143109 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マダム豆大福の読書の小部屋

マダム豆大福の読書の小部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Category

2009年06月27日
XML
カテゴリ:アート
絵のある人生



画家の安野光雅氏による著。

絵を見る楽しみ、描く喜びについて、語り口調でさらりと書かれている。

油絵を水彩画、写実と中小、画家の生き様など、絵画の世界の案内書になっている。美術評論家の文章ではなく、絵を描く主体ならではの解説という感じ。

これから絵を描こうという人のためのかなり具体的なアドバイスもあり。私は不器用で、絵は見るだけなのでここはいい加減に読んだけれど、読書案内までしてあって、「これは読もう!」というものもあった。

絵を描く人生は絵を描かない人生に比べて充実している、と最後に筆者は述べる。

絵はお腹の足しにはならないけれど、いい絵を見るだけでも人生が充実すると思う。

ずーっと前に、島根県は津和野にある「安野光雅美術館」に行った。とてもよかった。そこで『あいうえおの本』という絵本を買った。



絵を見る喜び、面白さを存分に味わえる絵本です。

学生の頃、画廊でアルバイトをしていたときに、元中学教師の絵描きのおじいさんが、「街の子は田舎の子に比べて絵のセンスがあることが多い」と言っていた。

私は家の周りは田んぼだけ、シカが出るような田舎に住んでいたのでちょっとショックだったが、子どもの頃からいろんな色彩や文化に囲まれていたらやはりセンスがよくなると思う。

パリに行った時、有名な美術館で学校の遠足と思われる小学生たちをよく見た。パリっ子のセンスのよさは一朝一夕のものではないのね・・・と思ったことを覚えている。

まあ、今からでも遅くはない。絵でも見に行きたいなーと思ってしまう本でした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年06月27日 08時03分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[アート] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.