旅の人　うちのラム酒は最高だよ！

[日本料理] カテゴリの記事

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  桂川鮓でマグロのカマトロを…

  麻布十番にあります桂川鮓。基本的に、このお店に行くときには日本酒ばかり飲んでいるのですが実は、生ビールもとても美味しい店なのです。なんといいますが、ビールの銘柄云々ではなく、ビールの注ぎ方が上手なのです。これほど見事に美味しく、口ざわりのいい泡を他ではなかなかお目にかかることが出来ません。こんなのを飲みながらつまみをつまんで、こんな炊き合わせなんかを食べたらそりゃ、最初から気分は最高になってしまうのです。以前も書いたかもしれませんが、桂川鮓はマグロをメインに据えて…というお店ではなくそのほかの、ちょっと仕事をしたものを食べさせて、なんならマグロはお好みで出しますよという印象のお店なのですがこの日は珍しく、マグロを勧めてくれました。しかも中トロや大トロではなく、カマトロといわれる部分でした。(*´p｀*)

  2010.11.18

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  赤坂 菊乃井で松茸三昧

  最近仕事が猛烈に忙しいのです…終電近くまで仕事をして、翌日は始発出勤なのですから心身ともに疲れてしまいます。そんなこんなで、ブログの更新もままならないのですが少し前に、リフレッシュも兼ねて、赤坂・菊乃井で松茸づくしのコースを食べてきました。お店はもちろん、赤坂のど真ん中にあるのですが入り口には写真のように、竹林があり、この小路を右に折れた場所にお店があります。アプローチだけで、別世界に来たような感覚になり、実に気持ち良いです。今回食べた「松茸特別懐石」。実は予約した時はまだ「松茸が不作…」なんていわれていた頃でしてお店の方も「ひょっとすると、お値段が相当なものになるかもしれない…」と断りをいれてくれていたのですが、予約から数週間すっかり「例年にない大豊作」と状況は一遍。まぁ松茸ですから、コース自体は安くないですがこれだけの量の松茸を食べました。とにかく、どれもこれもデカくて立派！！一番大きく、傘が開いているやつなんて、傘の部分が顔よりも大きいくらいです。それを、鱧とのしゃぶしゃぶや、焼き松茸、松茸ごはんにして食べさせてくれるのですが、どれもこれも量がタップリ。例えば「しゃぶしゃぶ」写真を見ると普通の1人前ですが、食べ終わる頃を見計らって、目の前でお店の方が作ってくれてこれが一人に3回やってきます。続いては焼き松茸。一番大きかった傘のを目の前で焼いてくれるのですがこれまた、3回やってきます。〆の松茸ごはんも、これでもかというくらい松茸がぎっしり！さすがにお腹もパンパンで、折り詰めで翌日の昼ごはんへとなりました。当然、松茸以外にも様々な物が出ましたが、とにかくボリューム満点。「もう一生分の松茸を食べた…」とか「松茸には飽きました」なんて贅沢を口にしたくなるような状況。贅沢で座興としては実によろしかったですが、物には適量があるのだと実感しました。

  2010.11.03

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  流山の鰻屋・江戸屋再び

  以前も食べに行った、流山にあるうなぎの江戸屋。そう、あのホロホロトロトロではなく蒸しをしない、ブリブリンとしたゼラチン質を楽しめる鰻店です。どうしても、もう一度食べたくなって行って参りました。このお店、不思議なお店でして店内やサービスに当たる人をみても、本当に大衆食堂のような感じなのに出てくる鰻は旨いのだから、恐れ入ります。まぁ、こういう雰囲気だからこそ、これだけの安値で食べられるという側面もあるのかも知れませんね。

  2010.10.14

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  麻布十番・桂川鮓でうまうま

  毎年、一年を振り返って「今年はこのお店に良く行ったなぁ…」と思うお店がありますが今年は確実に「桂川鮓」で決まりです。この日は、前回握りで出てきた「サンマ」がタタキになって登場。これまた、肝の苦味が実に素晴らしいのです(*´д｀*) このほかにもミル貝の炙りなんてのも、ほっこり美味しいのです。握りではサヨリ、そして中トロ…などが登場。こちらのお店、握りは親指ほどの大きさで物足りない…という人もあるかもしれませんがその大きさゆえ、口の中でのバランスが実によろしいと、個人的には思うのです。

  2010.10.06

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  松戸の蕎麦屋・関やどで昼下がりを過ごす

  以前も、ちょうど昼下がりのいい時間に訪問した「関やど」へ。ビールの小瓶を頼みまして、ニシンの棒煮とともに。〆には、大せいろうを注文。いい感じで、お腹も満たされた昼下がりでした。

  2010.09.26

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  桂川鮓のさんまが劇的に美味しい！

  麻布十番の、桂川鮓へ。新子もすっかり終わりまして、秋の食材が出てきております。今回も、色々に食べましたが出色だったのは「さんま」の握り。軽く〆てあるサンマでして、上に鎮座している茶色のものは肝なのですがこの肝の苦味が実によろしいのです。サンマを刺身や握りで食べたことは、これまでに何度もありましたがこのような出し方をしてもらったのは、今回が初めて。驚くほどの美味しさで、こりゃまた秋のうちに何度も食べに行かねばならないなぁなどと思ってしまいました。

  2010.09.22

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  綱長井で晩酌

  こだわりの日本酒の品揃えが、物凄く魅力的な新松戸の綱長井。この日も訪れまして晩酌です。肴は、石ガレイのお刺身。お店オリジナルのアジの燻製。ビーフシチューのような味わいの、牛スジの煮込み。お会計を見れば、この界隈の基準だと決して安くは無いんだけどこれだけの日本酒の品揃えと、つまみのよさをを見せられると、思わずあしが向いてしまうのです(*´д｀*)

