327129
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

旅の人　うちのラム酒は最高だよ！

カテゴリ未分類0

[フレンチ] カテゴリの記事

全94件 (94件中 1-50件目)

1 2 >

cuisine francaise JJでのお食事おさらい篇

暫く、ブログの更新もしませんでしたので食べたものの画像がたんまりとたまってしまっています。とはいっても最近はなかなか忙しく、食べ歩きもおろそかですし信じられないことに食べるよりも飲む方が楽しくなりBar通いを始めてしまう始末ですので、食べ歩きの回数は減少気味ですが…最初は表参道時代から、もう十年来の関係を続けているcuisine francaise JJ。桜も葉桜に変わり、ゴールデンウィークも間近だというこの時になんとトリュフを食べた時の話をさせていただきます。とはいっても、もう遠い遠い昔の話ですので写真と簡単な料理の説明で、ご勘弁を。アミューズはこちら。この茶色のまあるいのですが、割るとトリュフがつまっている、なんとも豪華なトリュフコロッケです。衣を割った瞬間に立ち上る芳香がたまりません。前菜には毎年恒例のトリュフのスクランブルエッグ。今年はこんなアレンジでした。因みに昨年はこんな感じ【2010年スクランブルエッグ】今年は表面を、それこそトリュフが覆いつくしている豪華さ…メインは王道中の王道「牛フィレ肉のロッシーニ風」上にも、ソースにもトリュフがタップリならば、下の写真でも分かるとおり、フィレ肉の間にもトリュフが挟まれています。とにかく、「トリュフを楽しむならこれ！」という王道を選んだのですから外しようのない、素晴らしいディナーでした。このディナーから数ヶ月がたったかと思うと、時の移り変わりの早さを感じます。

2011.04.27

コメント(1)
cuisine francaise JJのスズキのパイ包み焼き

いや～すっかりご無沙汰でございます。しかも2011年になってしまいました。12月ぐらいからとにかく仕事が忙しく、ブログの更新にかける時間すらない状態でした。お休みも殆どなく、やっと今日が年末年始唯一のお休みといった状況です(´･ω･`)思い起こせば、昨年は年間を通して忙しく個人的に色々食べ歩く…という時間も取れませんでした。会社近くの桂川鮓には良く行きましたが、それ以外の場所は、なかなか行く機会もなく、年末恒例のジビエ三昧すらやっておりません…さて、前回の更新で次にと予告した、cuisine francaise JJのパイ包み焼きディナーもう日も経ってしまったので、写真と簡単な説明で終わりにします。アミューズはいつも通りの三点盛り。前菜は、お願いしてサーモンのマリネを用意してもらいました。勿論、別のカップにタップリのタルタルソースもあります！メインは勿論鱸のパイ包み焼き。確か前回のときは、フランスから空輸した鱸でしたが今回は日本のもの。かなりのボリュームですが、パイのサクサクハラハラしたかんじが実に軽やか。考えてみれば、焼きたてのパイなんてそうそう食べるチャンスはないわけですからそれだけでも、この料理は食べる価値アリだと思います！今年は、去年よりはもう少しフレンチを食べ歩ける余裕が出て欲しいなと願います。

2011.01.05

コメント(2)
エルブランシュで超貴重食材を！

久々に麻布十番にありますエルブランシュを訪問。今回も、会社に遅くまで残らなくてはいけず、我慢ならず夜も遅くに直前の予約で、滑り込ませていただきました。メニューを眺めて分かったのですが、以前はあったアラカルトが基本的には廃止になっていて、コースのみになっています。常連さんなどは、コースから別個でアラカルト的な注文も可能なようですがそうでもない限り、お店が用意したコースを選んで…というお店に変化していました。さて、この日は、貴重な貴重な食材をメインにしたコースを注文。アミューズはシャラン鴨のカルパッチョ。前菜は2品で、夏お馴染みの桃のスープと、スペシャリテ「魔法のフォアグラ」。お魚料理は、スズキでした。さて、メインの超貴重な食材とは何か？といいますと…バスク豚です。しかもバスク豚でも子豚さん！今回特別に2頭だけが出荷されたらしいのです。世界でたった2頭だけですよ！しかも、今回は直前の予約だったにもかかわらずお肉以外に、こんなものまで、調理してもらいました…子豚さんの心臓ですつまり世界で2個しかない心臓のうち一つを今回独り占めで食べてしまえるのですねぇ(*´д｀*) 調理後の姿がこちら。まずはお肉ですが、かなりの低温で、じっくりと日を通す…という調理法。食べた瞬間の感覚としては、ハムを食べているような錯覚に陥りました。お肉を食べているというのを忘れてしまう程の、柔らかさと雑味のなさ…。そして、心臓。焼肉とかで「ハツ」なんて名前で食べている心臓とは全く別物のような感覚。これまた、歯がいらないほど柔らかく、独特の臭みなんてものもありません。そりゃ、生まれてすぐの、余計なものを食べていない子豚なのですから当然といえば、当然なのかもしれませんが…。勿論、これだけ食べた後はデセール。エルブランシュでは以前から紅茶を使ったデセールが良く出まして今回も、円盤状のアイスは紅茶のアイスだったのですが実に香りの具合が良いのです！飛び込みのような、お食事でしたが貴重な食材を食べさせていただき、感謝感謝です。

2010.09.09

コメント(2)
cuisine francaise JJでブイヤベースディナーその3

東京ミッドタウンにあります、フレンチレストランcuisine francaise JJボリュームタップリなブイヤベースを堪能した後は、忘れちゃいけないデセールのお時間です。この日は、前もってデセールを指定したりはしていなかったので各人好みのものを注文。夏ということもあり桃のデザートに人気が集中しましたが、個人的に、どうしても同席者に見せてあげたい…という誘惑に負けクレープシュゼットを注文しました。今回は、個室だったこともあってか、最後の見せ場で部屋を暗転させる演出付。食べ終わった後もJJではおなじみとなった、豊富すぎるプティフールのワゴン。考えてみれば、JJはシャラン鴨を食べたとき以来と久々だったのですが、これだけのものを食べさせられると、やっぱり自分にとって特別な店だなと感じてしまいます。ジビエシーズンには、また人数を集めて、蝦夷鹿あたりを塊で焼いてもらおうかな前菜は、サーモンのマリネにしようかな…なんて、思案中です。【その1】【その2】

2010.08.30

コメント(0)
キュイジーヌフランセーズ JJでブイヤベースディナーその2

さて前菜も終わりまして、いよいよこの日のお目当てブイヤベースが登場…なのですが、そのまえにこの日使う食材が我々の前にお披露目されました。個人的に、ブイヤベースってのは長いこと魚介類を鍋で煮込んで…というものと思っていたのですがベースのスープは別として、具材の魚介類は、食べる直前に煮るのが食感良くおいしく仕上げるポイントなのだそうです。ですので、目の前には写真のように、生の海の幸がぎっしり…。手長海老にムール貝、カサゴ、ホタテ、スズキ、穴子…等ありました。最初この量を見た時、まさかと思ったのですがこの量全てが、この日食卓についた4人分の分量でして（アラの部分は食べませんが）この後、4人がかりでこの大量の魚介を胃の腑におさめることとなるのです！しばし歓談していますと、再び大きな銀器に載せられた魚介が登場！調理後も壮観なボリューム。「間違っても4人分の分量じゃないよね…」と出席者全員が苦笑いでした。そうしている間に、手際よくテーブルのセッティングが進みます。そのまま食べてもメチャメチャ美味しいガーリックトーストにルイユというニンニク風味のマヨネーズのようなもの。これらが置かれた後に、スープが登場。そしてそれとは別のお皿に、具材が盛り付けられて出てきました。さて、ここで話をちょうど1年前に戻します。この時もブイヤベースを食べたのですが、その際は具が全てスープの中に入った状態でした。たぶん多くの方が、ブイヤベースと言ったらスープの中に魚介類が浮かんでいる…というのを想像するでしょう。では今回の別々な状態は何なのか？といいますと何でもフランスでは、本来スープと具を別々に供するのが本家本元本式の食べ方らしく、今回は気合を入れてこのようなフランス式の供し方をしてくれたのです。勿論スープのおかわりもありまして、スープと魚介を別個で食べるもよしスープを具材にかけて食べるも良し…、反対に魚介をスープの中に入れて、日本式にして食べてもよし…と「皆さんでお好きな食べ方を！」という状態でしてテーブルが静まり返るくらいに、黙々と食べていたのはいうまでもありません。相当に、満腹なのですが、この後にもまだ別腹が残っているわけです。【その1】【その3】

2010.08.29

コメント(2)
東京ミッドタウンcuisine francaise JJでディナー

振り返りますと、結構久々のcuisine francaise JJネタです。前に訪れたのが、3月の雪が降った日。本当ならばその後、3月末の桜の頃に家族そろって食事会を開催する予定でしたが諸事情によりお流れに…。いつもならば、夜もとっぷりふけてから訪れるのですがこの日は仕事が終わった直後でしたので、まだ明るいうちにお店に入りました。アミューズの3種盛りをつまみつつ、シャンパーニュといういつものスタート。前菜には、実に懐かしいメニューがありました。それは表参道時代にメニューにあった、赤ワインでポシェしたフォアグラ。思い出話になりますが、初めて表参道のジョエルに行った日。その時に食べたのが、このフォアグラでした。テリーヌの型で整形したのではなく、そのままのフォアグラの形。周りが赤く染まっていたそのフォアグラを一口食べた時の衝撃たるや以来10年、ジョエルっ子なのですから、お分かりかと思います。当時のままの形で出してもくれるようですが、今回はJJ風のアレンジを加えたものが登場。この味、この香り…。見た目は変われど、味は昔を思い起こさせます。かなたに見えるパン3種は、それぞれ味わいが違っていてそれにのせて食べると、香りや味の変化が実に豊かに楽しめます。メインはさてどうしましょうかと正直悩みました。今の季節だと、さほど心躍るようなものが食材に無いのですよね…。しかしそこは、自分のお腹の容量を知っていてくれていますから本来は2人前のシャラン鴨のローストを「1人でも食べきれると思いますよ！」とススメてくれました。で、出てきたのがこちら。シャラン鴨といえば、エルブランシュの十八番で、塩釜なんてのも食べました。ジョエルさんの手にかかったシャラン鴨は、やはりソースが猛烈。こんなに濃厚なソース、今時めったに出会えるものじゃありません。それでも、最後はお皿が真っ白になるくらいまで、ソースをぬぐいたくなるのですからいやはや脱帽です。すっかり満腹ですが、甘いものは別腹の言葉通りしっかりとデセールを。そしてさらにプティフールもたべて、この日のお食事は終了です。このプティフールですが、野菜をつかったものが多種用意されていました。今のパティシエさんが、野菜をつかったものをよく作るらしいのですがこれも実に美味しく、でもしっかり野菜の味があって実に美味しいものでした。本日も満足満足なディナーでした。

2010.06.19

コメント(2)
麻布十番エルブランシュで100％純血サフォークディナー

麻布十番のエルブランシュが仕入れる、極上食材の数々。振り返ってみても、このお店で初めて出合った食材は数多くあります。そんなシェフ厳選の極上食材、100％の純血サフォークの仔羊を今回は「極上食材のコース」で堪能しました。アミューズには、アラカルトの前菜にもあるシャラン鴨のカルパッチョ。いつもメニューにあったので、それほど選ぶことが無かったのですが久々に食べると、やっぱり美味しいなぁと再確認。前菜の一皿目はホタルイカと手長海老のお皿。旬真っ盛りの食材の力なのか、完全に海老をホタルイカがくっています。前日にも食べたのですが、とにかくホタルイカが美味しすぎ(*´д｀*) 二皿目には、もう説明もいらないほどのスペシャリテ魔法のフォアグラこと、フォアグラのポワレ。まあまあ、このフォアグラとにかく美味です。以前は、食べると胃にもたれる…なんて事もあったのですが自分の胃が復活したのか、それとも調理法が多少変わったのか全くそんなことも無しでした！！お魚料理は、シェフの出身地福井から届いた越前ガレイ（赤ガレイ）を使ったお皿。下にはクスクスが添えられています。そしてメインは、例の仔羊。モリーユ茸も添えられています。比べるのはなんですが、同じ子供でも、ヤギと羊では全く違うお肉という事を再確認です。この季節に羊を食べると、春が来たなぁとしみじみと実感します。でも、フレンチの春の食材「ホワイトアスパラガス」ですが路地ものは、今年入荷が遅れているみたいです。天候の影響で出荷が遅れたのに加え、アイスランドの火山噴火による航空便の乱れも影響しているとのお話でした。（現在はもう大丈夫なはずですが）デザートは梅の風味香る、爽やかな口ざわりの一皿。2日連続のエルブランシュとなりましたが、これで完全に気力体力が復活しました！

