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テーマ:まち楽ブログ(32203)
カテゴリ:祭り
12月8日(土)、日中からみぞれや雪がちらついていましたが、 室町時代頃から伝わる由緒ある神事「池ノ上みそぎ祭」を見に、 岐阜市池ノ上町にある葛懸神社(かつらがけじんじゃ)に行ってきました。 「池ノ上みそぎまつり」は毎年12月第2土曜日に行われます。 時間は午後3時。 神社の周囲にはたくさんの見物客や取材カメラが集まっていました。 神社のすぐ裏にある、まつりの祭元(公民館)の中から、 !!! 次々と上半身裸の人たちが現れました! 別名「池ノ上裸祭」とも呼ばれるこのお祭は、 寒風吹きすさぶ中、褌に鉢巻姿の男性たちが川で身を清めるというもの。
大きな掛け声とともに、押し合いへし合い移動します。 \わっしょい/ \わっしょい/ \わっしょい/ /わっしょい\ /わっしょい\ /わっしょい\
見物客たちもその後ろに続き、 まずは池ノ上神社に向かいます。 境内は裸男たちと見物客でごった返しています。 \わっしょい/ \わっしょい/ \わっしょい/ /わっしょい\ /わっしょい\ /わっしょい\ ここで「神男」と呼ばれるこのお祭りの主役が胴上げされるんですが、 人が多くて近くまでいけないのでどうなっているのかわかりません!!
しばらくするとまた大移動が始まります。 \わっしょい/ \わっしょい/ \わっしょい/ /わっしょい\ /わっしょい\ /わっしょい\ たくさんの屋台が立ち並ぶ神社の前の道を進み、 ついにみそぎの会場となる川へと向かいます。 堤防に差しかかったところで、 ここでも「神男」の胴上げが行われます! 赤い鉢巻と褌をしているのが、このまつりの中心となる「神男」です。
やがて堤防を上り... ・ ついに凍てつく長良川に到着しました。 さっきまで不安定だった天気もよくなり、 絶好のみそぎ日和!? はじめに「神男」が川に入り、 続いて全員が一斉に川へと駆け込んでいきます。
私は見ているだけなんですが、震えが止まりません...ガタガタ みそぎを終え、身を清めた男たちが岸に上がってきます。 誰ひとり寒そうなそぶりも見せません。すごい。
その後再び神社に戻り、 \わっしょい/ \わっしょい/ \わっしょい/ /わっしょい\ /わっしょい\ /わっしょい\ 一時天気が晴れましたが、再び雪が舞いはじめました。 ところがさっきまで川に入っていたとは思えない熱気です。
その後再び「神男」を胴上げして、1回目のみそぎは終了です。 その後さらに午後7時、午後10時と、計3回みそぎが行われます。
ちなみに褌と鉢巻は無料で提供されるので、 当日の飛び入り参加も可能だそうですよ...^^;
年末年始はくれぐれも風邪などひかぬよう、 温かくしてお過ごしください。
≪葛懸神社≫ 岐阜市池ノ上町3-47
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最終更新日
2012年12月27日 09時15分53秒
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