  2010.09.02

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  新松戸の和しょくや四季菜初訪問

  新松戸駅を出て左側の道を進むと、そこにはチェーン店から個人店まで飲食店が軒を連ねるエリアがあります。そこには昇龍とか、綱長井があったりするわけですがその中の一軒・四季菜に初めて立ち寄りました。こちらのお店、なかなか営業熱心（？）で、外のメニューを眺めているとお店の外に出てきて「今お席空いてて、ゆっくりできますよ！」なんて声をかけてくれるので一見さんでも、すんなりと入ることが出来ます。お酒も豊富で、日本酒もそこそこの種類があります。ぬか漬けで日本酒を一杯。なかなかきれいな盛り付けの、鯛のお刺身で一杯。焼き茄子で一杯…こちらのお店「居酒屋」ではなく「和しょくや」を名乗っているだけあって食べ物のメニューも豊富で、盛り付けにもこだわっています。新松戸のこのエリアに、またしても選択肢が増えました。

  2010.08.26

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  南千住・尾花でうなぎ

  夏も盛りを過ぎた観がありますが、ふと「うなぎ」を食べたくなりまして、南千住まで。開店が11時30分でその15分前には着いていたのですが既に炎天下のなかこんな行列が！！！そういえば、これまで尾花に真夏に来たことがありませんでした。鰻の旬ではないですが、多くの人が鰻を求める夏場だとこんなにも行列が出来るだなんて…1回目で入れなかった場合は、外で1時間は待っていないといけません。そうなった場合は、潔くあきらめようと決心しながら並んでいましたが自分の後ろにも続々と行列が出来ていきます…。開店の時間となりまして、続々とお客さんがお店に吸い込まれていきます。結果からいえば、運よく一回目で中に入れました。このお店は、人数がそろっていないと入店できないシステムで前にいた団体の社用族が、人数がそろっていないため本当にギリギリ最後の滑り込みで、中に入れたという幸運での入店。「鰻ってのは、“おこうこ”ぐらいでお酒を飲んで待ってなくちゃ」の言葉もありますが、どうしても色々前に頼んじゃうんですよ。例えば、ふわふわホロホロの「う巻き」そして噂の、2本で1000円を超える焼き鳥…1000円超の焼き鳥なんて、強気ですこと…と思いながら店内を見渡せば枝豆が900円と書いてありました！！隣の席の方が注文していたのですが、出てきたのは茹でたてで湯気が出ているいかにも美味しそうな枝豆。まぁこれなら900円といわれても納得ですが、枝豆が900円とは…そんなものをつまみながらも、入店したのが最後の最後ですから時間はタップリとあります。厨房から、お重を持った人が出てきた瞬間のザワザワとした感覚を感じながらついに念願のうな重とご対面。以前も紹介した流山の江戸屋は、直焼きでブリンブリンした食感ですがこちらは、蒸しているため、ほろほろとろける様な食感。そのため、まるで飲み物のように口に、喉に吸い込まれていくのです…。気がつくと、お重は空っぽ。外に出ると、炎天下の中、さらに行列が出来ていたのには驚きました。

  2010.08.25

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  桂川鮓で夕食

  ふらりと、麻布十番にあります桂川鮓へ。いつものようにお任せで頼んだのですが、今回は以前にも食べて目を細めた、自家製の塩辛なんかが登場していました。この塩辛、いいイカが入った時しか作れないそうですがまぁ本当に美味しいのです(;ﾟ∀ﾟ)=3程よきところで握りへ。腹具合もよろしくなったら〆にはワサビ入りのかんぴょう巻きで、この日も満足満足。

  2010.08.24

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  てんぷら山の上で夕食

  山の上ホテルに宿泊したその日の夕食は天麩羅の名店「てんぷら山の上」へ。この日も色々食べましたし、お店も大盛況でした。写真は、アワビとハスの天麩羅。決してもたもた食べて2つ盛られたわけではありません。揚げあがったものは、間髪いれず食べているのですが前のときは、一品ずつ揚げて、食べ終わったのを確認して次のを揚げる…という流れでしたが、今回は2品ずつ揚げて同時に出されるケースもありました。写真には無いですが、この後出てきたトウモロコシの天麩羅…あの甘さと、トウモロコシの瑞々しさたるや、また一つ驚きを与えてくれました。

  2010.08.12

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  再び新子をたべました！（麻布十番 桂川鮓）

  麻布十番にある桂川鮓。あそこで食べた新子が忘れられず、それほど間もあけないうちに再訪。いつものように、日本酒をのみつつつまみます。石垣貝やらかつおのヅケやらが出てきますがどれもこれも◎合間にはさまれる、野菜を使ったこんな小鉢も、しっとりと美味しいのです。握りですが、今回も新子を。前回は3枚でしたが、この日はより小さかったらしく、4枚付けでした。もちろん、口に入れればそのままご飯とともにハラハラと香りを残して溶け崩れていきます。もうほんの数秒間の出来事ですが、実にたまらない。ちなみに、オトナの方のコハダも食べました。同じ機会に食べると、差が一段と分かります。コハダはしっかりと、魚を食べているネタを食べていると感じられます。しかし、こういう季節のモノに出会えば出会うほど一年が早くなっていきます。もう来月に入ればキノコの季節で、セップやらが、フレンチレストランを彩るわけですしそれが過ぎれば、ジビエ～トリュフ～ホワイトアスパラガス…と連なるわけです。今まで自分の中では、フレンチの食材だけでしたが桂川鮓に出会って、お寿司でも季節を追える訳ですから実に豊かなことよ…などと、お気に入りの日本酒を傾けながら思ったわけです。