2010.05.04

コメント(0)
忙しさの合間にエルブランシュへ・・・

この前も書いたとおり、とにかく忙しいのです終電後まで働いて、その後ホテルへ。そして翌朝6時からまた仕事なんてハードスケジュールが続きます。勿論お食事だっておろそかになりまして、単に腹を満たすみたいな、食事とは呼べないお粗末な状況。あまりにも我慢が出来ず、とある日の夜、エルブランシュに駆け込んでしまいました。ラストオーダーが23時で、お店に入ったのは22時30分。電話で問い合わせて、1分もしないうちに入店という、電撃訪問です！！甲殻類の香り豊かなアミューズをシャンパーニュと一緒に頬張り、お食事はスタート。前菜には、今が旬のホタルイカのお皿。まぁこれが美味しいのです(*´д｀*) ポイントなのがホタルイカの上に、一粒ずつ丁寧にのせられた赤粒胡椒。見た目にも宝石のように美しいのですが、食べてもいいアクセントになってホタルイカの美味しさを、さらに引き立ててくれます♪メインには、貴重な貴重な仔ヤギを注文。ヤギ肉を食べること自体珍しいのですが、さらに仔ヤギのうちに食用に落とすのは、本当に珍しいのだといいます。生肉の状態でも見せてもらったのですが、ジビエのような、鮮やかな赤が印象的な肉質。同じ子供でも、羊のピンク色とは大きく異なります。お味はクセがあるのかな…なんて警戒もしましたが、全くの杞憂におわりました。勿論、自分がお肉のクセに対する耐性が高いってのもありますから全ての人がそう感じるわけではないでしょうが実にお肉の旨みを感じられる、香りと味でした。この日はまだ仕事に戻らねばならないため、デセールを食べることも無く終了となりましたがこの一回のお食事で、相当に復活できた気がします。というか、あまりにも気分がよくなってしまい、翌日にも、100％サフォーク種の乳飲み仔羊を食べる予約までしてしまいました！そのお食事については、また次回書かせてもらいます！

2010.04.28

コメント(2)
雪降る夜のcuisine francaise JJディナーその3

甘口のシェリーとともに、食べた本日のデセールは、チョコレートのベニエ。生地にもチョコレートで、中にもトロトロのチョコレートが入っていますのでパックリと割ると、なかからチョコレートが流れ出てきます(*´д｀*) 添えてあるアイスクリームは、一見コーヒー味に見えますし実際食べてもコーヒーの味なのですが、トンガ豆というお豆を使って風味を出したアイスクリームでした！このアイスの苦味と、チョコレートの甘さ、そしてキャラメリゼしたアンティーブのサクサクした食感のアクセントが、実に心地よかったです！そして、これまた最近のJJでは定番となった第2のデザートと呼んでも差し支えないほど豊富なプティフール部隊が登場！一番謎なのは、背の高いガラスの器に入ったヤツですよね。なんとこちら、ワサビで風味をつけたデセールなのです！説明を聞いた時から、好奇心が止まらなくなり注文したのですが一口食べると、鼻にツーンと抜ける、あのワサビの風味！でもそれが、甘いチーズ（だったと思います）の甘さですぐに抑えられる実に不思議な感覚…。初体験の味とは、正にこの事で、一度は体験してみても損はありません。食事が終わる頃には、雪も雨に変わりました。いい気分で、お店を後にして、この日のお食事は終了です。【その1】【その2】

2010.03.19

コメント(0)
雪降る夜のcuisine francaise JJディナーその2

降りしきる、なごり雪を見ながらのフレンチディナー。メインに選んだのは仔羊。ジビエも終わり、肉料理のチョイスがやや寂しくなる季節。JJで仔羊を選んだのは、かなり久々かもしれません。しかし勿論、火入れはパーフェクト！！！断面にジンワリと浮かびあがった肉汁…お肉はどこまでも柔らかくて、決して強すぎない上品な羊の香り。「レストランの仔羊はこれだ！」という、ある意味鉄板の一皿でした。何でも、ランチタイムにはフロマージュ（チーズ）のソースで食べさせているようですがディナータイムは、ジュを主体にしたソースでした。お肉料理で少し残った赤ワインで、チーズでも楽しみましょう…と思っていると「実はとんでもない、甘口のワインが開いてるんですよ…」という、高木さんからの、いけないささやきが…ここ数年、すっかり甘口ワインの虜になっている自分がそんなささやきをされてしまっては、イチコロなわけです(´･ω･`)赤というより、褐色のおこのお酒。正体は甘口のシェリー酒でして、ボトルはこんな感じ。南京錠付のユニークな見た目なのですが、鍵をなくしたら、どうやって飲むのでしょうか！？！？お味ですが、とにかくこれがお酒か！？と思うほどの、甘美な甘さ。甘露という表現がぴったりで、暖かな部屋で、雪景色を眺めながら飲むのには実にぴったり。アイスクリームとかとの、相性だってよさそうでした。というわけで、勿論デザートと一緒に、こちらのワインを楽しんだのですがそれはまた次回です！【その1】【その3】

2010.03.18

コメント(0)
麻布十番のプティトノーで、居残りディナー

麻布十番にある、ル・プティ・トノー。仕事の関係で遅くまで会社に残らねばならなくなった時にどうしても足を運んでしまうお店です。麻布十番界隈には、それこそ様々なお店があるんですが結構満席だったり、要予約だったりするお店があるのがふらりと立ち寄ろうと思う時には難点なのですが、こちらは、いつ行っても大概適度な賑わいなので、どうしても選んでしまいます。この日は、翌日のことも考えず、ワインをカラフで頼みそれを水代わりにして…ガッツリ空腹モードのときに最適な、ハムやパテの盛り合わせを頼んで、メインにもガッツリな仔羊を。勿論ビストロの仔羊ですから、ムンムンと羊の香り漂う仔羊で北海道出身者には(;ﾟ∀ﾟ)=3となる、体が時々欲する羊羊したお皿でした！デザートは、期間限定でクレープフェアなるものが行われていまして数種類ある中から、栗を使ったクレープを選びました。もうちょい、シットリ感があればよかったのですが、結構パサパサした感じの生地でした。この日も周りは外国人のお客様ばかりで、いつもどおりの、ステキな雰囲気でした。

2010.03.10

コメント(0)
cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナーその4

お皿に残った、黒い粒粒の混ざったクリームソース。一見、ハーゲンダッツあたりのクッキー＆バニラが溶けた跡のようにもみえますが紛れも無く黒い粒は、細かく刻んだトリュフ。真っ白なソースもトリュフをダシに使うという贅沢極まりない方法で作られたソース。一滴たりともお皿には残さず、食べ終わり、ジョエルとの10年をしっかりお腹に納めました。チーズを食べて、お腹を落ち着けた後は、デザート。今回は昨年も食べた「トリュフのスフレ」をリクエストしてあります。ただ、今回はもって来るタイミングを逸したの何なのか、すでにぺしゃんこな状態。因みに昨年の成功例は、こんな感じです。スフレはオーブンから出した瞬間から命を失っていくお菓子ですから提供するのにも、難しさが伴いますね。この後は、いつものようにプティフールを楽しんで、10周年の記念ディナーは終了です。しかし、訪れたこの日は平日の火曜日というのに、とにかくお店は満席で、しかも皆さんが、思い思いのワインやシャンパーニュをあけて…という豊かなお食事。不況だ、デフレだなどといわれて、食事が単なる栄養補給、カロリー補給になっているのではないかと思える昨今こういうお店で、しっかりとした食事を楽しめる人たちが居ることに何となく一安心してしまいました。【その1】【その2】【その3】

2010.02.16

コメント(0)
cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナーその3

思い起こせば、表参道のジョエルにはじめて訪れたのは2000年の2月20日の事でした。つまりこの2月で、ジョエル歴晴れて10年を迎えたということになります。この10年、自分にもお店にも色々な変節がありましたがこうして今でも、ジョエル・ブリュアンさんのお料理を何の憂いも無く楽しめるのは、実に幸せなことです。そんな10周年の食卓、メインに選んだのはジョエル時代のブログを見て、どうしても食べてみたかった料理「ドゥミ・ドゥイユ」です。小銭がタップリ入ってそうな、カマス袋が登場しました。しかしこれは豚の膀胱なんですねぇ。この膀胱の中には、フランス一美味しいといわれているブレス鶏が入っています。中に見えるのがブレス鶏なのですが、一部が黒くなっているのも見えますよね？これこそが、ドゥミ・ドゥイユの由来なのです。そもそもドゥミ・ドゥイユって何よって話なのですがドゥミが半分、ドゥイユが喪服という意味で、直訳すれば「半喪服」となります。それが料理になりますと、鶏の皮と身の間にトリュフを挟んで…という調理法になり鶏が半分喪服を着たようだから、とか喪服が半分透けて見えるようだから…ということからこの名前がつけられたのだそうです。この後、一旦お皿は下げられて調理場でしっかり盛り付けされ、再登場。右下あたりに、皮と身の間に挟まれていたトリュフがしっかりと確認できるかと思います。上にかかっているのは、お茶漬け海苔でも塩昆布でもなくトリュフ。ソースの中にある、黒い粒もトリュフです(;ﾟ∀ﾟ)=3付け合せの野菜は、ポワロネギと人参、そしてセロリを煮込んだもの。さらに向こう見える、頂にトリュフのスライスをのせた小山が、例のお米を使ったバターライス。「よかったらタップリ使ってください。バターライスにかけるととんでもないですから」の言葉とともに、ソースだってタップリと登場です。ブレス鶏自体の美味しさは勿論なのですが、最も驚いたのが、このバターライスのイケナイ美味しさ…ソースをかけて食べると、「これが最も美味しいお米の食べ方だ！」と叫びたくなるほど…。本当にイケナイお料理です…(*´д｀*) 【その1】【その2】【その4】

2010.02.14

コメント(0)
cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナーその2

トリュフ尽くしのディナー。お食事の前には、この日使われるトリュフもお披露目されました。生のトリュフなのですが、このお皿が目の前に置かれただけでむせ返るようなトリュフの香りに襲われました(;ﾟ∀ﾟ)=3因みに、昨年はユーロ安で数年来の異常高値が解消されたトリュフですが今年は大雪の影響で、高値になってしまっているそうです…よくよくトリュフを見てみると…米粒がついています!!!これは、トリュフを保存する時にお米と一緒に保存をしているからなのですが。元より香りが移りやすいお米ですから、お米自体にもトリュフの香りがタップリと染み込んでしまうのです。その昔、表参道のジョエルが閉店する時に閉店を知らせる手紙に、このトリュフ米が少量同封されていました。それをご飯に混ぜて炊いたら、部屋中がトリュフの香りに包まれたのは、いい思い出です。もちろん今回も、このお米は料理のハイライトとして登場してくれました。前菜に頼んだのは、毎年恒例のスクランブルエッグ。もう、毎シーズンのように食べていますがトリュフの香りを楽しむならば、間違いの無いメニューなのです。トロトロに仕上げられている卵は、トリュフと一緒に保存されたもので勿論香りが移っているのだそうです。賄いで、この卵を拝借して「タマゴご飯」にして食べる…なんていう最近流行のTMGの最上級ともいえる、裏話まで聞いてしまいました。今年のJJのトリュフメニューですが、ほぼ例年通りのメニューが用意されています。しかし、お値段は信じられないくらいに安くなっています！トリュフは高値なはずなのに！？と思ったのですが六本木のお客さんは、さほど量を食べないらしく、いわゆるジョエル本来のボリュームよりもかなり減らした量となっているそうです。勿論今回は、いつもどおりのジョエルさんのボリュームでトリュフも増量にしてもらいました。もうこの時点で、体中トリュフ香でいっぱいなのですがこの後は、念願のトリュフメニューの登場です！【その1】【その3】【その4】

