってからは、外れてしまっていたので今回同席したメンバーが、JJが始めてということで特別に作っていただきました。この一皿の中に、どれだけの魚介が詰まっているのか…と、毎回同じ感想ですが、それ以外の言葉が出てきません。そして、これを食べるたびに、ジョエルさんの作ったブイヤベースの凄さを思い出します…。また今度、この日のメンバーで、ブイヤベースを食べに来ようと心の中で誓ったのでした。ここまででも、目一杯に幸せなのですがこの後、念願のアレが登場ですが、詳細はまた次回に続きます!!!【その2】【その3】

2009.05.19

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cuisine francaise JJで温製ホワイトアスパラガス

既に東京の桜はすっかり散ってしまいましたが桜の名所にもなっている東京ミッドタウンにあるcuisine francaise JJでディナーを楽しんできました。「一週間早ければ、桜が見ごろでしたよ～」と言うとおり、大きな窓から見える桜は殆ど桜色の部分がありません。しかし、この日の料理は春満開でした！アミューズには、ウニの入ったムースにコンソメジェレを乗せたもの。（写真は撮り忘れ）続いては、この時季ならば当然のホワイトアスパラガスですがなんと今年は、冷製と温製の2種類を用意しているそうです！これまで、表参道ジョエル時代からホワイトアスパラガスは基本的に冷やして、ムースリーヌで食べさせるのが定番でしたが今年は、それと一緒にオランデーズソースの物も用意されていて今回は温かい方ををチョイス！オランデーズソースといえば、メゾン・デュ・シャテーニュでも食べましたねあちらのオランデーズは、かなりクリーミーさを強調したものでしたがこちらはそれとともに、酸味もきかせた王道のもの。しかし、またこうしてホワイトアスパラガスを食べて春を迎えられるなんで、一年元気だった証拠です♪冷製とこちら、どっちがいいかは個人の好みでしょうが何となく、冷やした方が甘味やホロ苦さがより強調されている気がしました。反対に温製の方は、ホクホクした美味しさがあります！どっちも選べるなんていうのは、贅沢のきわみですなぁ続いてはメインなのですが、久々に次回へと続かせていただきます。【その2】

2009.04.16

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cuisine francaise JJで今シーズン最後のトリュフ

先日、トリュフを丸々一個使ったトリュフとフォアグラのパイ包み焼きを堪能した東京ミッドタウンにあるフランス料理店cuisine francaise JJ　【その時の記事】今回は、前回食べていないトリュフ料理を楽しむため訪れました。色々食べたいものがあったので、今回は前菜2皿+メイン+デザートの構成です。一皿目は、トリュフのサラダを注文。こちらのメニューは、もうトリュフメニューの定番中の定番なのですが何故か今まで一度も注文した事がありませんでした。多分、その理由の一つは見田盛夫さんが『メニューの読み方』という本の中で、トリュフのサラダについて「豪勢かもしれませんがそれほどおいしくはありません」と言っていたのが影響していました。何でも香りは温める事で発散するので熱を加えたほうがいいのだそうです。とはいえ、一度も食べずに本で書かれていたからと避けていたのでは食わず嫌いもいいところなので、今回初挑戦したのです。JJのトリュフのサラダは、実にシンプルでグリーンサラダ（こう書くと何か安っぽいですが）の上にトリュフのスライスをちりばめたもの。日によっては上に散らすのではなくて、ドレッシングにトリュフのみじん切りを混ぜて、野菜と絡めるバージョンも存在するようです。で、結果ですが本の内容を再確認といった感じです。勿論トリュフの香りは堪能できました。でも前回の丸々一個はやりすぎたとしても熱を加えて、香りをムンムンにしたトリュフと比べると、一段物足りないのは事実。ほんのりと温かい感じの「チェッド」のサラダならばまた違うのかもしれません。続いては、トリュフメニューの大定番その2トリュフのスクランブルエッグです。これは確か昨年も食べた記憶があります。ブログにもUPした記憶がありますが、確かロッシーニ風を食べた日だったと思います。表参道ジョエル時代に食べて「こんな凄いスクランブルエッグがあるのか!!!」と驚愕させられた、印象深いメニューです。こちらは熱を加えた料理です。なのでトリュフの香りが強い事強い事(*´д｀*)そして、タマゴとトリュフという、人類が昔から愛している相性の良い食材の組み合わせ…。何でもこのタマゴは、トリュフュと一緒に保存をしてタマゴ自体にも、トリュフの香りをつけているのだそうです。添えてある、やや甘い味付けのブリオシュをつけて食べるとまた一層美味しいんです♪甘さとトロトロのタマゴで、だし巻き玉子の美味しさとでも言えばいいのでしょうかそこにトリュフの香りが加わるのですから(;ﾟ∀ﾟ)=3ってなものです。続いてはメインですが、それはまた次回に続かせていただきます！【その2】

2009.02.24

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トリュフとフォアグラのパイ包み焼き（東京ミッドタウン cuisine francaise JJ）

あまりにも凄いものを食べた瞬間や食べ終わった後に「これはとんでもない物を食べた…」と、ぼう然としてしまう事があります。今回はまさにそんな一夜でした。昨年11月に2008年の食べ納めをした、東京ミッドタウンにあるフレンチレストランcuisine francaise JJ。2009年の食べ初めに行ってきたのです。毎年そうなのですが、この時期はトリュフシーズンの最盛期！そういえば昨年もこの時期に牛フィレ肉ののロッシーニ風を食べましたね。【その時の記事】その後にも確か、トリュフを堪能したはずです。【1】【2】【3】そして当然今年も、トリュフを堪能してきたわけです。折りしも世界的な大不況。ちょうど一年前は、異常なまでの円安ユーロ高だったのが一年経って立場は逆転。輸出産業は大変かもしれませんが、トリュフを食べようという日本人にとっては(;ﾟ∀ﾟ)=3となるような状況です。実際、今年のトリュフメニューは、昨年に比べると大分お安くなっていましたそんな中でも、随分前から狙っていたメニューがあったので、それを注文。それが今回のタイトルにもなっていますトリュフとフォアグラのパイ包み焼きなわけです。まぁ名前だけでも豪華な料理です。世界三台珍味のうち2つも入っているわけですから。しかも、通常のメニューではトリュフは半個分を使っているそうですが今回は、丸々一個トリュフを使って作ってもらいました!!!勿論お値段も倍Σ(ﾟдﾟlll)まぁ、一年最初の景気付けです。これくらいしたってバチは当たりません。アミューズを食べ、シャンパーニュを飲みながらパイが焼きあがるをひたすらに待ちます…。そして、ついに登場しました！最初目の前に供された時は、お皿の上にこのパイ包みが乗っているだけです。それを目の前でパイの上を小さく切り、「これでもか！」と言うくらい、トリュフを入れたソースを中に注ぎ込んで周りにもソースを敷いたのが、この写真の状態です。この時点で、むせ返るようなトリュフの香りがしています…ナイフを入れると、すぐに異物感が！パイを切り開くと、猛烈な香りとともに、漆黒の球体が登場デカイ！「一個使ったパイ包み」とお願いしたもののまさかこんな大きなのを使うとは思っていませんでした。トリュフにナイフを入れますが、スッっとナイフが通る柔らかさ。とはいえ、フニャフニャしたところは無くしっかりとした硬さはあります。今まで食べた事が無いような、大きなトリュフの塊をソース、パイ、フォアグラとともに口の中へ…これまでも、トリュフの香りに全身が包まれるという体験はありました。しかし、口の中がトリュフそのもので一杯になるなんて経験は、今回が初めてです！美味しいとか、旨いとか、そういうのを超越して「凄い」ただそれだけです。「ほのかに香る」ではなくて、思いっきり殴られるようなトリュフの香りに襲われます。この料理では、フォアグラでさえ脇役、端役の扱いになるほどの、トリュフの強さ。しかも、大きなトリュフが丸々一個な訳ですから食べても食べてもまだトリュフがあるという、とんでもなく贅沢な状態スライスとか、みじん切りじゃなくて、こんな塊で食べても、まだまだトリュフがあるわけです。とにかくこの上なく贅沢な食事でした…。と、ここで終わりではありません。実はこのメニュー前菜なのです！勿論、この後メインが続きますが、今回はこんな力強い料理に対抗できるのは、そうは無いだろうとあえて、フランスの伝統的な川カマスのクネルを注文しました。それについては、また次回じっくり書かせていただきます！【その2】【cuisine francaise HP】

2009.01.27

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東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション

