143224 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マダム豆大福の読書の小部屋

マダム豆大福の読書の小部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Category

2010年01月17日
XML
テーマ:お勧めの本(7221)
カテゴリ:小説 ミステリ
ジェシカが駆け抜けた七年間について



作者:歌野晶午

舞台はアメリカを拠点にしたマラソンの強化クラブ。
原田歩はアスリートとしての生命を、監督の最悪の指導によって断たれてしまう。

監督を呪い殺したい。できれば自分の分身が欲しいと願う。

ジェシカ・エドルはエチオピアの出身で、歩と同じくマラソン選手。マラソンをやめるという決意をした歩から監督の行状を聞く。

クラブをやめた直後、歩は自殺する。

原田歩の失意の自殺から七年、ジェシカ・エドルが出場したマラソン大会で、監督が何者かによって殺される。監督の手にはジェシカのネックレス。殺したのはいった誰?といったミステリ。

オチ・謎解きは確かに驚きがある。エチオピアの文化・習慣と日本の習慣が違うことを知った。「異文化ミステリ」といったところか。

『世界の終わり、あるいは始まり』『絶望ノート』はとても面白かったけれど、今回はちょっと期待はずれ。

では、小説に愛はあったか? ま、少しありました。

さて、センター試験、今年の小説は中沢けいの
楽隊のうさぎ



から出題されましたね。けっこう中高生に読まれている作品だと思う。私もこの本読んだことあるけれど、その後中学生の知人にあげたし…

まだ問題解いてない。ボケ防止に、今からやってみよう!英語も挑戦してみよっかなー。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年01月17日 08時15分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説 ミステリ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.