2010.02.10

コメント(0)
寒い日にはオーバカナルのオニオングラタンスープを！

寒い！まだ、冬本番はまだ少し先のはずなのに寒い！そんな寒い日に外を長いこと歩きまして、体も芯から冷えてしまいました。そんな時にふと頭に浮かんだのがオーバカナルのオニオングラタンスープ…そういえば、以前も同じような理由で食べに行っていたようです。【その時の記事】クリスマス目前ということもあり、近くにある赤坂プリンスホテルは窓枠をライトアップしてクリスマスツリーを作ったりと、周辺はクリスマスムード一色。お店の回りも、イルミネーションでかなり華やかなムード。そんな中、当然注文したのはお目当てのオニオングラタンスープです。とてつもない量なんです。上のチーズだって分厚い層になってるんです。中にはたっぷりのタマネギが入っていてそれをチーズと絡めて食べると「極楽極楽」とつぶやきながら、目を細めずにはいられません。この店自体が「パリをそのまま東京に持ってきた」と称されるようなお店ですので塩味がしっかりしていて、食事の後寝る頃には喉が渇きますが、それでも、寒い時期にはどうしたって食べたいのです！勿論スープだけで帰るわけは無くメインのお料理を選択。魅力的なお料理もあったのですが、なぜかこの日は猛烈に興味をそそられた、シュークルートを注文・・・しかしこれが…目の前に置かれたのがこちらのお皿ですこれ一人分ですよね前回食べたの時のクスクスもそうでしたが、こちらの肉系煮込み料理は量がハンパではないのです。理屈から言えばこんなのやらこんなのを食べてるから大丈夫にも思えますがなんだか圧倒されるボリュームが違うのです。かなりの大きさのお皿に、そこからはみ出しそうな大きさのソーセージが2本。さらに、ぶ厚いベーコン、そしてゴロゴロした肉塊が2つ、テロテロしたゼラチン質なものもあって、さらに山脈のようなキャベツ…。さすがに完敗で、キャベツは残してしまいました(´･ω･`)フレンチで残すなんて、本当に久々といいますか前回ここでクスクスを食べた時以来です。つまりオーバカナルでは2戦全敗です。かなりきつかったのでデザートは控えめにしてクレームアメリ。「クレームアメリ」って何ぞや？と思ったのですがクレームブリュレの事でした。甘いものは別腹とは言ったもので、これはすんなりと食べきれました。因みにこれまでは自分が食べたものしか載せなかったのですが今回連れが食べていたものが物凄く美味しそうだったので掲載してしまいます。シュー生地の間にバニラアイスを挟み、上から熱々のショコラをかける…お腹に余裕があれば、絶対に頼みたかったですオニオングラタンスープの美味しさは相変わらずですが前回と同じく、メインのチョイスには気をつけないと、敗北感を味わってしまいますのでご注意ください！

2009.12.23

コメント(0)
エルブランシュのジビエ特別ディナー3

いよいよメイン。この日のメインはペルドロー（山うずら）でした。↑の写真で言えば、左側のどす黒い方です。この色合いがいかにも野山を自分の力で生き抜いてきた野生のジビエって感じですよね。このペルドローを内臓も何もかも使い作ったサルミソースでいただくわけです。ちなみに、この日のペルドローはフランスのボースで獲れたもの。ボースはフランスでも有名な穀倉地帯で、その穀物を食べて育ったジビエたちは特に美味とされているのだそうです。脚の部分だって、しっかりとペルドローさんと握手（?）をしながら手に持ってむしゃぶりついてしまいました。この後は、おなじみの紅茶のクレームブリュレをはさんで、デザートへ。低温でじっくり火を通したチーズケーキにピスタチオのアイスを添えたものですがこのチーズケーキが信じられないほどに、しっとりと滑らか…。まるでアイスクリームのような口どけなのですが、冷たいわけではなく魔法にかけられたような感覚でした…。これにて本日のエルブランシュは終了。2種類ものジビエを堪能でき本当に大満足でした。【その1】【その2】

2009.12.18

コメント(2)
エルブランシュのジビエ特別ディナー2

ジビエの一品目はコジュケイを使ったお料理。前回お見せした調理前のお肉の段階の写真では色の薄かったほうの鳥で漢字で書くとコジュケイは「小綬鶏」となるらしいのです。因みにこちらは国産のジビエです。このコジュケイさんを、今回はスープ仕立てで食べさせてくれたのでした。コンソメスープの中にはお肉は勿論、野菜、さらにフォアグラが底の部分に隠れています。このコンソメが本当に美味しかった。最近はおいしいコンソメを出している店が少なくなった…ともう何十年も前から言われていますので、自分だって極上のコンソメを食べたことは無いでしょう。でも、このコンソメは、その場で仰け反ってしまうほどに旨みが凝縮されたもので自分の経験の中ではダントツの最高レベルでした。スープを食べ、体もポカポカしたところで出てきた3皿目はオマールエビ！シンプルなバターソースですが、勿論一匹ですからボリュームはたっぷりです。しかし考えてみると、先週と今週で手長海老もオマール海老も食べてしまうなんて贅沢なことです。先週の手長海老がミソの美味しさならば、こちらは口いっぱいに海老の身を頬張る豪快さを堪能できます。次はいよいよ本日のメインの登場です！【その1】

2009.12.16

コメント(0)
エルブランシュで蝦夷鹿。

メインに選んだのは、蝦夷鹿。そういえば昨年は、骨付きの大きな塊を脂ごと焼いてもらって食べました。【その時の食事】あの蝦夷鹿は2008年のNo.1肉料理だったと確信しています。今年も使っている蝦夷鹿の産地は一緒。道東の海風が当たる場所で獲られた蝦夷鹿で、骨などは外され、純粋にお肉だけをローストしたものでした。昨年も同じことを言いましたし、今年の仔羊ディナーの時も同じことを言いましたが本当にこの肉の断面の美しさたるや芸術です。真空調理などではなく、肉を休ませながら焼くことで実現するこの火入れ。断面には肉汁がジンワリと汗のように出ていますが、決して流れ出ることはありません。つまり、肉汁がこのお肉の中にぎっしりと保たれた状態なのです。蝦夷鹿特有の野性味とポタポタモッチリした食感の肉質。付け合せのキノコのソテー、それらと一緒に飲むワイン。極楽とは正にこの事です。デザートにはショコラのテリーヌ。こちらは約1年くらいずっとメニューにあるデセールですが、食べたのは今回が初めて。ショコラの上にある白い粉は、ピラミッドの形をしたお塩です。テリーヌはしっかり濃厚ですが、やりすぎなほどに濃厚すぎはしないので実にいい塩梅で、重くならずに食べることが出来てしまいます。さすがは1年間メニューにのり続けるだけの力はあります！7月以来、久々の訪問となってエルブランシュでしたが今回も大満足のお食事。あまりに気分がよくなりすぎて翌週も予約を入れて、しかもシェフおまかせコースで頼んでしまいました。【その1】

2009.12.09

コメント(2)
キュイジーヌフランセーズJJで2009年ラストフレンチ

いよいよ2009年のラストフレンチも締めくくり。猛烈だったメインのあとには、チーズを食べてお腹を落ち着けてデセールへ。フォンダンショコラ、リンゴを使ったデザート、クレープシュゼット…と選べましたが今回はリンゴのデザートをチョイス。上にのっているのは、確かカルヴァドスのアイスクリームだったはず。3種の中では最も軽いメニューと思われますが、実際アレだけ食べた後でも、あっさりと胃袋に収まりました。最後はいつも通り紅茶を飲みながら、プティフールを。注文を受けてから表面を焼いてくれるクレームブリュレと焼き菓子を数種類。しかし、今年は色々なものを食べました。特に鱸のパイ包み焼きは、さすがのスペシャリテで文句のつけようの無い完成度でした。来年早々には、トリュフを思う存分使ったトリュフディナーを堪能しようかとも計画中。まだまだ楽しみはつきません。【その1】【その2】【その3】

2009.12.05

コメント(2)
王道ジビエコルヴェール（青首鴨）を食べる！

さて、いよいよメインディッシュ。事前のリクエストが叶いまして、青首鴨がメインのお料理です。自分の経験の中で思い返しますと、去年の2月頃に平井にありますコバヤシで、青首鴨を食べたのと【その時の記事】昨年の10月頃に麻布十番のエルブランシュで青首鴨を使った極上コースを堪能した記憶があります。【その時の記事】しかし、ジョエル・ブリュアンさんの手による青首鴨は表参道ジョエル時代も、そして東京ミッドタウンのcuisine francaise JJになってからでも、お初の経験です。湯気をたてて目の前に置かれたお皿がこちら。この胸肉にたっぷりとかかったこのソース！まるで泥のようなこのソースには、鴨の血も内臓も、骨も…つまり肉以外の全て（勿論羽は無いですが）が詰まっているのです。そしてこれで終わりではありません…このお皿の隣には残りのお肉の部分と、レバーペースト、砂肝と心臓をくしに刺して焼いたものが盛られたお皿。驚くべきボリュームですが、鴨を一羽いただくというのはこういう事なのです。なのでテーブルの上はかなり壮観な光景。濃厚に仕上げることが多いジビエですがそれでも最近は、かなり軽く、ただ焼いただけ…という感じに仕上げて血や内臓は出さないというお店だってあります。しかし、年に一度のジビエは野生の肉を喰らうイベントなのですから個人的には血も内臓も骨も全て使って、丸々一羽全てをお腹に納めるのが好みです。そういえば先日読んだ雑誌に、本家フランスのスターシェフたちがどんなジビエを出しているのかの特集が載っていたのですがミシュランの三ツ星を獲得するほどの、モダンフレンチの旗手たちでさえ「ジビエは内臓や血を使ってしっかり仕上げたい」と話していたのが印象的でした。ソースのクラクラするほどの濃密さ、レバーペーストの驚くような美味しさ今回は2発出てきた、大当たりの散弾銃の弾など、夢中でジビエを堪能しました。この後はデザートへと続きます。【その1】【その2】【その4】