気がつくと11月もあと3日･･･カレンダーも残り一枚となり、あっという間に2008年もラストスパート体勢です。寒さも日々深まっていますが北国育ちの自分としては、寝苦しい夏よりもお布団に包まってヌクヌクしながら眠れる寒い季節の方が大好きです♪そんな寒風吹く中、訪れましたのは東京ミッドタウン!!!まず訪れると出迎えてくれるのは、巨大なシャンデリア!!綺麗なクリスタルカラーのシャンデリアが、キラキラと輝いています！と次の瞬間!!!色が変わりましたよオオオオ！と見ていると更に更に！色が変化する瞬間には二色重なりました！ちなみに庭園には、庭園一面に広がるブルーの海のようなイルミネーションが施されていて、こちらも壮観でした♪さて、この日東京ミッドタウンを訪れましたのはフランス料理店cuisine francaise JJで、2008年最後のディナーを楽しむためです！明日以降その様子はお伝えいたします！【その2】【その3】

2008.11.27

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東京ミッドタウンcuisine francaise JJ ホッと一安心(*´д｀*)

もう説明するまでも無いですが東京ミッドタウンのキュイジーヌフランセーズJJにお食事に行ってきました！本日は王道といえば、王道のディナー。アミューズはおなじみの3点盛り（当然毎回内容は違います）前菜には、大好物のサーモンのマリネ！パイの表面がちょっと甘めなのですが個人的には甘さが無いほうがいいかなとも思います。続いては、これまた大好物のムール貝のスープ!!!ちなみに今回は殻無しでした。見た目は寂しいですが、食べやすいのでこっちのタイプも◎メインには、表参道ジョエル時代からの大定番ジビエ北海道の阿部さんが撃った阿部鹿こと、蝦夷鹿をチョイス！阿部鹿は何度か食べましたが、骨付き脂つきは今回が初めて。「まだ走りですが…」との事でしたが、いやいや鹿の脂がこんなに甘くて美味しいとは、うれしい新発見でした！ちなみに、この食事は先月末にした食事でして実を言いますと、この食事の最後にこちらの話しを聞かされたのです。そりゃショックでショックで、ブログにも書けなかったのですが本日確認したところ、問題は解決して、お店は続くというお話よかった、本当によかった｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡これからの人生の節々に、大切なお食事をしたいなと思っているお店なのでどうかこれからも末永く続くことをお祈りいたします。

2008.11.12

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cuisine francaise JJでジビエディナー

秋もすっかり深まり、ジビエも本格的なシーズンに突入です！これまで二度、麻布十番のエルブランシュでジビエを堪能しましたが今回は六本木、東京ミッドタウンにあるフレンチレストランキュイジーヌ・フランセーズJJでジビエを堪能してきました写真には撮り忘れましたが、アミューズにはおなじみの3点盛りが登場！今回はブーダンノワールもあり、ちょっと意外な3点盛りでした。前菜には、ちょっと変わったものを注文…こちらはタラの白子のポワレです！メニューには無い料理なのですが、コースメニューの魚料理をアレンジして用意してくれた、オススメの一皿。フレンチで白子なんて初めて食べましたが、どうやらフレンチでは結構使う食材みたいです。白子はフルフルぷるぷるの状態で、思わず笑顔になってしまう味わいでした！お次はいよいよメイン！ピジョンラミエ（山鳩）の登場です！注目はソースの色！表現は悪いですが泥水みたいな色でしょ今回お肉は骨を外して焼き上げて居るらしく骨やら、内臓やら血やら･･･ありとあらゆるものを砕き混ぜてこのソースに仕上げたのだといいます。つまり、この一皿で、山鳩さん一羽丸々お腹に納めてしまうわけです。肉にはかなりしっかりと火が入れられている印象。周りはカリカリに近いくらいに焼き上げられていて、中はほんのりピンク色でした。やっぱり、野生の生き物は違いますね。脂っぽさと言うのがなくて、筋肉をしっかりと噛み締めて食べているというのを、実感できる力強さです！そしてソースも、力強い肉に負けないパワフルさ！付け合せのキャベツに絡めて、ソースを食べてもウマウマでしたし、もう一つの付け合せ、細いポテトフライも物凄く風味がよくて、本当に美味しかったです！その後は、甘口ワインのコンドリューと共にチーズを食べてクールダウン。デザートにはモンブランが登場しました！こちらも、程よい甘さと濃厚さで、食事の最後を見事に〆てくれました！やっぱりジビエは美味しい！当然次回もジビエを食べる約束をして、お店を後にしました。

2008.10.15

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東京ミッドタウンのcuisine francaise JJ

9月も半ばを過ぎまして、これからフレンチファンにとっては一年で最も(;ﾟ∀ﾟ)=3となるシーズンの到来ですジビエが嫌いで･･･と言う人には、そこまでの興奮ではないかもしれませんがジビエ好きにとっては、さて何回レストランに行きましょうか！と考えるだけでも楽しい季節です。そんなシーズンの突入を前に、このブログではすっかりお馴染みの東京ミッドタウンにありますキュイジーヌフランセーズ JJに行って来ました。前回訪れた時には「今度来る時にはたぶんセップ茸が…」との話しだったのですが残念ながら現地の天候が悪いらしく、この日の入荷は無しまぁ無いなら無いで、仕方が無いので、他のメニューを選びました！アミューズはこちらの3点盛り。最近は3点盛がJJの定番ですね！前菜には「セップは無いですがジロール茸なら」という事でオススメしてもらったジロール茸のフリカッセフォアグラ添え食べかけでピンボケで申し訳ないのですが、皿を出された時の香りの良さに、思わずすぐに手が出てしまったのです！いやねぇ、ムッシュのフリカッセは絶品中の絶品です。このソースも卒倒しそうな位に美味しくて･･･いま思い出しても、ヨダレが出てきてしまいます思い起こすと、かなり久々にこちらの店でフォアグラのソテを食べましたがムッシュはフォアグラには、かなりしっかりと火を通す調理法。余計な脂はなるべく落す焼き方をしています。この辺は、麻布十番のエルブランシュとは対極ですが、どちらが上と言うことじゃなくて、完全なる好みの問題だと思います。もう一つ感激だったのが、前菜にあわせて出してもらったワイン！マルク・テンペという作り手のリースリングだったのですがふくよかで、口にした瞬間に香りに包まれるような自分好みのワインでした！ちなみに楽天でも購入できるみたいですね！続いてはメインですが、それはまた次回に続かせてもいます。【cuisine francaise JJホームページ】【その2】

2008.09.22

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煮込んで焼いて cuisine francaise JJ

東京ミッドタウンにありますフレンチレストランキュイジーヌフランセーズ JJ。先日もまた行って参りました！！メニューは前回と全く変化無ですがこのお店には「メニューに無いけど今日は作れます！」って品があるので飽きることはありません。メインはそんなメニュー外の品から、かなり面白そうなものを注文。前菜はもう表参道ジョエル時代から食べ続けているこちらを頼みました。もうみただけで説明も要らないと思いますがサーモンのマリネです。マイナーチェンジしていて、パイが添えられるようになっています。ちなみに以前食べた時は↓な感じでした。ただ、つい先日食べた時（ブログには書いてません）は、サーモンの間にソースが挟まれていたりと結構訪れた日によって盛り付けが変わっていて、これもまた楽しいです。さてメインですが、これは不思議なお料理です。見た目、決して派手な盛り付けでもないですし「何が不思議？」と思われるでしょうがこの料理は一旦煮込んだ牛頬肉を、グリエにした一品なのです！なので一口食べると、煮込んだお肉の柔らかさを感じるのと同時にグリエされた香ばしさが鼻に抜けてきて、実に面白い！人間の嗅覚は、簡単に匂いになれてしまいますので食べ続けるうちに、香ばしさは感じにくくなってきますがでも一口目の驚きは、特筆すべきものがありました。コンドリューの甘口ワインと共にチーズを楽しんだ後はデザートにはババを注文。次回訪れる頃には、季節のきのこや、上手くすればジビエのはしりもあるかもしれません。フレンチファンにとってたまらない季節の到来です!!!

