【サッカー女子カナダW杯の遠征記8】「St.Augustine's」のクラフトビールで晩ご飯
今日のエントリーは【カナダW杯の遠征記8】として、現地時間6月7日(日)にディナー利用した【St.Augustine's】というビアパブで飲み食いしたものを紹介します。お店はスカイトレインのコマーシャルドライブ・ブロードウェイ駅のすぐ近くの角地にあります。ここは、バンクーバーのホスト宅に到着してからずっと気になっていたお店で、昼・夜を問わず、常にお客さんがいっぱいいて賑わっていました。35kmのサイクリングを走り抜いた後、着替えてからコマーシャルドライブ通りにある同店までゆっくり7~8分歩いて到着しました。入り口からお店に入ってみると、日曜日の夜(20時過ぎ)にもかかわらず店内はほぼ満席でした。2人という人数を告げると、すぐに店に中にある丸テーブルの2人席に案内されました。ビアパブと言っても、本来は「クラフトビール(Craft Beer=いわゆる地ビール)」のお店ということで、同店で飲めるビールの種類は数え切れないほどありました。種類もスタウト、アンバー、ラガー、ピルスナー、エール、ペールなどに加え、シダーやホイートに至るまで、どれを注文するのか悩んでしまうレベルでした。そんな膨大なストックから私が選んだのは、上画像メニューの中ほどに記載されている、「"Bomber Brewing, East Vancouver, BCのPILSNER - 4.8%"」を選んでみました。日本でもチェコのピルスナービールが好きな私ならではの無難な選択と言えるでしょう。注文して2~3分後には、上画像のビールが運ばれてきました。相方さんが注文したアイテムは失念してしまいましたが、色から考えるとブラウン・アンバー系のものだったと思います。サイクリングで運動した後に飲むビールの最初の一口は最高に美味しかったです。同店ではテレビモニターで各種クラフトビール樽生の残量がパーセンテージ(%)で示されていて、お客さんはそれをチェックしながら、自分好みのビールがあとどれだけ在庫があるのか確認できるシステムになっていました。生憎、私達の席の近くにはモニターがなかったので写真撮影できませんでしたが、日本でもこのお店と同じようにビール残量が可視化されているビアホールってあるのか、調べたくなりました。ここからはビールと一緒に注文して食べた「晩ご飯」を2品紹介します。上画像は見たまんまですが、「マルゲリータピッツァ」(14ドル)です。メニューの説明によると、ピザ生地にホームメイドのトマトソース、バジル、フレッシュモッツァレラをトッピングして焼いたものとのことでした。この説明だけで、ごく普通の「マルゲリータ」だと分かりますが、この1枚を2人でシェアする、すなわち半分が割り当てられましたが、少しばかりボリュームがあったので最後の方は食べ飽きてしまいました。特に大味だった訳ではありませんが、私達の好みからすると、これに「唐辛子オイル」や「タバスコ」などを加えてピカンテに仕上げたいところでした。続いて紹介する2品目は、↑コチラの「ビール衣揚げスモークソーセージ」(10ドル)です。メニューの英語表記では「"Beer-battered smoked sausage"」となっていました。衣をつけて揚げたものという表現になっていますが、「天ぷら」を作る時も、よく水の代わりにビールで小麦粉を溶くとカラっと仕上がるというレシピがあるように、これもまた「ビール衣揚げ」にすることでサクサクの食感を獲得していました。感じとしては、縁日の露店で売っている「アメリカンドッグ」を想像してもらうと分かりやすいと思います。スモークソーセージは衣の中に隠れていますが、ビールを絡めたマスタードとビーツの酢漬けがソースがわりになっていて、このアクセントがとても良く、クドさは全く感じませんでした。相方さんも私も、この料理はビールのアテとしては「大当たり」だったと意見が一致しました。一通り食事をして、お会計はチップ込みで45ドルぐらい払ったと記憶しています。C/Pが良かったので、この食事に関してはそれほど高いと感じませんでした。しかしながら、ウワサには聞いていたものの、バンクーバーの物価の高さは日本以上でしたので、手持ちのカナダドルのキャッシュが底をつきそうになってきました。この翌日はなでしこジャパンのグループリーグ初戦が行われた現地6月8日(月)になりますが、当日の出来事を引き続き画像を交えながら紹介していきます。今日のエントリーは以上です。