2009.12.04

コメント(2)
cuisine francaise JJで的矢産生牡蠣を食べる！

前回も書きましたが、生牡蠣は大人になってから初めて食べます。よく「生牡蠣は簡単にダースを食べられてしまうから危険」なんて話を聞いていたのですが子供の頃に生牡蠣を食べたきりの自分にとっては、にわかに信じられずに居ました。当然子供と大人の味覚は違うわけですから、どうなりますか…。生牡蠣は基本の量が3個。当然好きなだけ数は増やせます。ただ、今回は万が一のことも考えて基本の3つで済ませました。食べ方は3パターンが用意されています。まずは、お皿にのっているレモンを絞って食べる方法。ある種定番ですね。もう一つは、ワインビネガーをたらして食べる方法。こちらは、フレンチではおなじみの食べ方です。とここまで2つをみて気づく方もいらっしゃるかと思いますがどちらも酸味を使っているのです。となると、ワインとの合わせがかなり難しくなってくるのです。元々「生牡蠣の生臭さにワインは合わない」という人や「ワインなんて飲んでる暇が無いほど次々と食べてしまうから、ワインは不要」という人もいますがワインと一緒に牡蠣を…という場合、酸味を使うのはなかなかの難易度。そこでJJでオススメしている食べ方が、三つ目の生牡蠣をブラックペッパーで食べる方法。テーブルにはプジョー社製のペッパーミルが登場します。これ便利でした！ボタンを押すだけで簡単にフレッシュが胡椒がひけますし見た目もスタイリッシュ。あまりに気に入ったので、楽天で調べたのですが、お値段も結構なもの…と思っていたら、同じ商品なのに一番右側のお店だけが桁違いに安い！これだけ群を抜いて安いと、何かあるんじゃないかと心配になりますがそんなわけでも無さそうです。不思議不思議。そのプジョーの電動ペッパーミルで胡椒をひいて生牡蠣へ。確かにこれなら、ワインとの合わせも出来そうです。3つの牡蠣がありますので、レモン・ビネガー・胡椒で食べ比べる事もできたのですが個人的には赤ワインビネガーが一番好み。というか赤ワインビネガー自体が、そのまま飲んでしまいたいほどの美味しさでした。そんなわけで、3つの生牡蠣は一瞬で胃の中へ。「ダースを簡単に食べられる」の言葉は真実だったと確認できました。そして続いてはいよいよクライマックス青首鴨の登場です！【その1】【その3】【その4】

2009.12.03

コメント(0)
東京ミッドタウンcuisine francaise JJで2009年ラストディナー

いよいよ、キュイジーヌフランセーズJJでの今年最後のお食事です。さすがにこの季節は、フレンチレストランが最も忙しい時期とあって、お店は満席状態。ジビエも最盛期ということで、メインには前回の食事のときに頼んでおいたコルベール（青首鴨）を用意してもらっています。JJのバターは季節によって、色々と形が変わるのですが、この日はクリスマスツリー！春にはサクラだったりと、小さなサプライズは楽しいものです(*´д｀*) アミューズに出てきたのは、エスカルゴを入れたプティシューと洋梨を生ハムで包んだもの。生ハムメロンならぬ生ハム洋梨と、ゴロは悪いですがお味は確かなもの。プティシューの方は、しっかりとした味付けで、お酒がすすんでしまいます。メインはかなりしっかりとした青首鴨を注文して当然ボリュームもかなりのものですので、前菜をどうしようかと迷いました。ボジョレーフェアで出していたパテ・ド・カンパーニュが残っていれば大喜びで食べたのですが、残念ながらアッと言う間に売切れてしまったとのこと。流石ジョエルっ子は、ジョエルさんの美味しいものをよく知っています。サーモンのマリネもよいのですが、前回も食べましたし…オマールのサラダはボリュームがありすぎるかもしれないし…とあれこれ悩んだ結果、生牡蠣を注文しました。この時期のフレンチの定番メニューでありますが実は自分にとって生牡蠣は、子供の頃に数回食べただけで大人になってからは全く食べた経験がありません。というか、それほど食べたいとも思わないメニューだったのですが今回は貴重な貴重な初体験でございます。【その2】【その3】【その4】

2009.12.02

コメント(2)
ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその4

長丁場のコースもいよいよ佳境のお魚料理。この日はキンメダイを使ったお皿。正直言って、以前食べた平目のポワレがあまりにもガッカリな出来だったので警戒もしていたのですが、もう登場した瞬間にその警戒は完全解除！とにかく、かなり気を使って極限の火入れをしているのが良くわかります。前回はポワレで、今回はヴァプール（蒸す）と調理法が違いますので単純比較をしてはいけないのですが、とにかく魚のエキスが身の中にパンパンにつまった水風船のような状態の火入れ。さらにソースは、キンメの骨からとったスープを使っていてかなりしっかりとした、味の補完もあります。この写真ではわかりづらいのですが、お皿には不思議な窪みがあってスプーンを奥から手前に引くと、実にバランスよくソースがすくえるつくりになっていました。とにかくキンメがトロトロ。実にお見事でした!!!肉料理は和牛。個人的には、フレンチで牛肉というのは、ほとんど食べません。ただ、ジョエル・ロブションのように色々なお客さんが来るお店でしかも選択不可能なコースとなると、メインは牛肉にせざるを得ないのでしょうね。せめて肉は数種類から選べるようにしてもらえればより満足度の高いコースになりそうに思えます。勿論、このお肉も美味しかったですし、付け合せのベニエだって美味しかったですが牛肉ばかりがお肉じゃないですからねぇ…と、その部分にはやや不満。この後には、温野菜。珍しく、しかも美しい器に入っていました。ここから先はデセールのお時間♪最初は口直しのグラニテ。そして、ココナッツのクーリーがとにかく美味しかったこちら。これだけ食べてもまだ、攻め手は緩められず、プティフールの軍隊が登場！こんな攻撃ならば、何度でもやられたいと思うような夢の光景(*´д｀*) やや控えめに5種類を選んでお食事は終了です。（実はデセールの前にチーズも食べましたが）予告編でも書きましたが、今回はかなり完成度の高いお料理でミシュラン三ツ星の理由も納得できました。その実力を、最上級のコースでないと体感できない点については評価が分かれるかもしれませんが、せっかくガストロノミージョエル・ロブションで食事をするという場合にはもう目をぶつって、最上級のコースを選ぶのをオススメします♪【その1】【その2】【その3】

2009.11.19

コメント(2)
ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその3

前回書き忘れてしまったのですが、パンも登場します。最初席に着いたときには、ロブションおなじみの小さな小さな細長のパンを持ってきてくれるのですが、それが食べ終わるかなという段階でパンの軍隊がテーブルに侵攻してきます！こういう料理以外のサプライズってのが、ミシュラン三ツ星たる所以なのでしょうねぇ(*´д｀*) 手前にある小さなパンは注文するとすぐお皿に取り分けてくれまして後ろの大きなパンは、注文を受けてから切り分けてくれます。勿論食べ放題(;ﾟ∀ﾟ)=3さて、ウニ三変化の後は、ホタテのポワレ。お皿に引かれている黒い線は模様ではなくて、海藻の粉でして少量ずつ薬味のような感じで、ホタテに加えて食べると風味が変化するという代物。風味の変化が非常に楽しいお皿でしたが、欲を言うならばホタテへの火入れがもう少しレアだとなお好みでした。ここから2皿は、魚料理・肉料理を前にして、やや穏やかなお皿が続きました。最初はゴルゴンゾーラのロワイヤル仕立て。美しい器に先ずはうっとり。この料理は、ゴルゴンゾーラにトマトのコンフィやソーテルヌのジュレを合わせた物なのですがブルーチーズと甘さという鉄板の組み合わせで、チーズ好きにはたまらずまた、チーズがダメなひとだって食べやすい一皿。続いては、栗を使ったスープ。上の泡にはベーコンの香りがついていて、よ～くかき混ぜて飲むと栗の甘みとスモークの香りが一緒になって美味でございました。【その1】【その2】【その4】

2009.11.18

コメント(0)
ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその2

キャビアと毛ガニはいわばアミューズブッシュでして、いよいよここからがお料理の本番。最初は特選生うに3変化と名づけられたお料理。右から、非常にプルプルな食感が楽しいヴルーテ。真ん中がクスクスを大根の薄切りでロールしてその上にうにを乗せた軍艦巻き（？）左がジャガイモのピューレの上にうにを乗せて、コーヒーのパウダーを散らしたもの。どれも挑戦的な料理ですが、コーヒー風味のやつが最も好み。コーヒーの香りは勿論、したのジャガイモのピューレがウマウマでした。続いての登場は、こちら。ジョエル・ロブションさんは半熟の卵をソースにして食べるのがお好みということで正にそのような食べさせ方をするラヴィオリです。いま振り返ってみると、このお皿が最もしっかりした味付けだったかもしれません。勿論「重い」とまでは行きませんが、しっかりと地に足を付けて踏ん張っているような土台のしっかりしたお皿でした。この次はまたもや3変化。今度は甲殻類が変化します。これは直前のラヴィオリがしっかりフレンチしていたのとは対照的に何も言われなければタイ料理と思うような、オリエンタリックといいますかかなりエスニックな味と香りの3変化。手前のカダイフという極細パスタを付けて揚げた手長海老につける小皿の緑色のソースは、グリーンカレーの風味でしたし。金色の卵型の容器に入ったスープは、タイ料理店で食べるスープと似た感じの風味。写真では残念ながら切れてしまっている、右下のズワイガニの料理が唯一フレンチを感じさせてくれましたが、かなりの変化球。でも充分に美味しいのです。これだけ食べたって、まだまだ折り返しの手前。この日の料理はまだまだ続きます！【その1】【その3】【その4】

2009.11.17

コメント(2)
ミシュラン三ツ星ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその1

さて、予告しておりました、ミシュラン三ツ星に輝きますガストロノミージョエルロブションでのディナー報告です。クリスマスも近くなり、恵比寿ガーデンプレイスもすっかりイルミネーションに包まれていました。今年の目玉は、バカラのシャンデリアだそうです。そんなイルミネーションの奥に佇むシャトーこそ、本日のお目当てシャトーレストランジョエル・ロブション。この日は事前にメニューは、少量多皿のデギュスタシオンコースを注文済み。しかし、このメニューだと困るのはワインなんですよね。アラカルトの2皿なら、色々とワインのやりくりが出来ますがこれだけ色々な料理と味が出てくると、グラスで注文するにしても忙しいですしボトルにするにしても、色々迷うとことです。そんなわけで、今回は食前～食事までをシャンパーニュで通すことにしました。ロブションで初めてワインリストを見る機会を得たわけですが、物凄い品揃え。シャンパーニュだけで7ページ分もありました！ノンヴィンテージのものは大体1万2000円台からありましてまあ、シャンパンカタログかと思うほど、様々なハウスのものが用意されていました。勿論ヴィンテージモノの品揃えだって、(;ﾟ∀ﾟ)=3となるようなリスト。お値段もとなるようなものもありまして色々と迷った結果、ドン・ペリニヨンをオーダー。ドンペリだけが上級のシャンパーニュでない事は重々承知しておりますが今回は「このシャンパンを飲んだことがあるんだよ！」の思い出を尊重した結果です。さて、泡で乾杯したところで、一皿目が登場。最初蓋が閉められていて、目の前で開けてくれるのですがなんとキャビアを缶ごと！ではなくて…毛蟹が敷かれたものの上に、キャビアを敷き詰めています。そして、この料理を食べたときに、過去二度の食事との格の違いを予感したのです。それほどに、これまでロブションで食べた料理とは、グレードが違いました…その予感が見事的中した、この先の料理の数々は、また次回お伝えします。【その2】【その3】【その4】

2009.11.16

コメント(0)
cuisine francaise JJのルイ・ロデレールクリスタルフェア

本日二度目の更新です。そういえば、先日東京ミッドタウンのキュイジーヌフランセーズJJに食事に行った時の事です次々とシャンパンのクリスタルをポンポンとあけているテーブルがあったんですね。そんな光景を見ながら「世の中には景気のいい人が居るもんですなぁ」と感心していたのですが新しくなったJJのホームページを見てその理由がわかりました。【JJクリスタルフェア】なんと、火曜金曜の限定で、2万8000円でお食事＋クリスタル一本が付いてくるクリスタルフェアなるいけないフェアを開催しているんですね(;ﾟ∀ﾟ)=3話を聞くと8000円のコースに、2万円でシャンパーニュを一本付けるという感じらしいですがクリスタルを一本2万円なんて信じられないのです。例えば楽天で探してみたって、今購入できるクリスタルの最安値は1万9800円ほど。つまり、レストランで小売の最低価格と同じレベルで飲めてしまうなんて信じられないわけです。ここからはちょっと話がずれますが、飲食業にとって料理はどんなに頑張っても利幅が知れますが飲み物ってのは、利幅のかなりオイシイ商品なんですね。高級レストランじゃなくたって、例えば１缶30円くらいの安いコーラを氷の入ったグラスに移し変えるだけで、堂々と150円とか200円なんて値段を付けられて、誰も文句を言わないわけです。レストランで人件費やらなにやらを考えて利益を出すには、原価の3倍のお値段で売るというのが一応の定説ですが、このクリスタルの安さは、ちょっと信じられないまさに破格の設定です高級レストランの中でも、かなりワインの値付けが良心的なことで知られるロオジエでもホームページで確認すると2002年のクリスタルが2万9800円。それをはるかに下回る価格…。まぁこれから未来永劫ではなく、期間限定のフェアですからと言われればその通りですがもし、ルイ・ロデレールのクリスタルを思う存分飲みたいという方はチャンスだと思います！すでに体験された方のブログもありましたのでリンクしておきますがこれは見逃せないですなぁ(;ﾟ∀ﾟ)=3

