『暗いと不平を言うよりも、

　　　　　　すすんで明かりをつけましょう！』

この言葉で始まる『シスター渡辺和子先生』のお話は本当に心癒されるものでした。この言葉は実は『カソリック教会』の『心のともしび運動』の言葉で、『暗い！暗い！と不平ばかり言ってるのではなく、自分からすすんで明かりをつけるようにしよう！』という運動なのだそうです。

◎「心のともしび運動」～https://www.youtube.com/channel/UCw5LX-74i2ehqsv3ZwszI6w

このお言葉には、とても癒される思いがしましが。

_(ᅙωᅙ๑_ )_大体昔から良く言われますね。『不平ばかり言う奴は、働かないくせに「不平」ばかり言う。いつも懸命に働く奴は、「不平」は言わない』・・私などがその良い例で「怠慢な主婦」をしていながら「主婦は退屈だ。しょうもない仕事だ。こんな筈な人生でなかった」などと愚痴をこぼすばかりで、そのくせ『立派な主婦』すらしなかった・・のでは？と反省させられます。

　ＴＶでも『不平』を言うと心が楽しくなくなり、人生が面白くなくなるから、『不平』は言わないようにしよう！・・などという番組を見た事があります。本当に『不平』を言っている時は面白くないものです。

　皆様も色々と御不満は誰でもあるでしょう。
・何故俺だけ恵まれないのか？世の中に生まれながらの金持ちも居るのに？
・何故日本の経済は良くならないのか？
・何故、世界に不穏な空気があるのか？
・何故「トランプ」なんかが大統領になるのか？
・何故、あんな亭主なのか？何故親類は煩いのか？
・何故、うちの子供はダメなのか？
・何故もっと違った人生じゃなかったのか？
・何故金持ちに生まれなかたのか？
・何故美女・イケメンでなかったのか？
・・・色々な「不平」がタラタラあります。確かに生きている以上、皆様に不平があるでしょう。

　しかし、確かに『不平』を言うと楽しくなくなり、『不平』を言いまくっても何も進展しないし、何も効果がありません。

　『暗い！暗い！と不平ばかり言ってないで、自分から『明かり』をつけようではないか！』素晴しい御言葉ですね。

　自分から『明かり』をつける・・とは、『暗い！暗い！という「不平」な気持ちの持用を変えて、自分から『心の中に明かりをつけようではないか？』、そして「不平」を言うばかりでなく、行動して自ら「明るく」なるように努力しよう。と言う意味だそうです。

　『不平』には「ストレス発散効果」もなく、ただただ転がるように『気持ちを薄暗くする。そしてさらに「不平」を増す』こんな効果しかありません。

　いくら_(ᅙωᅙ๑_ )_『不平』を垂れ流しても、『何か良い効果が全くないし、物事も進展しません』それより、さらに『気分が悪くなり、憂鬱になり、落ち込んでゆく効果しか無い』のであります。

　『ポジティブ』どこらか『ネガティブ』シンキングですね！

『聖書』にも「イスラエル人」がエジプトを脱出してから、いつも指導者モーセに『不平ばかり言った。～エジプトのは食べ物も沢山あって良かった。こんな所に来るんじゃなかった。何も良い事が無い』と不平ばかり言うので、神様から怒られて、『この民は”かたくな”で信仰心が薄く”不平ばかりを言う”』と荒野を４０年も彷徨わされたし、

『新約聖書ユダの手紙１６節』には『彼らはぶつぶつ言う者、不平を鳴らす者で、自分の欲望のままに歩んでいます。その口は大きな事を言い、利益のためにへつらって褒めるのです。』とあり

『不平』というものは、どこでも良いイメージはありません。神様も『不平』ばかり言っている人をとても喜ばれるとは思いません。

「あれは嫌だ、これは嫌だ、人生も嫌だ、あの人も嫌だ・と『不平』を言うよりも、『これも感謝だ！あれも感謝だ！これは良かった。この事も良かった。神様有難う御座います。』と『感謝』しようではありませんか。

『感謝』には『新たな「希望」や「新しい道」が開け、『楽しい気分』『幸福な気分』になります。

しかし、『不平』はいつもいつも『自分が惨めで不幸だ～！』という『不幸せな気分』しか連れてこず、『失望と絶望、鬱鬱な気分』しか持たれせません。まさに「天罰てきめん」です。

　私達は、「沈黙」の「キチジロー」のように愚かで弱い者です。すぐに『不平』を言いがちです（世間が悪い、社会が悪いなどなど）が、それより「すすんで明かりをつけよう！～神様に色々な事をどれも『感謝』しよう。そうるす事で『不平・不満』が去り、『新たな希望！』が見えきます。