虫エサを、プラスチック製のエサ箱に入れておくと、すぐに弱ってしまう。
そこで、ベテランが使っているような木製のエサ箱が欲しい。
とりあえず、釣具屋で物色すると、300円くらいからある。
んが、手ごろなサイズで安いのは、出来が悪い。![140714.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/8d12f6d84c41faa2c490c9cdbb4cc644575989b6.19.2.2.2.jpg)
出来が良いのは、かなり大きめで、値段も千円を超えている。
本格投げ釣り師じゃないので、そんな物は要らない。
と云う訳で、手ごろな木製エサ箱が無い。
無いなら作ってしまえ、と云う事で、この間からコツコツ作っていた。
そいつを、日曜日の夕方に、ちょっと時間が空いたので、一気に仕上げ。
工作そのものは、ごくごく簡単。
枡の形を作って、フタを付けたら完成。
工夫が必要なのは、フタのロック部分。![140714-2.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/a63db7fe7b1bb3f5560869d6a3b64cc122d67d42.19.2.2.2.jpg)
あんまり緩いと、パカパカ開いて使えない。
あんまり固いと、いちいち開けるのが大変。
市販の物は、磁石を使ってロックしているのが多かった。
それを真似て、市販のマグネットキャッチを使用。
ところが、市販の物だと、ロックが固すぎて大変。
片手で開閉できないと、極端に手返しが悪くなってしまう。
そこで、マグネットキャッチの磁力を弱める方法を模索。
最初は、磁石と金具を、微妙に調整。
んが、これはどうやっても無理。
そんな繊細な取付は、どうやっても出来ない。
続いて、金具にシールを貼る方法。
いろんなシールを試してみたら、マスキングテープ2枚貼りが、ちょうど良かった。
これだと、500グラムほどの内容物を入れて、逆さにしてもフタは空かない。
しかも、片手で開閉可能。
磁力の調整が出来たら、後は背面フックを付けたら完成。
試しにクーラー受三郎にセットしてみると、けっこう良い感じ。
なお、かかった経費は、ヒンジとマグネットキャッチだけで、200円ほど。
板は、家に転がっていた端材を使用。
てな具合で、エサ箱工作は、お手軽で面白い。
しかも実用性抜群。
かなり気に入ったので、これからニスでも塗ってやろうかな。