2009.11.04

コメント(0)
巨大デザートとまたもや大格闘！

アミューズから前菜・メインと、この日は完璧な運び。待ち受けるデザートですが、そうです。前回の予約のときに、どうしても忘れられず例のアレをまた注文していたのでした。ジョエルさん曰く「巨大な空気の塊」ウフアラネージュです。この日もでかい事でかい事！しかも前回と比べると、写真でもわかるかもしれませんが上のカラメル部分が、今回の方がかなりぶあついのです！スプーンでツンツンしても、それを跳ね除けるほどの甲殻をまとっていてそれゆえに食べ応えも、猛烈でした！その後は、プティフールを食べながらゆっくりと食事の余韻に浸る、至福の時。柿のコンポートと、パンプキンのお菓子を2種類です。勿論、次回11月の予約もしまして、その時にはコルベール（青首鴨）を食べたいなぁなんてお願いもしてしまいました。最近は、ジビエといえども熟成を軽くして、ソースだって軽くともすればジュだけで…というお店が増えてきている中、ジョエルさんの泥水のような、ソースで青首鴨を食べて今年一年のフレンチ納めをしたいなと、考えております！【その1】【その2】

2009.11.04

コメント(2)
復活！ポール・ボキューズ直伝サーモンのマリネ！

ここしばらくメニューから外れてしまっていた、キュイジーヌフランセーズJJのといいますか、ジョエル・ブリュアンさんの定番メニューサーモンのマリネディルの香りがついに復活していました！サーモンのマリネはお味は変わりませんが、盛り付けなどは毎年変わっています。2007年～2008年前半はこんな感じで、トーストが添えられていました【2008前半】2008年の後半はこんな感じで、パイが添えられていましたね。【2008後半】そして約1年ぶりの登場となった2009年は…お皿一面を、サーモンが覆いつくす、その昔の表参道ジョエル時代を髣髴とさせる迫力！しかし、お気づきの方もおられるかと思いますが、かなりシンプルになっています。ポール・ボキューズさんの伝説ともなっている、サーモンの皮を焼いたものもないですしタルタルソースも無し、イクラだってありません。理由ですが、「毎年同じのを作るのは、ジョエルさん飽きちゃった」かららしいです食べるこっちはシーズンに何度食べるか程度ですが、ジョエルさんにとっては約半世紀、嫌というほど作り続けてきているわけですから、色々な変化を加えたくなるみたいです。でも、事前にお願いしておけば、皮やタルタルを用意するのは可能との事。勿論、今回のもサーモン自体のお味は文句なく上質でした！そしてメインはジビエです！鳥系のジビエは11月に入ってから…ということで訪れた日にあったのは、ハンター阿部さんが撃った蝦夷鹿、通称「阿部鹿」。ローストと煮込みの2種類が用意されていましたが、これまでずっとローストばかりを食べてきていたので、今回は煮込みを選びました。鹿を煮込むというのは難しくて、ヘタするとパッサパサな肉になってしまうのですがそんな事は全くなく、ジューシーな肉質。でも勿論ソースがしみこむ余裕もあります。今まで食べた煮込み料理の中でも、かなり上位に来るほどの美味しさで「フランス人の作る煮込みは旨い！」の格言を再認識してしまいました。【その1】【その3】

2009.11.03

コメント(0)
フレンチの王道クレープシュゼット初体験！

さて、cuisine francaise JJでの、この日のディナーメインイベントと言っても過言ではないのがデザートタイムでした。といいますのも、JJのブログでクレープシュゼットをはじめたと知ったからです♪クレープシュゼットといえば、フレンチレストランの王道中の王道デザートで演出満載、レストランデザートの花形といっていい存在です。それをJJで食べられるようになったのです♪注文を済ませますと、ガラガラゴトゴトとワクワクさせる音とともに台車が登場。その上には、たっぷりの洋酒が並んでいます。これらのお酒を、グラス一杯ずつほど鍋に入れていくわけです。こんな感じで「ふつらふつら」と、クレープが鍋の中で踊ります。程よき頃になりますと、柄杓の子分みたいなのに、火が付けられて…くるくると器用に切り落とさないように剥かれたオレンジの皮に沿って炎が走ります写真では表現し切れませんが、炎が立ち上るときの音、さらに香り様々な手際のよさ…見ているのが楽しくなってしまうデザートでこんなのを、最初に思いついた人は偉いなぁなんて感心すらしてしまいます。最後、オレンジを切り落として整えて、テーブルに登場しますとこんな感じに。お味はオレンジの酸味のおかげなのか、かなり爽やかで軽やか。どっしり系の料理が多いですから、最後を飾るのは適しているかもしれません。勿論、こんな素敵な演出付ですから、見ているだけでも楽しいですしね！これだけ食べても、最後にはまたワゴン一杯のプティフールという名のデザート第二波がやってきます。今回はこの4つ。左側のは、パプリカを使ったスイーツで食べるとしっかりとパプリカなのに、でもちゃんとスイーツしているというかなり面白い仕上がりでした！これと一緒に、最近お気に入りの紅茶「ラプサン・スーチョン（正山小種）」を飲むひと時。最初飲んだときは「正露丸みたいな味だなぁ」なんて思ったのですがクセのあるものは、魅力も強い…の格言どおり、今ではすっかりお気に入りになってしまいました。本日も、素晴らしいディナーでした。10月も始まり、これから本格的なジビエシーズンの到来。10月11月はフレンチの食べ歩きが忙しくなりそうです♪【その1】【その2】

2009.10.18

コメント(2)
東京ミッドタウンレストランJJの牛頬肉の煮込みは、良く怒った牛でした！

続いてはメインです。さて何にしましょうかと、メニューを決めるときに迷っていました。たぶんもうそろそろ最終便となってしまうブイヤベースも魅力的ですし昨年食べて、2008年の魚料理No.1の座を獲得したハギを使った魚料理も惹かれますし骨付き仔羊のローストだってむしゃぶりつきたい…。色々な誘惑があったのですが、本日の煮込み料理に「牛頬肉の煮込み」があったのでそれを注文しました。その昔、自分にフランス料理を教えてくれた方が「煮込み料理だけはフランス人シェフの居る店で食べると、一味も二味も違う」と教えてくれたのを思い出します。今まで、表参道時代から、野うさぎや、鶏の煮込みは食べたのですがある意味定番の「牛ほほ肉の煮込み」は未経験でしたので、今回はそれをチョイス。見てくださいな、この艶やかなお肉を。ちなみにこれは「表参道ジョエル盛り」のボリューム（追加料金）です。通常はこの半分くらいの量になっています。このお料理は、フランスからはるばる海を渡り、日本にやってきて洋食屋さんのビーフシチューへとつながるお料理ですので、不思議と懐かしさのある味です。ただ、この頬肉が柔らかいこと(;ﾟ∀ﾟ)=3ナイフなんて不要で、ソーススプーンで簡単にホロホロとストレスも一切無く崩せます。さて、本日のタイトルに「良く怒った牛だ」とありますが、これは何ぞやといいますと何でもフランス人は柔らかい牛頬肉の煮込みを褒める時に、こう表現するのだそうです。怒った牛は頬を動かさないから柔らかく、笑う牛は頬を動かすから硬い…という意味らしいです。それで言うなら、この日の煮込みは、怒ったどころか全くの無表情の鉄仮面とでも言っていいほどの柔らかさでした(*´д｀*) あと、付け合せのニンジンが、こんな小ささなのに今時珍しいぐらい風味が強くて美味でした！煮込みを食べると、これからのジビエシーズンが楽しみになります。相変わらず今年も向こうからの野ウサギの入荷はNGらしく、楽しめないようですが今年は、蝦夷鹿の煮込みあたりを食べようかなと思っています。さて、この後はデザート。いつもなら、さらりと終わるのですが、ある意味この日のメインイベントはこのデザートタイムといっても過言ではありません。次回、しっかりと画像たっぷりでお伝えいたします。【その1】【その3】

2009.10.14

コメント(0)
麻布十番ル・プティ・トノーで肉肉ディナー

以前は野菜やお魚をよく食べていたのですがなぜか最近は、肉を食べる機会が多くなってきています。実は本日も、ガッツリとお肉を食べたいモードになってしまいまして訪れたのは、麻布十番にあるル・プティ・トノー。前菜には、以前も頼んだフィリップ・バットンさんのおばあちゃんのパテ。メインには、タルタルステーキにしようか、はらみ肉のステーキにしようかと迷ったのですが結局ガッツリモードが勝り、ハヴェットステーキをチョイス。ソースは、和風・赤ワイン・ロックフォールの3種がありましたが赤ワインを選択。このポテトの量wwww肉を食べてるんだか、芋を食べてるんだかよくわからない状態で。お腹いっぱいになってしまいました。お味云々じゃなくて、楽しくワイワイガヤガヤな雰囲気の中でリラックスしてお腹を満たして、明日への活力をもらえるこちらのお店相変わらず混雑しておりました。

2009.10.09

コメント(0)
巨大ウフ・ア・ラ・ネージュと大格闘！

超絶ボリュームのオマール海老のグラタンを完食し、お腹もパンパンな状態。しかし、この先にはジョエル・ブリュアン氏曰く「空気だから、お腹いっぱいにならないです」のデザートが待っていたのです。その名は、ウフ・ア・ラ・ネージュ（ウ・ア・ラ・ネージュ）日本の淡雪のような、卵白を使ったデザートでジョエルさんの師匠、ポール・ボキューズのスペシャリテです。話を聞くと、ボキューズでは勿論パティシエが作っていたのですがジョエルさんもお手伝いをしていたので、ボキューズ直伝の作り方だそうです。そんな、講釈よりも驚いたのがボリューム…因みに、今時このデザートをメニューに載せている店も珍しいのですがそんな貴重な一軒、ル・プティ・トノーのものはこちらです↓手にすっぽり収まるサイズのものが3つ…器自体も小さいので、まぁ常識的なボリュームです。しかしこれを東京ミッドタウンのJJで食べると大きなお皿を覆い隠すような巨大なメレンゲが登場しますしかし、食感は口に入れると一瞬で溶けてしまうような軽さ！プティ・トノーのものは、やや弾力が強かったのですがジョエルさんのものは、ふわふわで軽やか！上のキャラメルもパリパリとしていて、食感の対比が素晴らしい！さらに、ソースアングレーズもドギツイ甘さではないのが意外でした。キャラメルのほろ苦さと、メレンゲの食感、アングレーズの甘さ…見事なバランスで、一気に大好きな一皿になってしまいました。因みに、普段はメニューにはありませんが、事前に予約をしておけば作ってもらえるとのことですので、興味のある方はどうぞ！今回のディナーも大満足の大大満足。お腹もパンパンでございました。ただ、どうしてもまたキノコが食べたくなってすぐに再訪しましたので、それも近々UPしますね！【その1】【その2】

