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【送料無料】受験必要論 [ 林修(予備校講師) ] 林先生の本。 著者自身が書いたというよりも、インタビューをまとめたもの。 でも、話し言葉もいつも(たぶん)論理的でわかりやすいので、 まとめやすかっただろうな、と思う。 東大に合格し、「受験」では苦労を感じなかったという林先生。 子どものころから百科事典を暗記するようなら、さもありなん。 タイトルにもあるように、「受験」は悪いものではないという趣旨だけれど、 いくつか、非常に共感できるところがあった。 ●一芸入試やAO入試にはあまり賛成できない ⇒はい。「学力低下」の原因の一つと思う。AO入試とはいえ、高校の先生の 力量&労力にかかっている気がする。 ●現代文はすべての教科の原点、というわけではない。 ⇒賛成。私は現代文は、できたけど、その他の科目、からきしダメでした。 ●学校の予備校化(補習が多すぎる)は教師を忙しくし、生徒にとってもよくない。 ⇒賛成。学校の教師は忙しすぎる。放課後も、土日も、年末年始もない。 これでは、教材研究したり、その他、幅広い教養を身に着ける時間がない。 視野の狭い教員に、これから世界に羽ばたく子どもたちを指導できるか?? などなど。あとは、「先生はもとから家庭環境がよくて、頭よくてよかったね」と いう感じのところもあった。 でも、決して、驕ってはない。やっぱり賢い人だなあと思う。 表紙は、ちょっと怖い。読んでないときは、裏返しにしておかないと、先生に 見つめられて落ち着かない。 しかし、林先生、参考書の出版を、当方待ち望んでいるのですが… いつ書くの?「今でしょ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年02月19日 09時32分42秒
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