2008.08.27

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東京ミッドタウン cuisine francaise JJのディナー（その2）

さて、昨日の続きです。前菜とスープが終わりますと、メインの登場です。メインにも色々と美味しそうなのがあったのですが今回選んだのはクネルでした。クネルって何ぞや？といいますと、西洋ハンペンなどと形容される食べ物です。カワカマスを使ったクネルがムッシュの出身地リヨンの名物料理なのですがカワカマスは日本に居ない魚のため、どうしても冷凍輸入品を使うしかなく･･･それならばと、今回は日本の新鮮な魚介類を使ってクネルを作っていました。（以前はカワカマスのクネルもメニューにありました）更に嬉しいのはソースがエクルヴィス（ザリガニ）のソースと言うこと！一時期、ザリガニの入荷がストップしてしまって、ムッシュお得意のエクルヴィスの料理がメニューから消えてしまっていたのですが、どうやら入荷が再開されたようです！ってなわけで、前段が長くなりましたがこちらがクネルです！写真では、大きさがわかりにくいですが、かなりの大きさ。クネル一個が、かなり大きな俵型のコロッケくらいの大きさで、それが2個並んでいます。ソースもタップリ！このクネル。一口食べると猛烈に凝縮された旨味が広がります。しかもソースも、クネルの旨味に負けないくらいに猛烈に旨味が凝縮されたソース･･･。最近流行の「シンプルな味付け」「ソースは極力少なく･･･」なんてのとは対極にある力強さ！でも、本当に旨い!!美味しいではなくて、旨い!!!卒倒しそうなほどの力強さで、大満足なメインでした。〆のデザート。どうやらHPによれば、ランチタイムはワゴンサービスが健在のようですがディナーはワゴンサービスは無し。その代わりに、定番デザートの盛り合わせのほか、パティシエこだわりの一皿デザートも用意されるようになりました。そんな中から桃尽くしの一皿を注文。タップリの桃に、桃のソース。その上にはアーモンドだったと思いますが、ナッツの風味のアイスクリームが乗っかっています。勿論、桃のデザートなのですが食べた印象としては、このアーモンドのアイスが絶品！桃とあわせて食べると、その風味が格段に昇華して、クラクラしそうな衝撃でした。このデザートかなりのオススメです。この日のディナーはかなり大満足のディナーでした。次回はオマールのアスピック辺りをお目当てにしようかな？などと考えつつ、夜のミッドタウンを後にしました。【cuisine francaise JJ HP】【その1】

2008.07.30

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スズキのパイ包みは大人数が一番!? cuisine francaise JJ

なかなか久しぶりのブログです。先日、月に一度のお楽しみ東京ミッドタウンのフレンチレストランキュイジーヌフランセーズ JJでお食事をしてきました。シャンパーニュを飲みながらいつもの如くメニューを決めます。前菜には、前回隣の席の方が食べていて、「美味しい!!!」を連発していて気になっていた手長海老のサラダを。表面をカリカリとした食感にポワレされた手長海老のサラダ仕立てです。これが本当に美味しい！！口に入れた瞬間に、鼻へと突き抜ける海老の香りと香ばしさ・・・しかもボリュームもたっぷりとあって大満足です!!この後は前回も食べた、ムール貝のスープを食べてメインです。最初メインには仔羊でも･･･と思っていたのですがメニューを見ていると、どうしてもスズキのパイ包みが食べたくなってきました。幸い、JJになってからは、思い立ったらすぐに食べられる小さなパイ包みが用意されていますのでそれを注文。小さなとは言っていますが、なかなかの質量感のある見た目です。パイを切り分けるとぎっしりとスズキが詰め込まれています。喜び勇んで食べましたが、やはりお味は一匹丸々を使った大きなパイ包みには及びません。見た目の豪快さは勿論、やはり骨から出る何がしかのエキスが重要なのでしょうか？以前（まだジョエル時代）に食べた、高木さんの巧みな手さばきで切り分けられたパイ包みの美味しさたるや・・・あの感動が、この小さなパイ包みには無いんですよね(´･ω･`)一度でも大きなパイ包みを食べたことがある人はこれを食べる事で、反対に大きなパイ包みへの渇望が強くなり「今度、人を集めて、大きなのを食べに来よう!!!」となるでしょうが初めてこれを食べる人は「なんだこんなものか」となってしまう気がして残念です。食材は大きなまま調理するのが一番美味しいという格言を再確認。人数を集めて、大きなスズキのパイ包み焼きを食べたくなった。そんなディナーでした。【cuisine francaise JJ HP】

2008.05.27

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東京ミッドタウンのフレンチレストランJJで大満足！

東京ミッドタウンにある、このブログではもうおなじみのフレンチレストランキュイジーヌ・フランセーズJJでのディナー第3回です。ムール貝のスープの凄さの余韻にクラクラしているとメインの仔羊背肉の薄切りロゼット仕立て、ジャガイモのグラタン添えが登場です！仔羊を使った料理にはもう一つ定番の骨付き仔羊のグリエもあったのですが今回は、多分初めて出会うこちらの仔羊をチョイス！見事な火入れの仔羊。ソースはトマトの酸味を利かせたソース。付け合せはインゲンと焼きトマト。そしてジャガイモのグラタン。このグラタンもきっちり美味しいから困ります！色々と濃厚なソースを駆使するムッシュも仔羊に関してはいつも、シンプルなソースだったり、トマトの酸味を使った、軽やかな方向性のソースで食べさせてくれます。さてメインが終わり、チーズを「カンテサンス」と言う名の甘口ワインと共に楽しんだら、デザートの時間です！まぁ今更ながらですが、ワゴンデザートは廃止ですね(´･ω･`)3種類のデザートが説明されて、その中から好きなお皿を選ぶという方式でした。今回選んだのは定番デザートの盛り合わせ。ガトーショコラやクラフティなど、ジョエルの定番メニューが乗っています。他には「苺尽くしの一皿」などがありました。本日のディナーは高木さんの復活とムール貝のスープに驚かされたディナーでした。本日も大満足で店をあとにしました。【cuisine francaise JJ HP】【その1】【その2】

2008.04.18

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cuisine francaise JJで大復活祭！

さて、この春のテーマであったホワイトアスパラガス食べ比べも今回で最後。ラストを飾りますのは、当然我がホームとも言うべき東京ミッドタウンキュイジーヌ・フランセーズJJです！前身の表参道ジョエル時代から、ムッシュのホワイトアスパラガスは食べているのでもう良く知っているのですが、やはりラストはここのを食べて締めくくりたいなと思っていました。さて席に着くと「今日は珍しい方が居ますよ!!」と声をかけられました。「誰か知り合いでも食べに来てるのかな？」と思っていると･･･ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━(∀ﾟ )━(ﾟ　 )━(　　)━(　　)━(　ﾟ)━( ﾟ∀)━(ﾟ∀ﾟ)━ !!(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞなんと厨房の方から笑顔で高木さんが(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞそりゃ取り乱しますよ！！なんせミスタージョエルの高木さんが復活しているのですから!!!第一声は「いや～ぶっ倒れていました（笑）」と、いつもの高木節も健在！一つも二つも安心しました♪何でも、まだ体力が完全に戻っていないので基本は火・木・土曜のランチタイムのみの勤務のようですが日によってディナーが忙しい日はランチを休みディナーにシフトを変えて働いているようです！お医者さんからのお達しで、だいぶ痩せた様で、実際顔や“お腹”が一回り小さくなっています。なんせ、ジャケットのボタンに相当余裕がありましたからね！いや～。もうこの日のディナーはホワイトアスパラだなんだよりももう高木さんの復活だけで大満足です！ごちそうさまでした。とは、もちろんならずに、しっかりとお料理を食べてきました。でも前段が長くなってしまいましたので、詳しいお料理は次回以降へ続きます！【cuisine francaise JJ HP】【その2】【その3】

2008.04.16

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ミッドタウンのある一夜。

数ヶ月前のことですが、オープン5年目の六本木ヒルズで、入居している店舗の更新期限がやってきて50だったか60だったかのお店が退店しているというニュースがありました。都内は再開発ブームで各地に様々な複合施設が完成していてそこには、様々なお店が移転開業したり、支店を開業したりしています。勿論、オープン当初は忙しいはずですが月日が経ち、その施設自体に目新しさが無くなった時が本当のオープンだと言われ続けていました。考えてみれば六本木一丁目にあるアークヒルズもオープン当初は一時期ですが東京の最先端のスポットでした・・・様々な有名店が進出し、レストランも話題のシェフのお店や東京近郊で話題だったお店の支店などが並んでしました・・・しかし今ではそれは遠い日の出来事と、実際訪れれば感じてしまうでしょう･･･。今月末でオープン1周年を迎える東京ミッドタウンも、そろそろ色をつけた期間は終わりこれから先、ミッドタウンがあり続ける限り続く、普通の状態がやってきています。前回まで書いていたディナーの際、予約の時間よりも早く到着したため中を色々と歩き回りました。まぁ、20時も近い時間ですから、施設内にはそれほどたくさんの人は居ません。それではと、レストランの入っている階を観て回ったのですが、驚きました。オープン当初TVのインタビューで「お陰様で、2ヶ月先までランチディナーとも予約で満席」と満面の笑みで語っていたお店に、お客さんは0人でしたΣ(ﾟдﾟlll)通路に面してガラス張りなので、店内の様子がよく見えるのですがちょっと見ててドキドキするような光景でした。実際2月8月はレストランにとって厳しい季節とは言いますが、正直驚きです。ただ、ランチは相変わらずの行列＆満席が多くのお店で維持できているようです。しかし、やはりディナーも盛況であってこそのレストラン。ランチだけ盛況でも、お店としての活気はやはりディナーの盛り上がりが重要です。勿論ディナーでも、たくさんのお客さんが入っているお店もありますが･･･。一年経った今、ミッドタウンでもなかなかに残酷な淘汰が始まっている予感がしました。