2009.10.08

コメント(2)
ブルターニュ産オマール海老のグラタン（キュイジーヌフランセーズJJ）

セップのフリカッセも終わっり、満足感を味わっているとプ～ンと心地よい甲殻類の香りが漂っていました。この日のメイン、ブルターニュ産オマール海老いわゆるブルトンオマールのグラタンです♪グラタンにはエビさんの頭が添えられています。火を通したときに、こんな感じで斑点状になるのがブルターニュ産の特徴のようです。しかし、それ以上にグラタンのお皿を見て驚いてしまいました。写真では伝わらないと思いますが・・・とにかくお皿がデカイ！大食漢の自分でさえも、ちょっと不安になるようなボリューム。以前食べたグラタンのボリュームをイメージしていたのですがお皿自体、それよりも一回り大きかったです…。具材として入っているオマールは一匹分ですがソースの中には、何匹何十匹ものオマールさんが犠牲となっています。なので、一匙すくって飲んでみるだけで口の中にオマールの香りが広がる、甲殻類好きにはたまらない最上級のグラタン。塩加減は、もちろんジョエルさんの味ですから強めです。前菜のフリカッセと並んで、今時これだけコッテリしっかりの濃厚さと塩加減の店は無いでしょう。オマールは爪の部分は蟹の食感とよく言われますが正にそのとおりの食感。胴体の部分はプリプリブリブリとした海老で口いっぱいにオマールを頬張るという贅沢な時を過ごしてしまいました。もうお腹もパンパンだったのですが、この後に頼んでいたデザートがこれまた巨大だったのを思い出しました。「大丈夫。空気だからお腹ふくれないのよ」のジョエルさんの名言を生んだあのメニューです。【その1】【その3】

2009.10.07

コメント(0)
キュイジーヌフランセーズJJでブイヤベース

お目当ての黄金のスープとは、そうブイヤベースです！表参道ジョエル時代には、頻繁に夏場「ブイヤベースフェア」をやっていてそのとき食べたブイヤベースにかなりの衝撃を受けたものでした。ただ、東京ミッドタウンに移転してからは、めったに登場しなくなりここ数年、「食べたい」との気持ちだけが悶々と体を包む日々だったのです。しかし、今年はブイヤベースフェアを開催してくれたのです!!!※なんでも話を聞いたところ、4人位そろえばブイヤベースの用意は可能なようです。さて、そんなお待ちかねのブイヤベース。いつだったかの、ムール貝のスープにそっくりでお味もほぼ同じなのですが、具材にはムール貝に加えて様々な魚介が！白身魚2種と、ホタテ、オマール海老と、幸せすぎる一皿。そのままでも美味しいのですが、やっぱりこれが無いと…ルイユです。ルイユって言うのは、ニンニク風味のマヨネーズとイメージしてもらえればいいのですがこれをどっぷりつけて、パンをスープに沈めて、スープを吸ったところを食べると(;ﾟ∀ﾟ)=3当然ニンニクが強烈ですから、翌日予定のある人は注意が必要です♪このブイヤベースに、あわせてブイヤベースのためにあるワイン「カシ」を飲む。なんて素敵な夏の夜なのでしょうか(*´д｀*) デザートは3種類用意されていて、その中からイチジクを使ったものを。ナッツタルトを砕いたものの上に、イチジクとシャーベット。このシャーベットの甘さ加減が実に良かったです。この後、いつものプティフールワゴンを楽しんで、夢のような一夜は終了。ごちそうさまでした♪【その1】

2009.08.28

コメント(2)
ガストロノミージョエル・ロブションでディナー

ミシュラン三ツ星の恵比寿にある、ガストロノミージョエル・ロブション。前回はアラカルトで食事をしました。正直言ってあの時は、さほどのインパクトを感じられず、不完全燃焼のお食事でした。今回は三ツ星の実力を再確認すべく、力を入れているらしいコース料理を注文してお食事をしました。注文したのは、定番メニューを含めた季節のコース。コースで頼むと、メニューをプリントしたものがもらえるので、正確な料理名もわかります。アミューズに出てきたのはフレッシュチーズをムースにしたものに、レモンのジェレをのせたもの。前回のアミューズも似たような方向でしたね。レモンのジュレは本当にすっぱいのですが、フレッシュチーズのムースと一緒に食べるとそれが和らいで、バランスがとれます。右側に添えられているのが、パルメザンチーズをのせたサブレ。これは文句なしに美味しかったです…。前菜の一皿目は、ジョエル・ロブションの定番。トマトの間に毛蟹を挟んだミルフイユ仕立てです。付け合せのトーストとの相性も○でした。温前菜はプランチャ（鉄板）でやいたフォアグラ。鉄板でのフォアグラといえば、エル・ブランシュで何度も食べているわけです。プルプルはしていますが、エルブランシュよりは固め。酸味のあるソースが、まぁよかったです。お魚料理は天然平目。付け合せはジロル茸とアスパラガス。この平目、結構しっかりと火が通っていて、プリプリというよりはパサパサな感じ。ならば、そこに染み渡るようなソースがたっぷりとあればいいのですがソースも最小限に、素材だけを食べさせようとしているので…。お肉料理は鳩ポッポ。この火入れは、お肉なのにとろけるような感じで驚きました。前回の仔羊を食べたときも思ったのですが、どうやらこちらのシェフ（お店）はお肉料理にスパイスの香りをつけるのが好きなようです。前回は、クミンの香りのするナスがついていましたし今回もクミンを散らしたタマネギが添えてありました。あと写真には写りきらなかったのですが、右奥にはたぶん前回とほぼ同じと思われるピュレ（メニューによればデーツのピュレ）も添えられています。お肉は変われど、他の構成はほぼ一緒です。アヴァンデセールを食べた後のデセールはこれはなかなかに美味しかったです。さて、これでお食事は終了。ここからは正直な感想ですが、ミシュランの三ツ星も獲得していて、その他サイトでも高評価ですがどうしても自分には、その凄さが伝わりません。当然、ちゃんとした水準の料理なのですが「ガツン」とくるというか「これはやられたなぁ～」という部分が無いんですよね。もちろん自分が、クラシックな料理が好きだから…という部分もあると思います。内装はゴージャスですし、あのお城のような中へ入っていくなんて喜ぶ人はそれだけで喜ぶと思います。ただ、純粋に料理の味を…となった場合は、果たして優位性があるのかどうか。ひょっとしたら今回も料理のチョイスを間違ってしまったのでしょうか？最も皿数の多いコースじゃないと、真価は発揮されないのでしょうか？今後イベントとしては使うかもしれませんが、個人の料理を楽しむ食事では足が遠のきそうです。

2009.08.05

コメント(0)
麻布十番エルブランシュで特別ディナーその4

締めくくりのデザートは、事前にリクエストしていたショコラを上からかけるミルクプリン。エルブランシュで数々食べた、デザートの中でも一番のお気に入りです。その瞬間の写真を撮れば良かったのですが、プリンと熱々のショコラは別々に運ばれてきて、目の前でかけてもらえます。上にのっている四角いのは、バナナのアイス。プリンの中には、種類は忘れましたが柑橘類が入っています。プリンの美味しさ、ショコラの濃厚さはもちろんこのバナナアイスの美味しさにも驚きました！たぶん、前回食べたときにはなかったと思うのですが良くもまぁ見事に、バナナの味と香りをアイスにしたものだと驚かざるを得ない仕上がり。これにて「宴」と呼ぶにふさわしい、特別ディナーは終了です。今回は、事前に仔羊の塩釜焼きとデザートだけは指定していたのですがそれ以外は何が出るかは全く知らないまま、食事をしたのですが次々と繰り出される、渾身の一撃にやられっぱなしでした。容赦のない、自分の胃袋の強靭さを試されているかのようなとんでもないコースでした。本当にシェフとお店の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。【その1】【その2】【その3】

2009.08.01

コメント(0)
麻布十番エルブランシュで特別ディナーその3

いよいよ、お目当ての肉料理。このパフォーマンスから始まりました。となりますと、2月と同じく塩釜なのですが、あの時はシャラン鴨を使った塩釜。今回は、仔羊を使った塩釜焼きです！シェフの手によって、塩釜が外されると…(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ(屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀ (屮ﾟ∀ﾟ)屮ｷﾁｬｯﾀﾈｲﾃｨﾌﾞ小躍りしたくなるような光景。料理に詳しい方は「あれ？仔羊の脂肪を処理してない」と思われるかもしれませんが今回の食事会の趣旨が「仔羊の肉と脂を堪能しよう」というものだったのであえてこうしていただいています。この肉塊を切り分けると、中のお肉は薔薇色。それにサマートリュフとソースを添えて、目の前に出てきたのが…思わず、いつもより画像サイズを大きくしてしまいましたでも、その価値がある美しさ…この完璧な火入れ…。一見生肉にも見えなくはないですが、当然しっかりと火は通っています。「レアは生なんじゃない、火の通った生なんだ」とは『美味しんぼ』に出てきた言葉ですが、これを食べれば、その意味を理解できるはずです。まぁ、この火入れを「レア」なんて言葉で片付けてしまうのももったいない話ですが。脂にこだわった注文だったため、シェフが用意してくださった、この日のお肉は極上食材コースで使われていた、北海道産のものではなくオーストラリア産のもの。もちろん羊ですから、ニオイはあるのですが程よく残っている程度で「初めて羊を食べた」という同席者も、美味しく食べていました。しかし、アミューズからはじまって相当食べました。フレンチでここまでお腹がパンパンになるのは、久しぶりです。そんな中でも甘いものは別腹ということで、締めくくりはデザートですがそれはまた、次回へ。【その1】【その2】【その4】

2009.07.31

コメント(2)
麻布十番エルブランシュで特別ディナーその2

麻布十番エルブランシュでの、特別コース。怒涛の前菜2皿を終えても、まだ折り返し地点です！お魚料理は、アワビと黒ムツを使った一皿。中央に流れているのは、シェフの出身地福井県のコシヒカリを使ったリゾット。このお皿、どこから話しましょうか…というくらい、どれもこれも美味しかった。まずはアワビにしましょう。海女さんが獲ったというアワビを、コンソメでこっくりと煮込んでいます。食卓に用意されたカトラリーはソーススプーンとフォーク。ちなみにソーススプーンというのは↓のスプーン。、通常、柔らかいお魚料理などの時に使われてナイフ代わりに、魚を切ったり、これにのせてソースに絡めて食べるスプーンです。で、アワビがこのソーススプーンで簡単に切れるんですよ！(*´д｀*) 柔らかいのなんの(*´д｀*) 肝も添えられていて、これが不味かろうわけがないのです。ともすれば、アワビが堂々の主役になりそうなのですがもうひとつの黒ムツだって、ひょっとしたらアワビを超えるんじゃないか？と思うほど、ソースとの相性がバツグン！それらを、コシヒカリのリゾットと一緒に頬張ると…。「とんでもない」の一言しか出ません！前回も言いましたが、ここで食事が終わっても、充分満足なのですがこの日のお目当ては次の肉料理にあるわけです。何のお肉なのか？思わせぶりですが、次回へと続きます。【その1】【その3】【その4】

2009.07.30

コメント(0)
キュイジーヌフランセーズJJでオマール海老のグラタン

次回の食事会のためにメインに注文したのは…オマール海老のグラタンでした。今までに何度も食べたような気がしていましたが、振り返ってみると、去年のトリュフシーズンにトリュフ入りのものを食べて以来らしいです。【その時の記事】確かこの時は塩が結構強くて「！」となった記憶があります。今回のグラタンはこちら。オマールの身がびっしり、ぎっしり入っています。グラタンというと、チーズがこんがり♪なんてのをイメージするかもしれませんがそれとは全く違い、海老の旨味が凝縮されたソースの中にオマールが入っていてシャパシャパした感じのグラタンなんです。この写真だと解りやすいと思います。オマールのほかにホウレンソウも入っているのですが、これもとにかく美味しい！ホウレンソウにソースをからめて口に入れると、いつも(;ﾟ∀ﾟ)=3となってしまいます♪ちなみに、オマール海老にはカナダで獲れるメーン産とフランスで獲れるブルターニュ産の2種類がありまして、後者の方が数段上の評価を受けています。見た目といいますか、色もぜんぜん違っていて、それは↓のページの比較写真でよくわかります。赤と青同じ生き物とは思えません…。この日使っていたオマールはメーン産。何でもフランスのポール・ボキューズでもメーン産を使っているようです。勿論事前にお願いしておけば、極上のブルターニュ産を用意する事も可能との事。確か以前はメーン産かブルターニュ産かを選ぶ事が出来てブルターニュ産のグラタンを食べていた記憶があります。以前の記憶だと、むせ返る様な海老の香りがしていたのがこの日はやや穏やかだったのはメーンとブルターニュの差なのかそれとも記憶が強調されすぎていたのか…。それは次回食事会でのブルターニュ産オマール海老のグラタンで確かめたいと思います【その1】【その2】