  2010.08.10

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  流山の江戸屋で、ブリンブリンの直焼き鰻を食べる！

  土用の丑の日もとうに過ぎてしまいましたが、ふと鰻を食べたくなりました。都内の有名なお店まで出て、食べてこようかしらとも思ったのですがネットで検索してみると、流山になかなか評判の鰻店があるのを知り早速、愛車をこぎこぎ出動。結構な距離を自転車で移動。近藤勇の陣屋跡からさらに進み一本裏の通りに入った場所にお店はありました。13時過ぎに到着したものの、店内はほぼ満席の盛況ぶり！何とか席に着き焼きあがるまでの間、肝焼きとビールを注文。この肝焼きがブリンブリンした歯ごたえ！しかもこのボリュームでお値段も、信じられない安さ！すっかりいい心地になっていたところに、うな重の特上が登場。さて突然ですが、皆様は鰻といえばどんな歯ごたえを想像するでしょうか？たぶん、ふわふわとしていて、口に入れるとホロホロと崩れ無くなってしまう…そんなのを想像すると思います。しかしこちらのうなぎは、箸を入れると抵抗感があり鰻自体を持ち上げて、被りつけるほどの、ブリンブリンした食感なのです！その秘密は、関東風の蒸しを一切していない。つまり、関西風の直焼きをやっているからなのです。その情報を聞いたから、わざわざこちらのお店を選んだわけです。ホロホロとろけるような鰻も好きですが、こちらのブリンブリンした食感の鰻も「たまらない」。元来、こういった食感が好きな自分にとっては、(;ﾟ∀ﾟ)=3となる鰻！！しかもお安いんですよ。食事の際のお値段は、気にしないし、ブログにも書かないようにしているのですが書いてしまいます。この特上で2100円です。スーパーの国産鰻だって1400円くらいする時代ですよ。都内の有名な老舗鰻店に行けば、2串しかない焼き鳥で1100円くらい取られるのに。もちろん、周囲ののどかな風景を見れば、土地代の差が圧倒的なのは理解ですかすが実に良心的でうれしくなります。流山のこのあたりは、公共交通機関のアクセスは非常に悪く地元の人意外は、車が無ければ厳しいでしょう。自転車でいける距離に住んでいるのは、幸運としか言いようがありません。

  2010.08.07

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  神田のやぶそばで昼食

  神田は連雀町にあります、神田やぶそばへ。真夏の昼下がりですが、店内は実に涼しく、多くのお客さんでにぎわっていました。いつもならば日本酒…となるところですが、さすがの暑さに負けてしまいビールを注文。お供は、鴨ロースと季節のメニュー新生姜のかき揚。〆は「せいろう」といきたかったのですが、やはり外の暑さには勝てず冷たい季節のお蕎麦「冷やし茄子そば」を注文。すっかりいい気分＆涼しくなって、猛暑の街へと繰り出しました。

  2010.08.06

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  麻布十番桂川鮓で「新子」

  8月の声も聞いて、待ってましたとばかりに麻布十番は桂川鮓へ。お目当ては、勿論この季節にしか食べられないアレです。いつも通りつまみを注文しますが、この日は帆立の磯辺焼きそして、これは意外性もあり、しかも美味しかったのですがカボチャの浅漬けなんかが出ました。話を聞くと「普通の西洋カボチャを使ってますよ」ということでしたが、実に美味しい浅漬けでした！そして握ってもらうのですが、お目当てのアレが登場！そう新子でございます！一応説明しますと、寿司ネタでお馴染みの「コハダ」の赤ちゃんを新子と呼びまして夏のほんの一時期しか食べられない、正に季節のネタなのです。画像でも分かるとおり、赤ちゃんですから体は小さく出始めのころはメダカくらいの大きさの時もあるそうです。秋の気配が感じられる頃には、さすがに体も大きくなっていきますがその時々の大きさによって、一貫に何枚もつけられるのが特徴です。この日は、3枚つけられていました。大人のコハダが、しっかりと魚を感じさせてくれるのに対し新子は口に入れた瞬間、ご飯とともにハラハラと溶け崩れるように無くなってしまいます…こりゃ、新子があるうちにもう一度いわず何度でも食べなくてはなりません(;ﾟ∀ﾟ)=3

  2010.08.05

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  新松戸の寿司店磯銀で酒飯

  またしてもフラフラと磯銀へ。以前御店主が「平日はどうしても弱気でネタが少なくて…」と苦笑いしていましたがこの日は、平日だというのに、今まで訪れた中で最もネタが豊富でした！最初は、貝やらイカやらをつまみで切ってもらいました。コレと一緒に日本酒を飲むなんてのは、至福のひと時。ちなみに、こちらのお店で用意しているのが地元千葉は九十九里の地酒ってのも嬉しいのです。すっかり気分を良くしてから、光物を握ってもらいます。（写真はイワシ）この他にも、平目を食べたりしてすっかり満足満足でお店を後にしました。

  2010.07.29

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  またもふらりと桂川鮓へ

  会社からの帰り道。普段どおりの道筋で麻布十番の駅へと向かっていれば桂川鮓の前は通りませんので、誘惑も何もないのです。しかしこの日、あえて前を通る道で駅に向かったのは心のどこかに、桂川鮓で食べたい…という思いがあった事の裏返しでしょう。通りから店内が良く見えるので、混雑しているならばいざしらず、いい感じに空いていると、どうしても店のドアを開けてしまうのです。いつもどおりのお任せ。赤貝なんかが出てきますが。この食感。たまらないのです。そしてこのお店に来れば、どうしても食べたくなる絶品の〆鯖もお願いしました。程よきところでサゴシの焼き物。サゴシとは地域によってはサゴチとも呼ばれまして、サワラの幼魚の事です。そして握りへ。甘エビ小柱話をしていると、新子が既に入荷し始めているとのこと。現在は日によってあったり無かったりですが、8月に入ればコンスタントにあるらしいのでまた8月には新子を食べに来ることを約束して、店を後にしました。

  2010.07.26

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  日曜の磯銀（新松戸）はちょっと違う！

  以前も書きました、新松戸にある寿司店磯銀。【その時の記事】自身の休日の関係から、平日に行くことが多いのですがどうしても日曜の帰宅の途中寿司が食べたくなり、磯銀へと向かいました。つまみで飲んだ後に、皿盛りで一人前を注文。前の時には「握りもカッチリしていて～」などと書いたのですがこの日はホロホロと崩れ溶けるような握り具合！さらに目の前でみていて美味しそうだったアジも追加で注文。こちらも、実に旨い！いやはや、この日のお寿司がこんな価格で食べられるのだったら、毎日でも通いたくなってしまいますよ(;ﾟ∀ﾟ)=3

