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2012年04月30日
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カテゴリ:宝塚
4月22日、霧矢さんの退団があり、
はあ~と落ち込んでいて、
でも今後の霧矢さんを応援するんだ、前を向いていこーとか、
月組ファンでなくとも、
霧矢大夢という宝塚の実力派が去ったことに、
何かしら思っていたことと思います。

それが、まさにその次の4月23日!
なんとなんと、雪組男役トップスター、
音月桂が、次回作で退団を発表!!!
えええええーーーー!!!
うそ、うそ、うそでしょ、桂さん!!!
ちょっと待ってよ!!!
と、宝塚ファン全員大パニック!!!
という、まさかの発表でした。
しかも、霧矢さんの退団があって、
その次の日だなんて!
こう言ってはなんですが、
タイミング的におかしすぎますよ。
退団会見の記事でも、
「硬い表情」「退団理由をあいまいにぼかした」「苦笑い」
などなど、普通退団会見でトップさんが見せる、
清々しい笑顔はほとんど無かったようで。。。

本当に、音月桂さんが望んだ退団なの?と、
思わずにはいられません。
雪組といえば、去年週刊誌に「客席がガラガラ」とか書かれた。
それは宝塚全般のことについての嫌みな記事だったみたいですが、
槍玉に挙げられたのが雪組でした。
最近は、不況の影響を宝塚もモロに受けていて、
昔よりも豪華さが落ちてるみたいですし、
雪組だけではなくて、他組も基本的に客席がなかなか埋まらないんです。
チケットが高いし、以前のような宝塚ファンじゃなくても名前が知れてるような、
大物スターがいない、色々原因があります。

雪組だけじゃないのに…
しかも、音月桂さんという方は、
前任の水夏希さんというスターがいた時代は3番手で、
当時2番手だった彩吹真央さんが何故か退団し、
音月さん自身はほとんど2番手を経験することなく、
まだ若いのに言わば飛び級でトップスターに就任したんですよ。
しかも、相手役の娘役トップは決定せず不在のまま。
それなのにトップ御披露目の第一作目が大作ロミオとジュリエットで、
ヒロインはダブルキャスト。
一人はその後音月桂さんの相手役になった舞羽美海ですが、
もう一人はまさかの入団一年目の夢華あみさん。
当時の入団一年目は、裁判ざたにもなったいじめ問題のあった、
その当事者の学年でした。
だからもう、ファンからはガッカリした声ばかりで。。
その後相手役も決まったのに、
上演作品が他の組に比べても評判が悪いものばかり。
もともと、彩吹真央さんを押し退けてトップになった!とか、
変な風に言われることが多かったのに、
作品にも人事にも泣かされてきた。
それは、音月桂さんの責任では決してないのです!
宝塚の組子さんたちは、
劇団の人事には逆らえません。
また、どんな駄作でも、演出がひどくても、
その作品を千秋楽までやらないといけません。
それなのに、今回の音月桂さんの退団は、
まるで「期待していたのに、音月桂では集客力がないから、早期に退団させ、さらに若く見映えのよいスターを就任させて改善させよう」
と、いう風にしか見えません!
酷いですよ。。。
音月桂さんは、これからドンドン男役のかっこよさとか、
貫禄のようなものが増していきそうな感じで、
まさにこれからの方だったのに。
男役スターとしては華奢だし小柄ですけど、
とにかく爽やかで歌も上手だし、
見映えでいってもすごく華やかだと思うんですが…
もう本当にショックです。

今上演中の作品で宙組の男役トップスター、大空祐飛さんが退団します。
大空さんも苦労が多い方ですが、
とてもとても人気があります。
霧矢さんが退団して、大空さんが退団してしまうのに、
また次は音月桂さん。
音月さんは、来る宝塚百周年までは絶対にいると、
勝手に信じていました。
あぁ。。。
これで、花組トップスターの蘭寿とむさんまで早期で退団させたら、
ラムは暴れますよっ!!!(`へ´*)ノ





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最終更新日  2012年04月30日 15時31分43秒
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