2009.06.27

コメント(2)
東京ミッドタウンcuisine francaise JJで新前菜

新しくなったばかりのコースメニューからアラカルトで注文した前菜は魚介のガスパチョソースというちょっと意外な方向性の一皿。これからの暑い季節にはピッタリな涼しげな前菜です。写真を説明しますと、左側の緑の輪は、ウニと魚介のジュレ。奥の四角いのがアボカドでその上には海老。右のがイカで、手前の赤いのがトマトの中にズワイガニが入っている…というもの。これを、ガスパチョソースを絡めて食べるのですがまぁ、スッキリ!!とした味わい。フレンチは、寒い季節は食べやすいですが暑い季節、しかも蒸し暑くなってくると、ちょっと遠慮しがちになってしまいますがこんな料理を、テラスでよく冷えたシャンパーニュや白ワインと食べたら夏も楽しくなってしまいそうな一皿です。続いてはメイン。ビルゴー家のシャラン鴨のローストといったエルブランシュと真正面から比較できる料理があったりもしたのですが次の食事会のため、この日は食べるメニューを決めていました。それが何だったのか？は次回明らかになります！【その1】【その3】

2009.06.26

コメント(0)
一ヵ月後が楽しみだなぁ♪

さて極上食材のコースもいよいよ締めくくり。お馴染みの紅茶の小さなクレームブリュレを食べた後登場したデセールはチェリーを使ったものなのですが、ソースがメロンのソースなんです！ソースを口に含むと、鮮やかなメロンの香りが広がって更にチェリーの酸味と甘さ…。これからの蒸し蒸しする季節には、最後こんな一皿で〆れば爽やかに食事を締めくくれる事間違いなしです！この日は、正に極上を体感しました。しかし、人間欲望と言うものは尽きませんもので…帰り際に次回の予約をしたのです。次回はまた会社の人間とのお食事会なのですが以前シェフのブログでこのシリーズを読んで以来思い続けていたスペシャルコースをお願いしてしまいました。メインとデザートはこちらで指定したのですが、約1か月半後のディナー。どんなシェフ渾身のコースを食べられるかと思うと今から楽しみで仕方がありません！【その1】【その2】【その3】

2009.06.17

コメント(0)
麻布十番Aile Blancheで仔牛ちゃんを

麻布十番のフレンチレストランエルブランシュでのお食事。さて、いよいよこの日のお目当て青森県十和田産の仔牛の登場です!!!調理する前のお肉を見せてもらったのですが牛肉牛肉したお肉ではなく、ピンク色のお肉。何の説明も無かったら、豚ヒレ肉にすら見えるようなピンク色。シェフのお話しによれば、まだお乳しか飲んでいない仔牛なのだそうです。以前はフランスからも仔牛は輸入されていたのですが仔羊などと同じ理由で、現在も輸入はストップ…。多分、口蹄疫の問題だと思うのですが、既にフランスは口蹄疫清浄国になっているのですから輸入を再開しても…と思うのは、素人考えなのでしょうか。しかし、そのお陰で日本国内でも仔羊や仔牛を出荷する牧場が出てきたのも、怪我の功名といっては何ですが事実。そんな仔牛がシェフの手にかかると…こんな料理になります！濃厚なクリームのソースに、モリーユ茸が浮かんでいて付け合せは、フランス産の野生のアスパラガス…。仔牛なんですが、食感がポタポタしてるんです！牛の赤身肉とは全く違う、モチモチした食感。当然牛臭さなんてものがあるわけは無く、濃厚なソースを絡めて食べると(;ﾟ∀ﾟ)=3(;ﾟ∀ﾟ)=3(;ﾟ∀ﾟ)=3となってしまうのです。しかもモリーユ茸がソースをタップリと吸い込んで、これまた美味しいこと(*´д｀*)ちょうど今が旬のモリーユと仔牛を一度に楽しんで。大満足でございましたこの後、デザート…となるのですが、また次回へと続きます。【その1】【その2】【その4】

2009.06.16

コメント(0)
甘鯛（グジ）って美味しいなぁ(*´д｀*)

麻布十番エルブランシュでの極上食材のコース。お魚料理は甘鯛（グジ）でした。この甘鯛をシェフはウロコをつけたままパリパリに焼き上げ酸味のあるソースで仕上げてきましたこれが…激ウマ!!!ウロコの部分がパリパリシャリシャリとしていて、まるでパイを食べているかのような食感…。身の部分はホッコリと柔らかくて…酸味のきいたソースとの相性もバツグンで…これはとんでもない、本当にとんでもない一皿！衝撃的なんて形容では、ちょっと足りないくらいの美味しさ!!!ちなみにソースにはグレープフルーツと越のルビー（トマト）が入っているのですが最初「えっ？グレープフルーツ!!」と驚いたのですが全く違和感もなく◎しかし、甘鯛（グジ）がこんなに美味しい魚だとは思いませんでした。ハァ…。今でも鮮明にあの食感が蘇ります(;ﾟ∀ﾟ)=3正に何度でも食べたい一皿でした。恍惚となっていると、いよいよ本日のお目当て仔牛が登場です！【その1】【その3】【その4】

2009.06.13

コメント(0)
ミシュラン三ツ星、ガストロノミージョエル・ロブションでディナー

その昔、自分にフランス料理を教えてくださった方が「初めて行った店では、メニューをアラカルトから説明されたか　コースから説明されたか良く覚えておくんだよ、　そして最初に説明された方のメニューから選べば失敗が少ない。　反対側を選ぶのは、通いなれてからで充分。　最初から、逆を行くのは自己責任。それで美味い不味い言っちゃいけないよ」と、メニュー選びの心得を伝授してくれました。その方は「フレンチはアラカルトこそが料理を楽しむ王道」という考えの持ち主でしたが、それでも上記のような心得を教えてくれたのです。さて、そんなフレンチを教えてもらった日から幾年月。遂にミシュラン三ツ星デビューを果たす日がやってきたわけです…。東京へ出てきたあの日、恵比寿ガーデンプレイスで見上げた、この建物の中に堂々とお客として入っていくわけです。店内はHPでも確認できるように、黒のテーブルクロスと、シャンパンゴールドの壁というゴージャスな雰囲気…ドレスコードもあるはずなのですが、店内にはTシャツ姿の外国人がいるなど、ちょっと驚いてしまいました。さてそんな中、最初に渡されたメニューはコースメニュー。カナリ詳しく説明された後、「よろしければアラカルトのご用意もあります…」と言う感じで、アラカルトメニューを渡されました。しかし、この日はなんとしても、アラカルトにあるスペシャリテが食べたく、アラカルトで注文をしてしまいました。アミューズには、レモン風味の酸味の強い一品が出て、ある意味これを食べてみたかったという前菜が登場。ロブションの代名詞といいますか、代表的スペシャリテオシェトラキャビア甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレームです。甲殻類のジュレ。しっかりと、甲殻類の凝縮間があってキャビアだって、底に「これでもか！」って位にタップリ入っています。「豪華な料理だなぁ」と思いますが、多分純粋なおいしさと言う事では他の前菜メニューのほうが、上かなと予想します…。この後、注文していなかったのですが「シェフからです！」という言葉とともに、スープが登場。で、メインには一番比較しやすい仔羊を。こちらの羊は、しっかりと羊の香りがして好きな感じの仔羊！でも、匂いの無い羊が好きと言う人には向いてないかもしれないですね。デザートは苺の葛餅を選びました。奥の液体は、そのまま飲んでもよし、お皿に流しいれてソースにしてもよしという不思議な存在。そういえば、アミューズといい、スープといい、デセールといいこの泡は度々登場していました。（勿論味はその度に違いますが）そしてお茶とともに、プティフール。これはお菓子の国のようなワゴンに乗って物凄い数やってきます！左から、パリブレスト、マカロン（バラ風味）、カヌレ、生キャラメルで手前のピンクがマシュマロです。マカロンが、ひょっとしたら今まで食べたものの中で一番じゃないかと言うくらい美味しかった(*´д｀*)サービスですが、とにかく人がたくさん居ます。グランメゾンはお客と同じくらい、いやそれ以上にサービスがいるという言葉を再認識しました。もし、次行く機会があれば今度はコースをチョイスして見たいです。そこで、ミシュラン三ツ星の力を体感したいと思います。

2009.05.28

コメント(2)
東京ミッドタウンフレンチレストランJJのデセール＆プティフール

恍惚となった、鱸のパイ包み焼きも終わりました…。この後はデセールのお時間。3種類ありましたが、今回はアニスの香りのする～（正式名称は失念）を注文。これが結構な濃い味で、香りもアニスの芳香がプンプンの力強い一皿。ほかに用意されていたのは、ショコラのテリーヌに生姜風味の塩キャラメルアイスを添えたものとフルーツをふんだんに使ったもの。こう考えると、かつてのジョエルにあったような無骨な焼き菓子とか、素朴なお菓子とかは姿を消しcuisine francaise JJのパティシエさんの色が出てきたんだなぁと思います。それを食べ終わり、食後のお茶が登場する頃になりますと・・・前回も書いた、プティフールのワゴンがゴロゴロと登場！今回は写真もしっかり撮ってきました！ワゴンデセールが無くなって久しいですが、やっぱりこうやっていっぱい並んで出てくると、心躍るものがありますよね勿論、全部という注文も快くOKです！右上にあるパリブレストも美味しかったですが、特に驚いたのが、左上2つのクッキー…。なんというか、たかがクッキーと言っては失礼ですがまさかクッキーで格の違いを感じるとは思えなかったです(*´p｀*)「これだけ売ってても、喜んで買って帰るのに」と同席者も、大喜びしてました♪これにて、今回のディナーは終了…。いや、本当に最高のディナーでした。今回は自分が全ての料理を事前に注文して考えうる最高の組み合わせを一応用意したつもりでしたが完璧なディナーだったと、自画自賛したいですでもまだ、JJで食べてもらいたいメニューはいっぱいあるわけです。サーモンのマリネしかり、オマールエビのグラタンしかり、セップやジロールのフリカッセしかり、トリュフ料理の数々そして、衝撃を受けること必至のブイヤベースも…。これはまだまだ、今回のメンバーを連れてJJに来ないとと思いながら、最高の一夜は幕を下ろしました。【その1】【その2】