2008.03.07

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cuisine francaise JJでトリュフディナー

楽天の禁止ワードに引っかかって書き込めず、心が折れそうになりましたが何とかそれも解決！【その顛末はこちら】ここ数日寒い日が続いております。その寒さの中、歯医者通いも何とか終了し歯も完全復活！という訳で、東京ミッドタウンのキュイジーヌ・フランセーズJJへディナーに行ってきました！正確に言いますと、この日のディナーは前々から決定していてこの日にあわせて何とか歯の治療を完了させたと言った方が正しいかもしれません。この日の目的はトリュフとはいえ元々高価な食材な上に、ここ暫くのユーロ高の影響もあってトリュフを使った料理はどれもこれも高いのが悲しい所しかし今日だけは目一杯の贅沢を楽しもうと決意し、存分にトリュフを味わってきましたメニューを眺めますと、いつものメニューの他にトリュフメニューも用意されています。観ているだけで楽しいメニューですが・・・今日は前菜にトリュフのスクランブルエッグ、メインには、前々から決めていた牛フィレ肉のロッシーニ風をチョイス。こちらがトリュフのスクランブルエッグです！アラカルトで注文したからだとは思いますが、かなりのボリュームです。玉子の量もそうですが、トリュフもかなりの量が使用されています。目の前に置かれた時点から、トリュフの香りがプンプンしていて夢心地(*´д｀*)周りに配されている、トーストとともに食べるのですが、以前ジョエルで食べたときには、付け合せのパンも甘いブリオシュで甘い味付けの料理という印象がありましたが、今回は甘味の無い塩気が強めのお味。ひょっとしたら、この日飲んでいた赤ワインの事を考慮してこういう味付けにしてくれたのかも知れません。実際、玉子と赤ワインの相性は難しいとされていますがこのお料理に関してはそれを感じずに飲む事が出来ました！もうこの時点で、体中がトリュフの香りに満ち溢れていたのですが次に登場したこちらの料理が・・・思わず(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞと小躍りしたくなる心境（笑）こちらが正式名称「牛フィレ肉、フォアグラ、トリュフのロッシーニ風」です。構成を説明しますと。一番下にブリオシュがあり、その上に牛フィレ肉。さらにその上にはフォアグラが鎮座していて、ソースにはトリュフがたっぷりという一皿。贅沢極まりない最上級のお料理です。なんせ、フレンチ三大珍味のうち2つがあるわけですから・・・。食べてみますと、ブリオシュの甘さが非常に良い効果をあげています♪甘さがフォアグラの脂やトリュフと合わさって、実に幸せなお味になります！そして驚くべきは牛フィレ肉・・・こちらの写真でも解るとおり、非常に純粋な赤身肉なのです！「いやいや、フィレなんだから赤身でしょ！？」と思われるかも知れませんが日本では上等なお肉を求めると、たとえフィレでもサシが入っていてフレンチのソースとの相性がどうしても悪くなってしまうのですがJJのお肉は、非常に上質なのにサシが殆ど無い最上級の赤身肉なのでこのソースと実に良く合うのです(;ﾟ∀ﾟ)=3話しを聞いたところ、青森産の短角牛だそうでムッシュはこのお肉を物凄く気に入っているのだそうです。もう、この日は最高でした。最後にやや残っているワインを見たムッシュに薦められるままにブリーチーズの間にトリュフを挟んだものを食べ、デザート（やっぱりワゴンは廃止みたいです）を食べ宴は終了。人生の節目に相応しい、最高のディナーでした最後に高木さんの近況を聞いたのですが、復帰はもう少し先のようです。まだ100％では無いので、無理せず体力回復に努めているとのお話しでしたが、日曜日などにはリハビリがてら店に顔を出し、洗い物を手伝っているようです。あわてず、じっくりと治してから、またお会いする日を楽しみにしたいと思います。【cuisine francaise JJ HP】←トリュフメニューも見られます!

2008.01.25

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cuisine francaise JJでトリップの煮込み！

年末ですね～仕事の方が忙しくなり、ブログに携わる時間が全く無い日々が続きましたさて、そんな中以前もお話したとおり東京ミッドタウンのフレンチレストランcuisine francaise JJに前回の予告どおり「トリップの煮込み」を食べに行ってまいりました。平日の夜だったのですが、店内は満席。団体のお客さんもいて、本当に空席ゼロの超満員の状態でした。その中で当然トリップの煮込みを注文。さて、どんなフランス版モツ煮込みが登場するのかとワクワクして待っていると深めのスープ皿に、こんもりと盛られたトリップの煮込みが登場！あまりの興奮のため写真なんてすっかり忘れて食べてしまったので言葉にて状況を説明します。まずモツ（トリップ）ですが、とても柔らかい(*´д｀*)ナイフを使うまでも無く、簡単に裂ける柔らかさに煮込まれています。そしてスープですが、なかなかスパイシーな味わいです。でも、このスパイシーさがモツと実によく合っています。それ以上に驚いたのが、一緒にいただいたシードルとの相性の良さ！例えばこの料理を赤ワインとあわせても合うでしょうがそうした場合、かなり濃厚な一皿だったという感想で食事を終えると思います。しかし、シードルはこの料理が持っている濃厚さを一瞬にして爽やかさに変えてくれるので、もう何皿でもいけてしまう錯覚を覚えます。勿論、この料理自体シードルで煮込んでいるのですから相性が悪いわけが無いのですが、いやはやシードルを最も美味しく飲める料理ではないかと思いました。この後デザートを食べて食事は終了したのですがデザートのワゴンサービスが無くなっていました!!ムッシュの話しを聞いた感じだと「またすぐに復活します」みたいな感じでしたがクリスマスシーズンなので、ワゴンは一時お休みにしているのでしょうか？やっぱりお食事最後の瞬間に、ワゴンに乗った様々なデザートがこちらに向かってやってくるあの感激とドキドキ感があってこそのフレンチディナーと思うので、復活して欲しいものです。

2007.12.20

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ジビエディナー！蝦夷鹿篇

昨日の続きで、本日はいよいよ蝦夷鹿の登場です！改めて説明しますと、キュイジーヌ・フランセーズJJの蝦夷鹿は北海道の阿部さんというハンターの方が撃った鹿で「阿部鹿」とお店では呼ばれている、毎年お馴染みの食材です。しかし、長いジョエルとのお付き合いの中で実は、一度しか鹿を頼んだことがありません。まだ前身のジョエルに通い始めて間もない頃注文したのですがその時のソース（多分、グラン・ヴヌールだとおもいます）がエラく酸っぱくて、その後敬遠していました。勿論蝦夷鹿は大好きなジビエの一つなのですがどうしてもあの思い出が、ジョエル唯一のトラウマとして残っていて注文しないまま、月日が流れていきました・・・しかし「このままではいかん！」という事で、今回は蝦夷鹿を食べるため訪れたのでした。用意されている鹿肉は脂身の付いたロースと脂肪分の無いフィレ肉の2種類。野生の匂いを楽しむには脂身が重要ですのでロースでお願いし、ワクワクしながら待つことしばし･･･遂に長い空白の時を超えて、阿部鹿とのご対面です！お皿を目にした瞬間に効果音をつけるならばドデ～ンという効果音がピッタリです。写真ではなかなか伝わりませんが、大人の握り拳を2つ並べたくらいの大きくぶ厚い、肉塊がお皿に鎮座しています。圧倒的過ぎる迫力です・・・付け合せはローストされたカブと、中にブルーベリージャムと詰めた姫リンゴを焼いたものあとは甘さのあるピューレが添えられていました。肉塊にナイフを入れると、中は美しいピンク色！ソースに絡めて食べると旨い！！蝦夷鹿特有の鉄分感と脂肪の甘さが素晴らしい！そしてソースも、多分以前のは何かの手違いだったと思える素晴らしいソース！そしてジビエで鹿を食べるならば、忘れてはいけないのが付けあわせと一緒にお肉を頬張る事。鹿肉には姫リンゴなどの甘味がよく合うのです。フランス人に言わせると「森で育った動物には、森の作物を合わせるのが一番」と言うことらしいです。最初は驚いたほどの迫力でしたが、夢中になって食べきってしまいました。そしてその後は当然デセールで〆最後までしっかりと美味しく大満足な一夜を過ごしました。「これで年内最後のJJ訪問だなぁ・・・」等と思っていると心を揺さぶる情報が耳に・・・何でも、ムッシュジョエルが本当にたまにだけ作るトリップ（モツ）の煮込みが現在仕込み中とのお話し！完成後1週間寝かせるので、来週半ば以降にお店には登場する予定のようです。じつはこのトリップの煮込みはもうずっと、タイミングが合わず食べ逃していた、幻の料理なのですが、それが食べられるとあって思わず年内最後の予約を入れてしまいましたちなみにジョエル時代のブログにトリップの調理風景がUPされていました【トリップ仕込み】【トリップ完成】年内の〆に、ずっと食べ逃していたムッシュのトリップを楽しめるとはいい一年の終わりになりそうです♪ただ、一つ心配なのが高木さん。こちらのブログによると体調を崩して静養中のようです。確かに8月に伺った時にはお会いできたのですが9月に訪れた時から今回までお会いしていません･･･。たまたま休みの日と重なったならいいのですが、ずっと静養中と言うならば心配です。【cuisine francaise JJ】

