【訪問日:2016年(平成28年)9月26日(月)】
過去の記録シリーズ
※ 公式HPより
魚河岸は、日本橋と江戸橋の間の北岸にあり、魚を積んだ船は日本橋川をさかのぼって川岸に陸揚げした。早朝から多くの買い物客で賑わい、朝の魚河岸は、昼の芝居小屋「堺町(人形町)の中村座・葺屋町(人形町)の市村座・木挽町(東銀座)の森田座」、夜の吉原と並んで、「一日で千両がおちるところ」とまでいわれるほど繁盛した。(江戸っ子たちの威勢のよい取り引きがとびかうところだった)この魚河岸は、大正12年(1923)関東大震災(9月1日)後に現在の築地への移転が決定し、ついに日本橋魚河岸300年の歴史に幕がおろされた。
※ 日本橋魚河岸跡
〈日本橋魚河岸跡:東京都中央区日本橋室町1-8〉