  2010.07.18

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  今日も桂川鮓へ

  仕事が終わった後で、会社近くのお気に入りのお店「桂川鮓」へ。そんな気安い格の店ではないのでしょうが、フレンチなどに行くのに比べると、ふらりと食べに寄れるので気に入っています。この日もいつもどおり、つまみ～握りのお任せ。アワビを炊いたものと子持ち昆布などで、日本酒。いつも思うのが、このお店のワサビが美味しい。もうワサビだけで、お酒が飲めちゃうくらいです。握りも一通り食べたのですが、この日は鯖棒寿司なんてのも用意されていました。下品ですが、これを丸まる一本、かぶりつきたい…そんな風に思ってしまいました。

  2010.07.10

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  松戸の「関やど」で昼下がりの一休み

  松戸駅で下車する用事がありました。時間は15時も半分は過ぎた頃。気がつくと、朝から何も食べておらず、何か食べたい気分。そこで、松戸では名の知れた「そば処 関やど」へと向かいました。なかなか趣のあるお店です。昼下がりということで、お客さんも少なく、店内も静かでゆっくりとした時間が流れています。とりあえず、冷酒と「あいやき」を注文。もう一本くらい飲みたかったのですが、さすがに我慢しまして、仕上げはせいろう。実に落ち着いたお店で、しっかりとお酒を飲むことも出来る蕎麦屋さんでした！

  2010.07.07

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  新松戸の磯銀で夕食。

  新松戸の住宅街にあるお寿司屋さん「磯銀」。場所を説明するにしても、地元の人ですら見落としそうな場所にあります。この店の並びには、何件かお店が（飲食店以外も）が連なっていて自分が新松戸にやってきた直後くらいには、メキシコ料理のお店もあったはずです。その頃から、磯銀さんはお店をこの場所で構えていてもちろん、それ以前からもずっとここで営業してきたお店なのでしょう。つまり、地元の人に愛されてきたお店ということです。ご主人は寡黙ながら、実に誠実そうなことが、動きや言葉遣いから感じられます。ネタの数はそれほど豊富ではないですし、握りもカッチリしています。それでもなぜか、最近何回か足を運んでいる、不思議な魅力のあるお店です。

  2010.07.04

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  源介庵で夕食

  最近お蕎麦屋さんには、昼下がりにお酒を飲むために立ち寄ることが多くなっていますが今日は、前にも書いたことのある、南流山の源介庵で夕食。鴨汁でお酒を飲み、そのあと「大もり」を食べました。ややこしいですが、大盛りのもりだけあって、素晴らしいボリューム。蕎麦で食事をしたなぁと久々に実感。鴨汁も「これでもか！」と言うくらいのボリュームでしたし。満足満足。

  2010.07.02

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  桂川鮓で晩御飯（麻布十番）

  今日の夜は、麻布十番の桂川鮓へ。いつもながら、安心してお任せで楽しめる実にいいお店です。塩を軽くあてた生タコからスタート。柑橘の香りもよろしく、これを食べると「桂川鮓に来たなぁ」といつもながらに思います。この他にもまぁ写真を撮っていたんじゃ撮りきれないほど色々と出てきますがその中からいくつか。まずは金目鯛のハラスの部分。ハラスですから、マグロで言えば大トロの部分。勿論脂ののりもトロトロで、これが不味かろうわけが無いのです(;ﾟ∀ﾟ)=3後は、子持ちとそうではないシャコ2種。こういう食べ比べは楽しいものです。握りに入ってからは、例えば〆鯖。個人的に〆鯖はじめ光モノが大好きなので、もうたまりません。そして、以前「穴子がとにかく美味しかった」と話したのを覚えていて下さったのかタレと塩の2種類の穴子も登場。どちらも、小骨の欠片さえ無く、ホロホロととろけてしまう美味しさ…。以前このお店に連れて来た人が「歯がなくてもたべられちゃいます！」と感激していたが、まさにその通りの食感。本日も実に美味しかったです。

  2010.06.30

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  最近「蕎麦」づいております。

  最近「蕎麦」づいております。今日は南流山にあります「源介庵」です。記憶をたどれば、この近辺に引っ越してきた当初に何度か訪れましたが記憶がありますが、当然お店の方は覚えていないでしょう。それほどに、前の話でしたから。また悪い（？）クセで日本酒を頼んで、板わさなんかをつまみます。気分がほんのりよくなった頃に、もりを注文。なかなかしっかりとした量で、さすが住宅街にある蕎麦屋だと一安心です。

  2010.06.26

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  金太楼鮨 新松戸店で夕食。

  なんだか最近、よくお寿司を食べます。それもこれも日本酒を覚えてしまったことに、原因がありそうです。今日は、新松戸駅前にある、金太楼鮨へと行きました。以前行った時は、お相撲さんの一団がいて今色々世間を騒がせている、例のお相撲さんなんかが付け人らしき人と盛り上がっていました。その時は、カウンターで独りベロンベロンに酔っ払い歌いだしたり、周りの人に絡む（陽気にですが）男性がいてそそくさと店を後にしたものです。今回は、そういう方もおらず、カウンター席でのお食事は実に快調。つまみも豊富にありますので、刺身やら塩辛やらで日本酒をやって鮎の塩焼きなんかも注文。塩焼きは出てくるのに、時間がかかりましたが注文を受けてから焼き上げるので、それは仕方ないでしょう。食べたい場合は、最初に注文するのがよいかと思われます。ここまでで、結構お腹も満足だったので、握りは光り物、貝、白身から1品ずつ握ってもらい終了。握りも、なかなかにふんわりした握りで、間違っても握りかためたご飯の上に、刺身が乗っている…というものでは無かったです。それでいて、お値段は良心的な明瞭会計ですから、いいお店です。近所の人や勤め人でにぎわっている理由がよく分かります。カウンター席が禁煙でないのは、人により評価が分かれるでしょうが何となく、これから通って馴染みになりそうな予感がします。

  2010.06.25

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  麻布十番 桂川鮓で夕食

  以前も「いい店を見つけました！」と大喜びに報告した麻布十番の桂川鮓。なかなかに手ごろなお値段ということも合って、あの後も事あるごとに通っています。この日もお任せで、色々とつまんでから握り…というお決まりのコースだったのですが例えばヅケにした鰹。そして、自家製の塩辛（メチャメチャ旨い！）こんなのと一緒に、お酒をやると、実に心地よく一日の疲れが吹き飛んでいくのです。勿論握りも旨い。このお店とのお付き合いは、これからも長く続きそうな予感がします。