2007.12.01

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cuisine francaise JJでいざジビエディナー

昨日の続きです。この日、ミッドタウンを訪れた理由。それはcuisine francaise JJでのディナーにありました。さらに言えば11月にJJ（去年まではジョエル）でジビエを食べる！というこの季節恒例の行事を行なうために訪れたのです。お店に入ると、テーブル席がマイナーチェンジ。以前は左手奥の半個室スペースは木目のテーブルにランチョンマットが置かれているだけの簡素なものでしたがきっちりとした丸テーブルにクロスがかけられていて他の席と同じセッティングになっていました。ディナーならば、この席まで使うという事はあまり無いかもしれませんが盛況のランチならば、この席が他の席と同様のセッティングになったのは大きいと思います。さてジビエですが、この日は雷鳥とお馴染みの蝦夷鹿（阿部鹿）、野バト･･･が入荷。ただ野ウサギは今年も無いようですね（ああ、ムッシュの野ウサギの煮込みを食べたい）雷鳥の具合がかなりいいとの事だったのですがこの日は鹿と決めていたので、ハンター阿部さんが撃った蝦夷鹿を注文！ただ問題は前菜です。いつもの年ならば、鶉あたりを使った濃密なジビエパテがあるのですが今年は無し・・・ジビエにあわせて赤ワインを1本たのむとして、それにしっくりこない前菜ばかりで悩んでいると「仔羊のパテをサラダ仕立てで用意できますよ♪」との嬉しいお言葉！前菜は仔羊のパテを注文です。JJの大きな窓の外には美しいイルミネーション。その瞬きを眺めていると、前菜が登場。ごめんなさい。食べかけの写真です。というのも、なんの警戒もせずに（期待もせずに）食べてしまったのです。これが旨いのなんの!!!その驚きで、おもわずカメラに収めてしまいました。羊肉はやや歯応えが残る程度の粗さ。中心部には胸腺肉が詰められておりそのパテが軽く焼かれ、温製に仕上げられています。解りやすく言えば、羊肉のハンバーグのイメージ。この時点で不味い訳が無いのですが、さらに素晴らしいのがソース！酸味の強いソースが使われているので、仔羊のパテという、ともすれば重くなる前菜がじつに軽やかに感じられます！勿論ワインとの相性も抜群!!もうこの時点でご馳走様と帰っても大満足というくらい満足しました！と、この先また長くなりそうなので、蝦夷鹿との真っ向対決は次回に続きます♪

2007.11.30

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東京ミッドタウンのクリスマス

勤め先が移転して早2ヶ月東京ミッドタウンを訪れる機会も減ってしまいましたが本日久々にミッドタウンを訪問しました！すると、すっかりクリスマス仕様になっておりました！メインの入り口にはイルミネーションと光のカーテン♪公園部分はかなり広くイルミネーションが展開されています特に広場に広がるイルミネーションはなかなか幻想的でステキな気分になれます。さて、本日ミッドタウンを訪れた理由はcuisine francaise JJ でのディナーが目的だったのですがそれはまた次回に書かせていただきます。

2007.11.29

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cuisine francaise JJのオマール海老

東京ミッドタウンの、お気に入りのレストランcuisine francaise JJに行ってまいりました。以前にも書いたレストランですが、改めて紹介しますと約27年表参道で営業していたレストランジョエルが移転開業したフレンチレストランで濃厚で質実剛健なフレンチを作り続けているレストランです。聞いた話では様々な人がふらりと訪れる場所柄、ランチでは多少軽めな料理にシフトしているようですがディナーは相変わらずのクラシカルな骨太さを継続しています！今回は、前回訪問していた時から目をつけていたオマール海老を食べるために訪れました！前菜にもメインにもオマール海老を使った料理が用意されていて特に前菜にオマール海老のアスピックというジョエル得意の料理もあり存分に迷いました。ちなみにオマール海老のアスピックはこんなお料理。※写真は以前のジョエルのブログからの拝借です。このゼリー自体にオマールの旨味が凝縮されていて一口食べるだけで、体中にオマールの香りが駆け抜けるような一品です。「オマール海老尽くしでもいいかな・・・」なんて一瞬思いましたがメインにジョエル時代からの王道「オマール海老のロースト」を選び、前菜にはcuisine francaise JJ的新アプローチのトマトの前菜を選びました。前菜は数種類のトマトを使い、ローストし、それらを積み重ねたもの。ソースもトマトのソース。味はラタトゥイユを思わせる、南仏的軽やかさがあります。ですがよりトマトの酸味と塩気が濃厚です。暑い夏の時期なんかには、ピッタリの料理だと思いました。そしてメインはオマール海老のロースト！フレンチレストランでは、写真を撮らない主義なのですがお皿の迫力と本日は半個室であったという事もあり撮影してしまいました。しかし、撮影に失敗、なんかあまり美味しそうに見えない写真になってしまいました(´･ω･`)半身に切られたオマールが、丸々一尾乗っているお皿です。ソースはムッシュお得意のソースアメリケーヌ。付け合せはハサミの部分のお肉と、バジル風味のクスクスが添えられています。ローストされたオマール海老の美味しさは勿論のことソースがもう涙が出るくらいに旨い(*´p｀*)フランス料理は足し算、掛け算の美学と形容されるのがよくわかります。勿論オマール海老を単純に焼いて、食べても美味しいでしょうがこのソースを絡めることで、更なる高みに到達できます。本当に官能的な時を過ごしました♪次の訪問が今から楽しみです。ちなみにcuisine francaise JJにHPが出来ていました！cuisine francaise JJホームページ

2007.09.11

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DEAN&DELUCA ロックスオン十五穀ローフに挑む！

本日は仕事が早く終わり、午後はのんびりと過ごせるようになりました。何か美味しいものでも買って帰ろうかな？とDEAN&DELUCAに立ち寄ると居ました！昨日も書いたサンドイッチコーナーのラスボスが！！「今日はこの後何の予定も無い。食べ過ぎても支障は無い・・・」そんな計算が働きまずはお手並み拝見とばかりにスモークサーモンのサンドイッチロックスオン十五穀ローフを購入しました。お値段は税込み735円。店員さんは「食べやすい大きさにカットしましょうか？」と優しい言葉をかけてくれましたがせっかくの初対戦です。ありのままの姿と対峙したいので、そのまま購入。袋に詰めて渡してもらった瞬間にズッシリとした重さを実感します。その重さを感じながら移動を済ませ、袋を開けると・・・ドガ～ンという効果音が聞こえそうな大きさ。でも、このままでは大きさがイマイチ解らないので、何か比較物を・・・普通のペットボトルと比べてこの横幅。高さもボトルより遥かに高いです。う～ん。かなりのボリュームがあることが、この時点でもはっきりと解ります。断面はこんな感じ。クリームチーズの層の厚さが解ると思います。「具材の様子を確かめましょう」と一番上のパンを外すと・・・スモークサーモンのサンドイッチと言うと、申し訳程度にサーモンが挟まっている、なんてのがよくありますが、全く持ってそんな事はありません。ぎっしり、みっちりと乗っかっています。たっぷりのクリームチーズの上に、たっぷり（しかも厚切り）のスモークサーモン。そこに赤タマネギとケイパーが散らされています。味付けはビネガーの酸味が利いたドレッシングが基本ですがクリームチーズの効果で、なかなかの重厚さで迫ってきます。十五穀パンですが、見た目は「歯応えのある硬めのパンなのかな？」と思いましたが意外にもフワフワとした柔らかな食感。それにしても、物凄いボリュームです。完食しましたが、「晩御飯いらないかも」と思うような満足感です。普通の方がランチで食べるならば、ハーフサイズの方がいいと思います。これで残るは十五穀コールドビーフのみですがサーモンですらこの迫力ですから、容赦無しにローストビーフがサンドされている十五穀コールドビーフはどんな事になるのでしょうか・・・想像するだけで恐ろしいです(((( ;ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