2009.05.21

コメント(7)
cuisine francaise JJのスズキのパイ包み焼き

前回しつこいくらいに言っていたアレとは何か？今日のタイトルでお分かりの通りジョエル・ブリュアン氏のスペシャリテ中のスペシャリテスズキのパイ包み焼きでございます。ご存知かと思いますが、この料理はジョエルさんの師匠ポール・ボキューズ氏のスペシャリテでして、氏の片腕だったムッシュ・ジョエルが今でも頑なに作り続けているのです。勿論スズキを丸々1尾使うので、注文するには人数が必要。以前は一人用のものも用意していましたがやっぱり、丸々の方が美味しいというのは、実体験で確認済みです。【その時のブログ】ムール貝のスープを飲み終えて歓談しているとやおら、セッティングが始まり、何が起こるのかを知っている自分は胸が高鳴ってきます…そして、厨房の方から、大きなプレートを抱えたジョエルさんが登場！そして、ジョエルさん自ら取り分けてくれるのです登場したときから、いい香りなのですがナイフを入れて、パイを開けると、閉じ込められていた芳香が全身を包んで、もううっとりとなってしまいます…目の前で取り分けられるという、お預け状態に思わずヨダレが…手際よく取り分けられた身の横に、すかさずオマールのムースを添えてこれまた絶品のソースショロンをタップリかけて、上にはパイを。やっと念願のご対面となりました！ちなみにですが、通常ならばこの料理で使うのは、日本のスズキなのですが、今回は特別にお願いして、フランス産のスズキを使ってもらいました♪と言うのも以前、高木さんから「日本のスズキとフランスのスズキはヤッパリ違いますよ～」「顔つきとかも違いますが、フランスのスズキは火を通して美味しくなるんですよね」と聞かされていたからです！フランスのスズキを入荷して使ってください！とはお願いしたものの、勝手にCASとか言う、最新の冷凍技術で冷凍されたものが輸入されて、それを使うのだとばかり思っていましたが、今回話を聞くと、フレッシュな状態のもの（冷凍じゃないもの）が入荷してそれを使ったとの事…。「ジョエル時代に一度フランスのものを入れた記憶がありますね…」という貴重な体験(*´д｀*)ムッシュも「フランスのスズキですよ！これスゴク美味しいです！」とノリノリでした。お味に関しては、文句のつけようがありません。スズキの下味の塩梅のよさ、ソースショロンの酸味、パイのサクサク感そして、ムースの濃密な旨味の凝縮感…これを口いっぱいに頬張る…今思い出しても、またあの日あのときに戻って何度でも食べ直したいと思う正に、一つの極みともいえる料理です。表参道ジョエル時代に、食べた時にも（その時は2人分）思ったのですが魚の形をしたパイの細かさ、そして周りに並べられたレモンの細工に感心するんですよね。パイは直接食べるからまだしも、周りのレモンなんて、一瞬の見栄えのためなのに細かい溝を彫って、色を入れてスライスして、並べて…。自分の文章力では、これ以上伝えられませんので、同席者が撮影した、非常に素晴らしい写真も並べて、それに変えさせてもらいます！写真がいいと、雰囲気もグレードアップしますねもう目一杯の感激だったのですがこの後、まるで天国のような光景に出会ってしまいました・・・ただ、それはまた次回へ続かせていただきます。【その1】【その3】

2009.05.20

コメント(0)
東京ミッドタウンのキュイジーヌフランセーズJJで王道の味！

cuisine francaise JJでの春ディナー、いよいよメインです。メインには、フランス人が春になるとホワイトアスパラガスとセットで食べるという仔羊の煮込みもあったのですが、本日のお肉料理に、ジョエルさんお得意の地鶏のフリカッセ　ワインヴィネガー風味があったのでそれを注文。この料理、いまやフランスでもなかなか見かけられないというクラシックなお料理で、シェフの出身地リヨンの伝統的お料理です。なんと表現したら言いのでしょうか…このソースの酸味、それを鶏肉に絡めて食べる美味しさ…並んでいるお肉は、左がモモ肉、右がムネ肉なのですが当然脂分や、食感が違いソースとの絡み方も違うんです。派手な美味しさや、見た目があるわけではないですがしっかりと旨い。そういう一皿で、大好きです。デザートは、苺のミルフイユ。厳密に言えば、ミルフイル風なのかもしれません。通常のミルフイユなら、クリームをしっかり食べてるという印象ですがこちらは、苺をしっかり食べているという印象。かなり苺の酸味が勝っていて、しっかりした食事をした後には清涼剤のような役割をしてくれるんじゃないでしょうか？で、前回の時に書き忘れてしまったのですがこの後に、プティフールのワゴンサービスが新たに登場しました！ワゴンデザートがなくなって久しく、かなり寂しい思いをしていますがそれを少し慰めてくれそうなサービスの開始。当然「全部」という注文もOKですのでお茶の時間もより楽しくなりました♪【その1】

2009.04.19

コメント(4)
根津のメゾン・デュ・シャテーニュでホワイトアスパラガス

春ですね～。桜はすっかり散ってしまいましたが、春ですね～。先日麻布十番のエルブランシュで、ホワイトアスパラガスを食べたばかりですがこの季節のホワイトアスパラガスは何度でも食べたいもの…今回は、根津にあるロティスリー・メゾン・デュ・シャテーニュでホワイトアスパラガスを食べてきました！この店も、昨年の今頃の季節に初訪問した店ですが、その時にはメニューにホワイトアスパラガスはなく食べ逃してしまった記憶があります…。先ずはアミューズにキノコのテリーヌが登場。これが思いがけぬヒット！アミューズといわず、フルポーションで食べてもOKと思う美味しさでした！続いては一皿目の前菜、石ガレイの刺身と香草風味のサラダこちらのお店では、ある意味定番的なアレンジの一皿。つまりハズレは無いお味で、事実その通りでした♪そういえば、メニューには昨年食べた時に火入れの素晴らしさに感激した、スミイカを使った一皿もありました。あの絶妙な食感のイカをまた、食べられる季節が来たのですね！で、いよいよホワイトアスパラガス。オランデーズソースがたっぷりとかけられています。ふと、これまで経験を振り返ると、ホワイトアスパラガスを食べる時定番といわれているオランデーズソースで食べた経験がゼロだった事に気付きました！自分の中での定番の食べ方は、ジョエル（現JJ）での冷やしてのムースリーヌでしたから。初体験のオランデーズソースなので、他の比較で云々いえませんが濃厚なソースを纏った、ホワイトアスパラガス…イイですねぇホワイトアスパラガスは勿論、ソースまで拭ってしっかりと食べてしまいました。メインは前回と同じ仔羊。但し、前回はジャガイモのグラタンが付け合せだったのが今回は白菜とベーコンのものに変化していました。最後は焼き菓子の盛り合わせを食べて終了。ちなみに、この日は小さなお店がギッシリになるくらいの満員でしかも同じくらいの時刻から皆食事を始めたにもかかわらず非常にスムーズに、料理が出てサービスも行なわれていました。2人しか居ないのに、このオペレーションには感心させられます。

2009.04.14

コメント(0)
ロティスリーメゾンデュシャテーニュで春のディナー

さて、昨日の続きです！メニューを眺めていると、フルムダンベールのキッシュなんてものを発見！レストランのキッシュ、出来立てのキッシュ…そそられちゃいますよね～。当然の如く注文。でました！結構なボリュームのキッシュ！しかも熱々です♪断面からもそんな熱々ぶりが伝わるでしょ(*´д｀*)一口食べれば、ほのかなフルムダンベールの香り。ちょっと肌寒かったこの日にはピッタリな一皿！あまりにも美味しかったので、ワインをボトルで注文しちゃいました。（ボジョレーの安いやつですが）もうこうなったら気分は上々！メインは、久々に食べたくなった仔羊！ソースはキャフェ・ドゥ・パリまぁ、ワインもタップリ飲んでいるのもあって気分は最高で、何も言う事はありません〆には、タルトタタンを頼んでこの日のお食事は終了。食後にはシェフと色々お話させてもらいホワイトアスパラガスの入荷が始まることや6月頃には焼尻（北海道の地名）の素晴らしい仔羊が入荷するなんて情報をGET！またの再訪を誓ったのでした。【その1】

2009.03.18

コメント(0)

全94件 (94件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

カレー

肉はたけしま牛すじカレー 200g ご…

(2024-07-23 08:00:12)
楽天レシピ

坂井一喜ヘルメスソース製造会社社…

(2024-07-27 08:22:48)
取り寄せ美味しい物

アメリカンスタイルの新感覚フレンチ…

(2024-07-27 05:10:09)

旅の人 うちのラム酒は最高だよ！

[フレンチ] カテゴリの記事

cuisine francaise JJでのお食事おさらい篇

cuisine francaise JJのスズキのパイ包み焼き

エルブランシュで超貴重食材を！

cuisine francaise JJでブイヤベースディナー その3

キュイジーヌ フランセーズ JJでブイヤベースディナー その2

東京ミッドタウンcuisine francaise JJでディナー

麻布十番エルブランシュで100％純血サフォークディナー

忙しさの合間にエルブランシュへ・・・

雪降る夜のcuisine francaise JJディナー その3

雪降る夜のcuisine francaise JJディナー その2

麻布十番のプティトノーで、居残りディナー

cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナー その4

cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナー その3

cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナー その2

寒い日にはオーバカナルのオニオングラタンスープを！

エルブランシュのジビエ特別ディナー3

エルブランシュのジビエ特別ディナー2

エルブランシュで蝦夷鹿。

キュイジーヌ フランセーズJJで2009年ラストフレンチ

王道ジビエ コルヴェール（青首鴨）を食べる！

cuisine francaise JJで的矢産生牡蠣を食べる！

東京ミッドタウンcuisine francaise JJで2009年ラストディナー

ガストロノミー ジョエル・ロブションでのディナー その4

ガストロノミー ジョエル・ロブションでのディナー その3

ガストロノミー ジョエル・ロブションでのディナー その2

ミシュラン三ツ星 ガストロノミー ジョエル・ロブションでのディナー その1

cuisine francaise JJのルイ・ロデレール クリスタルフェア

巨大デザートとまたもや大格闘！

復活！ポール・ボキューズ直伝サーモンのマリネ！

フレンチの王道クレープシュゼット初体験！

東京ミッドタウン レストランJJの牛頬肉の煮込みは、良く怒った牛でした！

麻布十番ル・プティ・トノーで肉肉ディナー

巨大ウフ・ア・ラ・ネージュと大格闘！

ブルターニュ産オマール海老のグラタン（キュイジーヌ フランセーズJJ）

キュイジーヌ フランセーズJJでブイヤベース

ガストロノミー ジョエル・ロブションでディナー

麻布十番エルブランシュで特別ディナー その4

麻布十番エルブランシュで特別ディナー その3

麻布十番エルブランシュで特別ディナー その2

キュイジーヌ フランセーズJJでオマール海老のグラタン

東京ミッドタウンcuisine francaise JJで新前菜

一ヵ月後が楽しみだなぁ♪

麻布十番Aile Blancheで仔牛ちゃんを

甘鯛（グジ）って美味しいなぁ(*´д｀*)

ミシュラン三ツ星、ガストロノミージョエル・ロブションでディナー

東京ミッドタウン フレンチレストランJJのデセール＆プティフール

cuisine francaise JJのスズキのパイ包み焼き

東京ミッドタウンのキュイジーヌ フランセーズJJで王道の味！

根津のメゾン・デュ・シャテーニュでホワイトアスパラガス

ロティスリー メゾン デュ シャテーニュで春のディナー

旅の人　うちのラム酒は最高だよ！

cuisine francaise JJでブイヤベースディナーその3

キュイジーヌフランセーズ JJでブイヤベースディナーその2

雪降る夜のcuisine francaise JJディナーその3

雪降る夜のcuisine francaise JJディナーその2

cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナーその4

cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナーその3

cuisine francaise JJでトリュフ尽くしディナーその2

キュイジーヌフランセーズJJで2009年ラストフレンチ

王道ジビエコルヴェール（青首鴨）を食べる！

ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその4

ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその3

ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその2

ミシュラン三ツ星ガストロノミージョエル・ロブションでのディナーその1

cuisine francaise JJのルイ・ロデレールクリスタルフェア

東京ミッドタウンレストランJJの牛頬肉の煮込みは、良く怒った牛でした！

ブルターニュ産オマール海老のグラタン（キュイジーヌフランセーズJJ）

キュイジーヌフランセーズJJでブイヤベース

ガストロノミージョエル・ロブションでディナー

麻布十番エルブランシュで特別ディナーその4

麻布十番エルブランシュで特別ディナーその3

麻布十番エルブランシュで特別ディナーその2

キュイジーヌフランセーズJJでオマール海老のグラタン

甘鯛（グジ）って美味しいなぁ(´д｀)

東京ミッドタウンフレンチレストランJJのデセール＆プティフール

東京ミッドタウンのキュイジーヌフランセーズJJで王道の味！

ロティスリーメゾンデュシャテーニュで春のディナー