  2010.06.21

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  南流山の藪そば

  元々日本酒は飲めないはずだったのです。その昔何度か挑戦したものの、どうしても合わず「自分は日本酒はダメだ」と思っていました。しかしその認識が変わったのが、昨年の「赤寶亭」でのお食事。この時にそれこそ「数年ぶり」に頼んだ日本酒が実に美味しくそれ以来日本酒がすっかり飲めるようになってしまったのです。この数年間のうちに、ワインやその他のお酒を飲み色々な味を舌が覚えたのも、影響しているのかもしれません。で、日本酒が飲めるようになるというのは蕎麦屋でお酒を飲めてしまう…と言う事を意味します。これがいけない。それこそ、昼間っからいい気分になれる誘惑が、街中にあふれているわけですから。例えば近所の南流山にある「流山やぶそば」昼下がりのヒマな時間に入って、こんなことになるわけです。いけないいけない。最後は、天せいろうなんかを頼んでさっくさくの「かき揚げ」を割る瞬間の心地よさ(;ﾟ∀ﾟ)=3禁断の楽しみを知ってしまった気分です。

  2010.06.16

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  てんぷら山の上でお食事。

  ホテル山の上に宿泊する。そう決めた時に、メインイベントに…と考えたのがホテル内にある名店「てんぷら山の上」での夕食でした。この日の日中は東京スカイツリーまで歩き、充分に運動をしましたので夜の予約の時間には、しっかりとお腹が空いていてくれます。池波正太郎先生の「てんぷら屋に行く時は、親の敵みたいに出たそばから食べなくちゃ」は問題なく、実行できそうです。チェックインの時に予約はしていたのですが平日夜だというに、カウンターは殆ど埋まっています。さすがは歴史ある人気店といったところでしょうか。先付けの2つを食べ終わると、天ぷらのセッティングが始まります。粒子のしっかりしたお塩。これはなんだか分かりますか？正解は、天つゆに使う大根おろしです。天ぷらの定食は、海老の頭からスタート。これは既に一尾分食べた後ですが、香ばしさといったらありません(*´p｀*)この後は、海老の本体も登場しますが、揚げ加減の絶妙さに驚きます。この後食べたものをすべて挙げているときりが無いので、とくに印象に残ったものをいくつか。まずは、この時期ならではの稚鮎。レアな揚げ加減に感激したハマグリ。 ハマグリを包んでいる、海苔の香りも実に素晴らしい。そしてこの日食べた様々なものの中で、一番だったといっていい生ウニの天麩羅。もう、自分の筆力では美味しさを表現することは不可能です。食べた瞬間に、目を閉じてしばらく黙ってしまうほどの美味しさでした。〆の「かき揚げ」は天丼、天茶、天バラの3種から選択可能。この日は天バラをチョイス。デザートもアイスクリームか3種の果物から自由に選べます。コースで結構な品数の揚げ物を食べたのに全く胃にもたれないのが素晴らしい。勿論、天麩羅の質にも大満足。さらに満足なのが、これを堪能した後に電車に揺られること無く、すぐに部屋があるということ。こんなのを体験してしまうと、山の上ホテル宿泊が、クセになりそうで怖いです。

  2010.06.10

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  神田の藪でいいもの見つけた！

  浅草からの帰り。久々に歩いたもので、まだお腹には相当の余裕があります。しかも駒形どぜうでお酒を控えたものですから、すこし引っ掛けたい気分…。帰り道はさすがに地下鉄を使いましたが、秋葉原からホテルまでの間にある連雀町には美味しい店がたくさん。そのうちの、あまりにも有名すぎる一軒「神田藪そば」にふらり吸い込まれました。席について、日本酒と蕎麦前に板わさを注文。思い起こせば、20歳になった頃。父の知り合いの落語家さんが「20歳になった記念に、蕎麦屋の使い方を教えてやるよ！」と、浅草の蕎麦屋に連れて行ってくれて、お蕎麦を食べる前に焼き海苔やらを注文して、日本酒を飲んだのを今でも覚えています。さすがにその当時は、全くといっていいほどお酒が飲めなかったのでこんな粋な蕎麦屋の使い方ができるのは、いつの日だろうか…とクラクラする頭で、必死に考えていましたが今では自然と、その時の使い方が出来るのですから大人になったのか、年を取ったのか…。板わさと日本酒に気分がよくなりながらもその美味しさに驚いたのが、「練り味噌」。こちらは、お土産でも購入できるようですのでお酒のみの方へ持参するには、もってこいだと思いますよ！お酒は一本に控えて、最後はせいろう。注文を通す、独特の言い回しや、店を出るときの「ありがとう存じます！」の声を耳に残しながら、ホテルへと無事帰還しました。

  2010.06.09

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  駒形どぜうで一休み

  さすがに御茶ノ水～浅草～スカイツリー～浅草を全て歩くというのは健脚自慢の自分でも、かなり足腰に疲労がたまりました…。ここは、並木の藪で座りながらゆっくり日本酒でも…などと考えましたがあいにく平日昼下がりの、いい時間というのに混み合っています。そこで予定を変更して、こちらも江戸情緒あふれる駒形どぜうへと入りました。以前にも訪れたことがあるのですが、広々とした入れ込みの座敷に平日の昼下がりだというのに、様々な客層の方が座り、どぜうをつついている様は壮観そのもの。しかも、こんなお店なのに、働いている女性は若い女性が多いのも何となく歴史が次の世代に受け継がれているような気がしてうれしい限りです。席に着けば、すでにタップリのネギが用意されています。当然注文したのは、丸鍋。さらに、ごぼうのささがきも注文。この後、しかるべきタイミングでネギを「これでもか！」と入れて食べました。どぜう鍋は、旨い不味いを通り越して、江戸から続く文化を腹に納めるというこの感覚がたまりません。贅沢言えば、これに日本酒が飲めれば言うことなしだったのですがこの後の予定もあり、自重したのが、少し心残り。