2007.09.04

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DEAN＆DELUCAのリヨネーズバケットサンド

今日も相変わらずのDEAN＆DELUCAネタ。今回食べたのはリヨネーズバケットサンドです！こちらがそのバケットサンド。手ごろな大きさのバケットにゆで卵のスライスとベーコン、オイルサーディンが挟まれています。それらの具材を、かなり酸味の効いたビネガーソースで合わせています。食べてみると「しっかり食事をしたなぁ」としみじみ思うボリューム。軽くつまんだという感じではなく、「一食しっかり食事をしました！」と満足感を味わうことが出来ます。ただ、ゆで卵やオイルサーディンがポロポロと崩れて食べにくいので、食べる際には注意が必要です。食べながらふと考えました。このサンドイッチの名前、リヨネーズつまりリヨン風となっているのですがどの辺がリヨン風なのか・・・お気に入りのレストランcuisine francaise JJ（前・青山ジョエル）のシェフジョエル氏はリヨン出身なのですが、そういえば以前、リヨン風サラダというのを食べた事があります。確か、ポーチドエッグとクルトン、ベーコンに春だったのでタンポポが使われていました。このサンドイッチはベーコンはそのまま、バケットはクルトン、ポーチドエッグはゆで卵スライスに見立てて、リヨン風なのでしょうか？それとも、リヨン風のサンドイッチというのが、ちゃんと存在するのでしょうか？真偽の程は謎ですが、自分の中ではサラダを見立てたのかな？と考えながら、美味しくいただきました。

2007.09.01

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ツナサンドの最高峰？？

これは何だと思いますか？とはいっても、タイトルで既にネタバレしている訳ですがおなじみDEAN＆DELUCAで購入したツナサンドです。包みを展開すると姿があらわに！もう一段寄ってみましょう！！さて、サンドイッチでも最もポピュラーな具材のツナサンド。どんな味を想像するでしょう？このDEAN＆DELUCAはプロのツナサンドはこうなのか！と解らせてくれました。具材を合わせるソースの味、塩分、香り・・・どれをとっても素晴らしい完成度です。特に具材のタマネギの香りと歯応えがアクセントとして素晴らしくツナサンドでも、こんなレベルにまで達するのかと驚きました。しかも価格は520円とDEAN＆DELUCAのサンド類では安目の設定。これはオススメです！

2007.08.29

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プリップリのホットドッグ！（マディソンパークカフェ）

またしても、東京ミッドタウンネタですが今回は新しいお店に訪れました。訪れたのは「マディソンパークカフェ」東京ミッドタウン地下一階、駅までの地下通路近くのカフェやレストランが並んでいる一角に、お店はあります。じつはこの並びにはDEAN＆DELUCAのカフェもありましてこちらのお店では、結構遅い時間まで、フレッシュなサンドイッチやケーキの類を食べることが出来ます！話しは戻ってマディソンパークカフェですが100％ビーフのオリジナルソーセージを使用した、ホットドッグが自慢のお店です。夕方以降はアルコールや軽いおつまみも提供してスタンディングバーのような使い方も出来るみたいです。注文したのはドッグインザパークというホットドッグ。千切りのレタスにトマト・アボカド・キュウリがトッピングされていて酸味のあるハーブソースで食べる種類のホットドッグです。20cmくらいあったでしょうか、見た目からして、なかなかのボリュームです。かぶりつくと、ソーセージのしっかりとした旨味にまずは驚きます。しかし、たっぷりの野菜の効果なのか、意外なほどあっさりとした味わいになっています。キュウリの味は強く感じましたが、アボカドはさほど感じませんでした。しかし、このソーセージは何でしょうか？肉汁があふれ出るジューシーなソーセージや、皮がパリパリと弾けるようなそれとも違うのですがなんとも言えぬ香りと旨味が詰まっていて後を引きます。以前何かの映画で見た「ホットドッグってのはシンプルなものを、自分流の味付けで食べるのが一番だ」というセリフが理解できた気がします。次の機会には一番シンプルなホットドッグを備え付けのトッピングバーで味付けして楽しみたいです♪ちなみにマディソンパークカフェのHPはこちら。MADISON PARK CAFE

2007.08.25

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きのことコッパのサンド（DEAN＆DELUCA）

本日も懲りずにDEAN＆DELUCAネタです。なんか最近ランチはDEAN＆DELUCAのサンドイッチ類を全て食べつくす勢いで、日替わりで楽しんでおります。本日購入したのはこちら！正確な名称はほうれん草ルッコラきのこコッパのサンドという実に説明的な名称で、何が具材なのかすぐに解ってしまいます！ちなみに日によって「ほうれん草」が「小松菜」になっている日もありました。パンはこの写真では解り難いですが、バケットではなく四角い感じの、やや柔らかさのあるパンです。このサンドイッチは、今まで食べてきたDEAN＆DELUCAのそれとはやや方向が違い、肉肉しいのではなく、実に野菜の勝ったサンドイッチです。一口噛むと濃密なきのこの風味が広がります。もちろんコッパもサンドされているのですが、しっかりときのこを噛み締めているという実感のあるサンドイッチでした。ちなみにコッパとは、イタリア産の生ハムです

2007.08.19

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DEAN＆DELUCA　蜂蜜とマスカルポーネのベーグル！

またしてもDEAN＆DELUCAネタです。サンドイッチを販売しているコーナーで以前から気にはなっていたものの、購入しないでいた物がありました。それは「蜂蜜とマスカルポーネサンド」半分に切ったベーグルに、マスカルポーネチーズが塗られその上にナッツ類とレーズンがぎっしりと乗っていてさらにそこへ、プーさんばりに蜂蜜がかかっているという代物です。いつも売り場に行くたびに目にしては「これは危険な食べ物だ」と思い、あえて避けてきました。だって、甘党でナッツやレーズンが大好きな自分にとって確実にど真ん中のストライクな食べ物でこれを食べてしまうと、もう逃れられないような気がしていたからですしかし、こちらのブログを読んで我慢しきれず購入してしまいました。みてくださいこのたたずまい・・・ナッツの表面が輝いているのは、蜂蜜によってです。ベーグルを包んである紙にも、しっとりと蜂蜜があふれ出しています。ああ、もう何と言うことでしょうか。顔を近づけただけで漂う、この蜂蜜の香り・・・かぶりつくと、蜂蜜の甘さ、マスカルポーネのクリーミーさナッツの歯ざわりと香り、そしてレーズンの甘味・・・これらが渾然一体となって、もう昇天しそうな勢いです。使っている素材が素材だけに、カロリーは高そうですが美味しいものを目の前にして、そんな事気にしちゃいけませんナッツタルト等が好きな人には、絶対にオススメの逸品です！お値段は税込みで630円。上手く食べないと、手や口周りがベトつきますがそれすらも、いとおしくなるような美味しさでした。(*´p｀*)

2007.08.14

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東京ミッドタウンの青木定治さんのお店へ！

東京ミッドタウンにあるフランス在住の日本人パティシエ青木定治さんのお店Pâtisserie Sadaharu AOKI Parisに行ってきました。お店は黒を基調とした、モダンなつくり。ショーケースには色鮮やかなケーキが並べられその反対側には、焼き菓子類が陳列され、奥にはカフェスペースもありました。本日は訳あって焼き菓子類のところから数種類購入。まずはオランジェノワール甘く煮詰められたオレンジの輪切りに、チョコレートがコーティングされています。見た目では、かなり甘そうで、実際もそうなのですがオレンジの爽やかな香りがあって、すんなりと食べられました！続いては、ケークショコラかなりしっとり感の強い食感でした。その他にも、クッキーを購入しましたがバターの香りがしっかりとした、美味しいものでした。ただ、この手の保存がきくお菓子って言うのは食べた時の決定的なインパクトの差を出しにくいのは事実。やはり、このお店の真の実力を知るにはあのショーケースに鎮座していたケーキ類を食べなくてはいけないですね！と、次行く理由をひねり出すのでした。

2007.08.13

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東京ミッドタウンのレストランcuisine francaise JJ　完結篇。

