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カテゴリ:私見
深く窪んだ大きな眼 偉大な力と自尊心を誇るような大きな鼻 大胆不敵な笑みを浮かべる口 彼の右手は今しとめたばかりの獲物を抱え 彼の左手は獲物をしとめる鎌を携えている 今回も見逃してやろう、いつかまた、、、、 これほどまでに私の身も心にも衝撃を与えた彼は、 少しも痛手を受けたようにみえない 私は再び彼の手から逃れたが 私の力が勝っていたからとは思えない 彼の移り気からか、気まぐれか? 彼は私との再会の別れ際、 捕りそこねた獲物をかすかに名残惜しむように そして私とのゲームが刹那の退屈しのぎになったのであろうか? わざと手を緩めたのだと不遜な笑みを私に向け 深遠の彼の住処へ去っていった 誰もが彼の手に身をゆだねるときがやってくる 彼の顔を忘れてはならない 私は17の歳にも彼に会っていたのだ 心に刻んでおかねばならない 私のように彼に魅入られた者は にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月19日 11時38分30秒
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