  2010.06.08

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  末広町の花ぶさで千代田膳にするか雅膳にするか

  今回の山の上ホテルへの宿泊。単にリフレッシュを目的としただけではありませんでした。もう一つテーマがありまして、それが「池波正太郎」であります。昨年くらいだったか放送の「王様のブランチ」で渋谷にある、食にまつわる本ばかりを集めたお店の特集が組まれていましてそのお店の方が「散歩のとき何か食べたくなって」という本をオススメしていました。その時はなんとも思わなかったのですが、しばらく後にたまたま書店でこの本を見つけ購入してからというもの、何がどうしたのか、池波正太郎の食にまつわる本を片っ端から購入しては読む…なんてことになってしまいました。というわけで、今回はその本に出てきたお店を巡る…というテーマも存分にあるわけです。そんなわけで、宿泊初日の夕食に選んだのは著書の中にも何度と無く登場する末広町の「花ぶさ」へ。ホテルからテクテクトコトコと秋葉原経由で歩いていきましたが本当に秋葉原にはメイドさんが居る事にビックリしてしまいました！！お店に入り、カウンター席へと案内されます。勿論ここは「千代田膳」と思ったのですが朝から食事をしていないのと、結構な距離を歩いたのも相まって千代田膳にもう一品ついてくる「雅膳」を注文しました。先付けはこの2皿、お魚はアマゴです。この後にお造り。そして鱧の椀。お造りのワサビに「？」となるのは、最近桂川鮓でいいワサビを食べ過ぎているからでしょうね。あと鱧の椀も、赤寶亭と比べると…ですが、お値段が違うのですから文句は言えません。しかし、ここから巻き返してきます。噂のお膳が登場！これはパーフェクトな美味しさ！茄子田楽も、プリンプリンな海老しんじょも実に美味しくて勿論日本酒がグイグイすすんでいきます。通常の千代田膳ですと、この後お食事…となりますが雅膳だとさらに一皿が追加されています。それがこちらカサゴの煮付けです。とにかく、驚くほどのボリューム。味付けも江戸料理といいますか、しっかりとした醤油味で煮込まれていて北国出身の自分にとっては、実にうれしい限り。この後は、生姜の炊き込みご飯と名物の白玉ぜんざいが出てお食事は終了です。かなりのボリュームでしたので、普通のお腹ならば千代田膳で、それこそ「もうこれ以上はいらない…」という状況でしょうね。このお店にJRを利用する場合、秋葉原駅から行くのか？御徒町駅から行くのか？でそれぞれ違った印象を抱くことは間違いありません。個人的には、秋葉原から行った方が「こんな場所に、こんなお店が！」という意外性を感じられてオススメです。【花ぶさ ぐるなび】

  2010.06.03

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  麻布十番 桂川鮓がたまらない

  例のごとく、仕事が忙しい日々が続いています。以前のように、全く家に帰れない…という状況からは開放されましたがそれでも日々とにかく忙しく、息を抜く暇すらありません。そんなある日、我慢ならず何か麻布十番で食べて帰ろう！ということになりました。第一候補は、アジルジョーヌ。心地よい気温が続く季節になりましたから、屋上から東京タワーでも眺めて一杯…なんて思いながらお店へと向かいましたが、考えることは皆同じなのかこの日は満席。さてアジルジョーヌがダメとなると、どこにしましょうか？と思っていたのですが実は、はじめからダメならばネットの情報で気になっていた、寿司店と決めていました。その名は桂川鮓【食べログ】場所はテイクアウトの叙々苑のすぐ隣で、半地下のような場所。もう何度も店の前は通っていましたが、入るのはこの日がはじめて。フレンチレストランならばまだしも、寿司屋というのは入るのに、物凄く緊張してしまいます…。結構ドキドキしながら、店に入りましたが。一見さんの我々一行に対しても、実に温かなお迎えをしてくれて心配は一瞬で吹き飛んでしまいました。こちらのお店は、飲み物のメニューを見せてもらいましたがお酒の種類はかなり豊富。何でも昔、飲み屋をやっていた時期があったらしくその時の名残で、ラム酒なんてのまで置いてあるくらい！そして、そのお酒に合わせたおつまみも実に多種多様。カウンターに座り「最初は、つまみをお任せで…」と頼んだのですが次々と、実に旨い酒の肴が出てきます。しかもただ寿司ネタを刺身にしただけ…なんてものではなくて一手間加えて出してくれるものだから、グイグイお酒が進んでしまいます。程よきところで、今度は握りをお任せで。これは食べたものの一部ですが、実に旨い！写真一番下の穴子なんて、「今まで食べてきたのが何だったのか！？」と叫びたくなる美味しさ(*´p｀*) あと、写真には無いですが、光ものの美味しさたるやこれまたたまらないのです。全てにおいて、今まで食べてきた「寿司」というものの概念を覆すものでこういう存在を知らずに、寿司のイメージを作り上げてきた自分に蒙を啓いてくれました。というか、自分の知らないところで、こういうお寿司を寿司と思って食べ続けてきた人がいるのかと思うと、これまでの人生かなり損をしてきた気分で「最近の回転寿司はレベルも上がって、普通の寿司屋と変わらないレベルのが食べられる」なんて意気揚々と話した過去が、無知を晒すようで赤面してしまうほどです。これだけ食べて飲んで、お勘定もかなり行くんだろうな…と覚悟をしましたがお会計は、かなりの良心価格！今回珍しさも手伝って、かなりつまみも食べて、握りも一通り食べてお酒もかなり飲んで・・・なのにです。思わずうれしくて、翌日も行ってしまいました(*´д｀*) 大学生の頃、お世話になった方に“大人になったら、これという立派な店の2～3軒は、行き着けの店が無いと寂しい。　そのうち1軒が寿司屋ならば、文句は無いねぇ”と言われた事があります。今まで残念ながら寿司店には縁がなかったのですがこの桂川鮓には、是非足しげく通いたいと思いました。