さて、cuisine francaise JJのお話し第3回目です。今日はしっかりと料理のことを書きます！（過去の記事はこちら。一回目・二回目）アラカルトで注文し、前菜に決めたのはサーモンのマリネです。たかがサーモンのマリネと思う無かれ。この店のサーモンのマリネは全く別次元の迫力と味です！間違ってもお酒のアテに食べる程度のモノではなくしっかりと、ほお張って噛み締めながら食べる。そんな料理です。さらに師匠ポール・ボキューズのレシピ通り“焼いた皮”も付いてきます。日本人なら、さほど驚かないかもしれませんが、最初に皮を焼いて出した時は、新聞に掲載されるほどフランスでは衝撃的な出来事だったようです。当然焼いた鮭皮の旨さは日本人ならよく知っている通りで、その通り旨いのです。何と言うか“美味しい”ではなく“旨い”と表現したくなる、一皿でした。メインにはムッシュの出身地リヨンの伝統料理地鶏のフリカッセワインヴィネガー風味を注文。この料理、酸味のあるソースが絶品です。氏の信じる料理哲学やフレンチの基礎概念というものが全て詰まっているといってもいい、珠玉の料理です。そしてチーズをはさんで、仕上げのデザート。何でもアルザスで修行をしたパティシエの方が加わったようです。ワゴンデザートには、茶色系の以前からの定番のものに加え華やかな色使いの新しいデザートも用意されています。新旧バランスよく頼んでみましたが、特に良かったのが豆乳のプリン。豆乳で作ったプリンの上に、たっぷりのバニラビーンズ。そしてそれにかけるソースが生姜のソースなのですがこの生姜ソースが見識。幾種類ものデザートを盛り合わせで食べているとこの生姜ソースが実にアクセントとなってすっと、口の中が爽やかになるのです。これはソースがカラメルはもちろん、例えフルーツのソースでもこうは行かないでしょう。ここで生姜のソースを選んだパティシエさんの見識を高く評価したいです。全て食べ終えての感想ですが「また通いたい店でよかった」と素直に思いました。このお店はオープンしてまだ4ヶ月。これから年月を重ね、新しいスタッフも店に融合し、さらに良いお店になっていくことでしょう。また官能的な時を過ごしに訪れたいです。ちなみにお値段はアラカルトで2皿注文してアルコール類を除いた、純粋な料理・チーズ・デザートで約2万円でした。アラカルトの品に少しワガママを聞いてもらい、料金がプラスされてのこの値段なので普通にアラカルトで頼めば料理だけで1万6000円位と思います。まぁ料理で2万円とみて、後はどんなワインを頼むか次第と考えておけば支払額にさほどの誤差は出ないかと思います。メニューにはまだまだ食べたい料理がたくさんありました。今後も足しげく通いたいと思います♪

2007.08.10

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cuisine francaise JJのメニュー

さて、cuisine francaise JJの続きです。果たしてメニューに変化があるのか？緊張してメニューを見たのですが。すぐに安心しました。なぜなら、青山時代と変わらない料理の数々が並んでいたからです！日本でも屈指の完成度であろうフォアグラのテリーヌ。師匠ボキューズの息吹を感じる、トリュフのスープにサーモンのマリネスズキのパイ包み焼きに、ムッシュの故郷リヨンの料理などいくつもの、官能的料理が並んでいます。しかも、お値段は青山時代と大差が無いと感じました。何でもボリュームを幾分青山時代より抑えているという事ですが青山時代のボリュームは、かなりの量なので普通のレストラン並みになったと理解できるのではないでしょうか？料理を注文し、待つ事しばし。アミューズに小さな「生ハムメロン」が登場。ほんの一口。親指の先くらいの大きさですがメロンの香りと、生ハムの香りが口から鼻へと充満していきます。もうこの時点で美味しい！素敵！感動していると、サーモンのマリネが登場です。でも残念ながら写真はありません(´･ω･`)何か写真を撮る間もなく、官能的な時間に飲み込まれてしまいそんな事すっかり頭からなくなっていました。と、ごめんなさい。また長くなりそうなので次回に続きます。

2007.08.09

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遂に訪問！cuisine francaise JJ

遂に待ちに待った東京ミッドタウンのcuisine francaise JJに行って参りました！前身の青山ジョエル時代から大好きだったお店です。このお店の料理を一言で表すならばズバリ質実剛健色彩溢れる立体的で芸術的な盛り付けで魅せシンプルなソースで料理を食べさせるお店とは対極にある店です。つまりホスト風のイケメンではなく筋肉質でがっしりとした漢（オトコ）の料理という表現がピッタリだろうと思います。なので、フレンチにイケメン要素を求めている人にとっては、ともすればつまらない、華のないお店に思えるかもしれません。しかし、これだけのソースと塩使いの出来るお店は日本フレンチ界にとっての至宝であると、信じています。「英国人がパンでソースを拭くのはマナー違反と言うのは、　　　　　　　　それだけのソースに出合った事が無いからだ」というフランスジョークが、この店で食事をすればよく理解できるソースの凄みがあります。そしてこれだけの料理ですから、ディナーの方が圧倒的に実力を発揮します。是非にこのお店の実力を存分に味わいたいのならばディナーに時間をとってください。官能的な一夜を過ごせますから！さて興奮して前置きが長くなりましたが、ウキウキしながら入店。第一印象は「サービススタッフが多いなぁ」というもの。以前のジョエルでは基本サービスは2人でしたがこちらでは、遥かに人数が増えています。客席自体はジョエル時代と大差がありませんがこれだけサービススタッフが居るのに驚きです。そして、現代日本の最高のサービスマンの一人であろう高木さんも居られました。店内は天井の高いつくりですが、照明はかなり明るい印象。もう少し暗く、ロウソクのあかりで食事をする方が雰囲気がある気がします。これだけ明るいと、相手のシワやシミがよく見えちゃいますからね席に案内され、アペリティフにグラスでシャンパーニュを注文。その後メニューを手渡されました。果たしてジョエル時代から変化があるのか否か。緊張の一瞬です・・・と、もったいぶるつもりは無いのですがこの先も長くなりそうなので、お料理に関してはまた次回へ・・・

2007.08.08

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まん丸コロコロ和三盆！

今日はちょっと面白いものを発見しました！店構えも品揃えも完全に洋なDEAN＆DELUCAに置いてあったこれです！一体なんだと思いますか？小さな箱に入っているのはなんと和三盆です！お値段は945円。箱を開けると・・・指先ほどの大きさの球が、ぎっしりと整列しています(*´д｀*)原材料は和三盆糖のみ。口に含むと、さらさらと溶け出し、口の中に甘さが広がります。その甘さは決してしつこさが無く、全て溶け終わるとサッと甘味が口から無くなっていきます！わかりやすく言えば、砂糖の塊を口に入れているのに和三盆とは、これほどまでに研ぎ澄まされた甘味なのかと改めて実感することが出来ます！ちょっとした瞬間に、一個口に含むと、幸福感が瞬時に広がりますよ！

2007.07.31

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アボカドと海老のクロワッサンサンド

DEAN＆DELUCAの第2弾！今度は前回目をつけていたアボカドと海老のクロワッサンサンドを購入しました！クリーミーなアボカドソースの中に、プリップリの海老が入っていて、お値段は630円。一口食べると。まずはクロワッサンのサクサクなバターの香りが漂います。そして、アボカドソースと海老の甘さとプリプリ感が素晴らしい！どういう処理をすると、こんなにも絶妙な食感になるのだろう？と考えてしまうようなプリプリ感です！クロワッサンなので、前回のバケットサンドよりは軽いのですがアボカドのクリーミーさがあるので、食べた時の充実感は充分です♪

2007.07.28

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DEAN＆DELUCAのポークリエットサンド

ここ最近仕事も忙しく、ランチも簡単に済ませていましたが時間が出来たので、久々の東京ミッドタウンへ。相変わらず人が多いですね。レストランも行列が出来ているお店が、相変わらずあります。そんな中、いつものDEAN＆DELUCAへ・・・本日はポークリエットサンドを購入しました！20cmくらいのバケットに、ポークリエットとピクルスなどがサンドされていて、お値段は525円。ピクルスの酸味がアクセントになって、リエットの重さも感じずあっという間に食べきってしまいました！仕事中で無ければ、アルコール類と一緒に食べたくなる一品です。DEAN＆DELUCAのショーケースを見ると、夏場のメニューが色々並んでいます！「アボカドと海老のクロワッサンサンド」や「スパムとグリルオニオンのバンズサンド」等食欲を刺激する商品も並んでいます！次の機会には必食したいなと思います

