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マダム豆大福の読書の小部屋

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2014年02月19日
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【送料無料】受験必要論 [ 林修(予備校講師) ]

林先生の本。

著者自身が書いたというよりも、インタビューをまとめたもの。

でも、話し言葉もいつも(たぶん)論理的でわかりやすいので、
まとめやすかっただろうな、と思う。

東大に合格し、「受験」では苦労を感じなかったという林先生。

子どものころから百科事典を暗記するようなら、さもありなん。

タイトルにもあるように、「受験」は悪いものではないという趣旨だけれど、
いくつか、非常に共感できるところがあった。

●一芸入試やAO入試にはあまり賛成できない
 ⇒はい。「学力低下」の原因の一つと思う。AO入試とはいえ、高校の先生の
  力量&労力にかかっている気がする。

●現代文はすべての教科の原点、というわけではない。
 ⇒賛成。私は現代文は、できたけど、その他の科目、からきしダメでした。

●学校の予備校化(補習が多すぎる)は教師を忙しくし、生徒にとってもよくない。
 ⇒賛成。学校の教師は忙しすぎる。放課後も、土日も、年末年始もない。
  これでは、教材研究したり、その他、幅広い教養を身に着ける時間がない。
  視野の狭い教員に、これから世界に羽ばたく子どもたちを指導できるか??

などなど。あとは、「先生はもとから家庭環境がよくて、頭よくてよかったね」と
いう感じのところもあった。

でも、決して、驕ってはない。やっぱり賢い人だなあと思う。

表紙は、ちょっと怖い。読んでないときは、裏返しにしておかないと、先生に
見つめられて落ち着かない。

しかし、林先生、参考書の出版を、当方待ち望んでいるのですが…

いつ書くの?「今でしょ!」





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Last updated  2014年02月19日 09時32分42秒
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