  2010.05.26

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  新松戸寿司二題

  最近、何のきっかけなのか全く分かりませんが「お寿司が食べたい」なんて、欲求が口の中に広がる瞬間があります。もうそうなると、舌が寿司の味を求めているので、他のものでは収まりがつきません。しかもそんな欲求は、数日前から着々と…ではなく、本当に瞬間的ですのでわざわざ都内の店に行く手間もかけられず、結局は地元で何とか落ち着かせましょうとなります。そんな結果、ふらりと入った新松戸のお寿司屋さんについてのお話です。住宅街の新松戸には、いわゆる町のお寿司屋さんから、チェーン店、回転寿司までと色々ととりそろっていますが、まずは駅前にあり、立地的には一番有利そうな「築地日本海新松戸店」というお店。店のつくりは、カウンターがあって、テーブル席とお座敷もあって…という造り。メニューもおつまみも豊富だったりしますが、全体的な印象は、回らない回転寿司という印象。つまり料金は実に明瞭。ただしネタは事前に切ってあるものを、ショーケースに並べて注文があったら、握ったご飯に乗っけますよ…という作業の流れ。当然ネタはモノによっては冷え冷えだったりします。もちろんその分お値段は安いですし、こちらが値踏みされたりなんて厄介なことはないですので回るお寿司じゃゆっくり出来ないけど、手ごろなお値段でお寿司をつまみながら話をしたいなんて人に向いています。もう一軒は「金太楼鮨新松戸店」というお店。こちらも駅からはなかなかに近い場所にあります。このお店も、東京とその近郊に支店を多数展開していますが、いわゆるチェーン店とは少し違う印象。ちなみにネタは注文を受けてから切り出します。で、お店の雰囲気は実に陽。ある日は、お相撲さんの一団がいて、大声で語らいながら飲みかつ食べていました。（ちなみにその中に琴奨菊関がいたりして、相撲好きな自分には少しラッキー）かと思えば、カウンターには独りベロンベロンに酔っ払って歌ったり、駄洒落を連発する年配の男性がいたり…という雰囲気。つまり、静かにお食事を…という場合には不向きです。反対に仲間と一緒に、ワイワイというのを求めているのならば、お値段も手ごろですしよいかと思います。まあ、新松戸という郊外の住宅地のお寿司屋さんですからこういった雰囲気のお店に需要があるのでしょうね。今後も、地元のお寿司屋さんを開拓してその後は、都内に進出していきたいです。

  2010.05.12

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  赤寶亭で会食。

  昨年10月に訪問して、えらく衝撃を受けた「赤寶亭」【前回の訪問】今回は、上京してきた家族を引き連れてお食事をしてきました。今回は、食事の性質上写真を撮る事をすっかり忘れてしまったのですが春らしく、サクラの花びら型に切られた食材が添えられていたりサクラの葉が、お皿に敷いてあったりデザートにはサクラのアイスが出たり…と季節感あふれる内容でした。前回の時にはまだミシュラン1ツ星でしたが昨年末に発売されたミシュランで見事2ツ星に昇格。この日も、平日の夜だというのに全ての個室、さらにテーブル席まで満席の大盛況。そのためか、サービス面でややバタバタしていましたがそれでも十二分に楽しめる、お食事でした。

  2010.04.01

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  ミシュラン一ツ星「赤寶亭（せきほうてい）」は凄かった…その5

  恍惚となりっぱなしの赤寶亭でのディナーもいよいよラスト。お食事は舞茸ご飯です。これに赤出汁と、お漬物とさんまの山椒炊。舞茸ご飯がお釜で持ってこられて、蓋を外したときに一気に部屋に充満したあの芳香、そしてさんま…。美味しかったなぁ。抹茶とともに供されたのが、自家製の栗きんとん。〆の水菓子にはシャーベットに巨峰とマンゴー。お味は勿論のこと、写真ではうまくお伝え出来ないのが残念ですが水菓子のお皿が美しかったです。そんなこんなで、本日のお食事は終了。最後はご主人と女将さんの丁寧なお見送りを受けてお店を後にしました。本当に今後日本料理の食べ歩きにハマりそうな、かなりの衝撃を受けました。最初から最後まで、全くの外れなし。それは自分の舌が日本料理の頂点を知らないから故かもしれませんがそれでも、こんな幸せな気持ちで店を後にしたのは初めて表参道ジョエルを訪れたあの日以来です。いい店の基準というのは、人それぞれかもしれませんが自分が思うのは「親を連れて来たくなる店」というのがその基準かなと思っています。勿論世の中には色々な方が居ますが、間違ったって久々に会う両親を食事に誘うのにファミレスやチェーンの居酒屋、ラーメン店…なんて人は極々少数派でしょう。赤寶亭は、お世話になった方への恩返しが出来る。そんな上質なお店です。ミシュランの星付きのお店には、これまで数軒行ってきましたがまったく持って評価に納得できたのは、このお店が初めてです。ここが一ツ星ならば、日本料理の二ツ星、三ツ星はどうなってしまうのか…。またまた、新たな目標を見出すことが出来ました。【その1】【その2】【その3】【その4】【赤寶亭ぐるなびサイト】

  2009.10.28

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  ミシュラン一ツ星「赤寶亭（せきほうてい）」は凄かった…その4

  焼き物はグジ（アマダイ）。そのまま食べても美味しいし、すだちを絞ったってば美味しい。もうどうしてくれるんでしょうという、うれしい悲鳴をあげたくなる状況。しかも焼き栗の甘さだって、とんでもないのです(*´д｀*) 甘鯛といえば、エルブランシュでも食べたことがありました。【その時の記事】あちも、グレープフルーツの酸味のあるソースで食べさせていました。同じ食材ですが、シンプルに食材の力を引き出そうという日本料理の地平とソースと食材をあわせることで、より高みを目指そうというフランス料理の地平。同じ美味しさを追い求めながら、違う地平を目指す様子を体感できたわけです。このあたりになると、お腹の具合もよくなってきます。正直「日本料理って、チマチマしててお腹一杯にならないんじゃないの？」なんて思い込みをいい意味で裏切ってくれています。続いては見た目にも鮮やかな八寸が登場。正に山海の珍味を八寸四方の板に盛り…という由来を実感できる美しさ。それを一人ずつに取り分けていただきました。まぁね、もう表現の言葉が無いほどにいいのですよ。一つ一つを褒めていたら、時間がいくらあっても足りないですから例えば「しめ鯖」たかか「しめ鯖」ですが、ここまで上があるのかと思える塩梅のよさ。かかっているのは、溶きカラシですが、いわるゆその辺にあるカラシとは一線を画す、穏やかで優しい風味でした。お食事前の最後のお料理は、かぶを炊いたもの。煮るというのは、家庭でよくやる調理法でどんな食感なのかというのは、舌に染み付いているものです。勿論家庭料理とプロの料理を比較するのはナンセンスですがまぁこのカブの炊き方がすばらしいこと…。箸の重さだけで、スッと割れてしまうのではないかと思う柔らかさ。繊維を感じることも全くないですし、手間のかかり具合が良くわかります。この後は、お食事とデザートです。【その1】【その2】【その3】【その5】