2007.07.27

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やっとおちついた？東京ミッドタウン

以前ゴールデンウィーク明けくらいから、ミッドタウンも落ち着くのでしょうか？と書いた記憶がありますが、どうやらそうなりつつあるみたいです。オープン以来、週末には両側の歩道に溢れんばかりの人が歩き道を歩くのも大変な状況でしたがこの土日は人がかなり減っていました。ミッドタウンの方を観ても、先週までは人人人の状況だったのが、今日は適度な人出。ゴールデンウィークで訪れる人が一回りしたのでしょうか。これでやっと、ゆっくりと楽しめるようになるのでしょうか？

2007.05.13

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DEAN＆DELUCAのポークリエット

東京ミッドタウン内にある「DEAN&DELUCA」デリはもちろん、チーズに様々なハムサラミやパン、調味料やお菓子なんかも並んでいるとっても楽しいお店です♪以前この店で、ホワイトアスパラガスと蟹のサンドを購入しましたが今日はリエットを購入しました。ハムやサラミが置いてあるコーナーで陶器の入れ物に入ったリエットが1200円くらいで売っていたのですがデリ売り場で100g735円でも売っていたのでそちらを100g購入。こんなパックに入れて、保冷のためのパックまでつけてくれます。「量が少ないな～」って思う方もいるかも知れませんがごめんなさい、半分くらい食べた後の写真です(´･ω･`)お肉の味と、脂の質感、そしてそれを軽やかに感じさせるスパイスの類の香り・・・、正直旨い(*´д｀*)最初はリエット100gの感覚が分からなくて、バケット1本で足りるかな？なんて心配をしていたのですが、いやいや、バケット1本なんて瞬殺でした。やっぱりリエットは最高のパンの友です(*´д｀*)なんか改めて写真を見ると、ネコの餌みたいだけど気にしない気にしないこのお店でいつでも食べたい時にリエットが買えるのが分かったのは大きな収穫でした♪

2007.04.26

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いつまで続く？東京ミッドタウンの混雑

3月30日金曜日にオープンした「東京ミッドタウン」オープンから約2週間が過ぎましたが、相変わらず混雑しています。特に土日の混雑ぶりは、オープン当初から全く衰えを知りません。オープン前までは、土日になるとこの界隈は人通りも少なく。道を歩く人もまばらだったのですが、夜になっても人が溢れている状況です。特に昼間は歩道が人で埋め尽くされていて、歩くのも困難な状況。道沿いにあるカフェやレストランはその恩恵を最大限に受けている感じです。とりあえずスタートは好調な、ミッドタウンですが、果たしてこの混雑はいつまで続くのでしょうか？ミッドタウンに入店しているお店を見ると、少なくとも普通の人がふらふらと入って買い物できるようなお店は、少ないのでマスコミが取り上げるような「観光スポット」なんていう位置づけでは無い気がします。GW辺りに、観光目的で訪れる人が一回りして、その後落ち着くのでしょうか？それともまだまだ強さを見せるのでしょうか？そういえば先日夜21時過ぎにミッドタウンの庭園を歩いていたらJJのテラスにムッシュがいて、お庭を眺めていました♪落ち着いた頃に「cuisine francaise JJ」に行きたいです(*´p｀*)

2007.04.17

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ホワイトアスパラガスと蟹のサンドイッチ

3月30日にオープンした東京ミッドタウン。前回行ってから気づいたのですが、テイクアウトの店は地下にたくさん入っているようです。ってな訳で本日は地下へ潜入してきました！オープン初日以来二度目の訪問ですが、相変わらず人が多いですね～。初日ほどではありませんが、相変わらず人で溢れています。ちょうど訪れた時間帯は13時を過ぎた頃で、普通の会社の昼休みは終わった頃。食品エリアは多少空いてるかな？なんて思っていたのが甘かったです・・・地下にあるハヤシライスの店「東京ハヤシライス倶楽部」には凄まじい程の行列が出来ていて、正直驚きました。このエリアを抜けて奥へ進むと、結構広いエリアになりそこに今日のランチを購入した「DEAN & DELUCA 」があります。店の外から見ても、なかなか好印象の店舗。店内に入っても、洗練された清潔な感じを受けます。デリが並ぶ場所に行くと、各種サンドイッチが置いてありました。特に目に付いたのが、リエットのサンドとホワイトアスパラガスのサンド・・・どちらにしようか迷いましたが、ホワイトアスパラガスの方を購入。お値段は税込み735円也。でそのサンドイッチがこちら。半分に切ったホワイトアスパラガスが敷き詰められ蟹の身が混ざったムースリーヌ、分かりやすく言えばマイルドなマヨネーズソースが一緒になってサンドされています。中を開けるとこんな感じ・・・健康志向なのか、塩味が控えめでしたが、いやいや、さすが今が旬のホワイトアスパラガス、美味しかったです(*´p｀*)他にも気になるサンドイッチがたくさんあったので、これから時間をかけて、一つずつ味わってみようかな？

2007.04.05

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東京ミッドタウン効果

六本木の新名所「東京ミッドタウン」が先週金曜日にオープンしました。初日の模様はすでに書いてありますが、週末の土日の混雑ぶりは凄かったです！土日は、いつもならば六本木交差点から、乃木坂に抜ける道は人があまり歩いておらず、快適に歩けるのですがこの週末は人・人・人！！ミッドタウン側は歩道も新しく整備されたので、道幅も広いのですが反対側は従来の狭い狭い歩道なので、すれ違うのも大変なほどの人出でした。でも、この恩恵を受けているのが、周辺の飲食店です。今まで人が入っているのを見たことが無かった（失礼）通り沿いのお店にはなんとミッドタウンがオープンしてから、常に人が入っていますし昨日なんて、ウェイティングの人が出る盛況ぶりΣ(ﾟдﾟlll)結構長いこと、このお店の前を通ってたけどこれだけ人が入っているのは、初めて見ました！これ以外にも乃木坂駅に近い、ベーグル店とSUBWEYがオープンに合わせて改装。こちらも、普段なら閑散としている土日もお客さんでいっぱいでした！ミッドタウンは周辺にも確実に効果を与えていますね。

2007.04.02

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東京ミッドタウンとcuisine francaise JJ

今日東京ミッドタウンがオープンし、昼休みに見に行ってきました。リッツカールトンが入っているタワーに向かい直進していき左手側を観ると、上に大きな吹流しが取り付けられていて、なんとも涼しげです。そのまま進むと、様々なお店が入っているガレリアやガーデンテラスといったところに到達できます。元表参道にあったジョエルは、移転してこのガーデンテラスの2階に入っています。2階に上がろうとしましたが、多分人出の多い今日だけの措置でしょうが通路にリボンで仕切りがしてあり、大回りをしないとエスカレーターに到達できませんでした。でも、お陰で色々なお店を見る事が出来たんですがね！で、二階にあがるとそこは完璧なまでのレストランエリア！しかも、外からも見えるガラス張りのキッチンを採用している店が多くまるでデパートの“実演販売”みたいに人が群がってみていました。これは中で働いている人は、プレッシャーだろうなぁ・・・キッチンの中でふざけたり、遊んだりも出来ない（そんな事はしないか）ぐるりと回ってみていると、ありました元ジョエルの「cuisine francaise JJ」今日は時間が無いので、外から眺めただけでしたが。ドアの前に一人女性のスタッフが常に立っていて見て回っている、お客さんの質問に答えたり、訪れた人への応対などをしてました。素早い接客応対って事もあるけど、ひょっとしたら何も知らずに入って、価格に驚いてしまう人を予防するために立ってたりもするのでしょうか？確かに、このレストランエリアでは、外にメニューが置いてある店が無かったように思えます。知らずに入ってきて、メニューを見て「あら高いごめんなさい」ってのを防ぐ役目なのかな？まぁ、いずれにしても、今まで漢臭かったジョエルに女性スタッフがいたのはちょっとばかり新鮮でした。これがジョエルとcuisine francaise JJの違いなんですね。これ以外にも、物凄くミッドタウンはスタッフの数が多い。オープン初日だから、多く配置されているというのを考えてもとにかくいたるところにスタッフが立っていて、道案内をしています。しかも道案内も言葉で教えるんじゃなくて「ではご案内しましょう！」って感じで、連れて行ってくれる・・・なんか施設全体が、ラグジュアリーホテルみたいな印象です。ガーデンテラスを抜けると広々とした庭園が広がり、桜が綺麗でした。cuisine francaise JJにもミッドタウンのHPを見ると、テラス席があるようです。外から見た限りでは、今日は未使用でしたが・・・ちなみにテラス席はこんな感じの気持ちよさ！東京ミッドタウンきょうオープンを見た感じとしては、非常に好印象でした。でも、cuisine francaise JJに行くのは、もう少し全体が落ち着いてからかな！

2007.03.30

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