  2009.10.27

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  ミシュラン一ツ星「赤寶亭（せきほうてい）」は凄かった…その3

  続いては、蒸し穴子。これが不味かろうワケが無いんですよね。味付けは勿論、香る柑橘の香りだって計算しつくされています。揚げ物で、再びフグとの再会。まぁ、この唐揚げの香ばしさ、香りのよさ。何をどうしたら、ここまで香りよく味良く揚げられるのかとあれこれ考えましたが、無駄と悟り、一心不乱にジューシーなフグに喰らいついて気がつけば、お皿には骨を残すのみ。すだちをかける事の効果を、十二分に実感できる一皿でした。お造りは、海老と鯛、そして大間のマグロ。自分に食べ歩きを教えてくださった方がバブルの頃は、最上級の魚は築地の高級料亭や銀座のすし屋だけに行きそれ以外のところには届きませんでしたが、バブル以降はそんなことも無くなりある程度の格のお店ならば、ほぼ魚のレベルに差は無くなっていると話していました。となると、差が出るのはネタの管理と醤油やらポン酢やらという事になってきます。写真に撮るのをすっかり忘れていたのですが、ついてきたポン酢が、これまたダシがすばらしく立っていてこれだけを飲み干してやろうかという、衝動すら起きるすばらしさでした。と、ここまで書いたのにやっと食事の中間地点を過ぎたかしらという程度。まだまだ至福のときは続きます。【その1】【その2】【その4】【その5】

  2009.10.26

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  ミシュラン一ツ星「赤寶亭（せきほうてい）」は凄かった…その2

  「椀の成功は懐石の成功を意味する」とは、招福楼のご主人の至言です。赤寶亭のご主人は、その招福楼で修行された方。そんなわけで椀にはかなり期待をしていました。この日の椀は、鱧。実は鱧を食べるのは初体験。元来関西でよく食べられて、関東ではほとんど食べない魚ですしとなれば、北海道育ちの自分にとっては全くすれ違うことも無く育ってきたお魚なわけです。鱧の前に、このお出汁に全身に電流が走るほどの感激…。蓋を取った瞬間全身を包む香り…味加減…月並みな表現ですが「日本人に生まれてよかった…」と心のそこから思う美味しさ。北国育ちの自分は、元来醤油ガンガン塩ガンガン高血圧なんて怖くない！というタイプなのですがその対極にある、この美味しさに完全にヤラれました。鱧は初体験ですから、骨切りの具合がどうだとかというのは比較では語る言葉を持てません。しかし、ほろほろふわふわプリプリした鱧の美味しさたるや出会えてよかったと思ってしまいました。しかも季節ということで菊花がちりばめられて…そういえば今週末は菊花賞だなぁ、去年はオウケンブルースリが大外から凄い足で…なんて、競馬ファン独特の季節の感じ方まで楽しめました。椀の成功が懐石の成功というならば、もうこの日のお食事が失敗のはずがありません。完全にこの時点で骨抜き状態。というか、この先まだまだ料理は続くのに、こんなペースでブログを書いていたら何週間かかるかわからないという心配すらしてしまいます。続いて出てきたのが、天然のフグ。フグまで食べられちゃうんですか(*´p｀*) と、ますます骨抜き状態ですがこの先、もう一品フグが登場しちゃうんですねぇ。勿論、まだまだ続きます。【その1】【その3】【その4】【その5】

  2009.10.25

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  ミシュラン一ツ星「赤寶亭（せきほうてい）」は凄かった…その1

  今までなかなかの年月食べ歩きをしてきました。しかしその殆どはフレンチ。フレンチならば、なんとなく自分の中で地図が描けるようになりまして迷うことも無くなったのですが、日本料理はといえば、名の知れたお店で食事をしたのは3年位前にパークハイアットの「梢」を訪れたぐらいしか思い出せません。今回ミシュランでも一ツ星を獲得している青山にある「赤寶亭」を訪れる機会を得たのですが最初に言ってしまうと、ちょっと日本料理にハマりそうなくらいの衝撃でした…。お店は、かなり華やかな表参道からわき道に入り小さいながらも、小洒落たお店の並ぶ道を通り抜け住宅が増えてきた場所にあってひっそりと「赤寶亭」の赤い看板が掲げられています。玄関で靴を脱ぎ、そのまま個室へ。椅子の個室と、掘りごたつの個室があります。正座をする機会が激減している昨今、普通の和室よりも掘りごたつのほうが、圧倒的にお客さんに優しいつくりと思えます。この日はすでに「おまかせコース」を注文済み。ビールグラスの薄さに驚きつつ、歓談していると先付けの登場。メニューは無く、口頭での説明だけですので詳しい食材は覚えていませんが、アワビと茄子を炊いた冷たいお皿でした。先ずは見た目の鮮やかさに、感嘆の声。もうこれだけで、この日の食事の成功を予感させます。勿論お味も実に程よい塩梅。アワビもほんのりと燻されているのか香りも良く、柔らかいことこの上ありません。茄子だって、食べた瞬間笑顔になるようなお味…。これが先付だなんて、この後のお料理はどうなってしまうのか末恐ろしさすら感じるお食事のスタートです。【その2】【その3】【その4】【その5】

  2009.10.24

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