”伊勢志摩松阪のうまいもの巡り”

　　神都「伊勢市」は昔は「宇治山田市」と称しており、

内宮周辺が宇治、外宮周辺が山田にあたります。

いまでも地元の人は、伊勢市駅周辺を「山田」と呼んでます。

　伊勢市駅南口から、伊勢神宮の外宮をつなぐ

参道の門前町が「山田」の中心地でした。

　参道の入り口にあった「岡田屋」がジャスコになり

岡田屋であった旧館と、参道の向いの新館のジャスコ伊勢店を

繋ぐ空中廊下を、神聖なる参道の上に掛けて良いものかどうか？

と言う議論が３０数年前に伊勢で巻き起こりました。

　　議論の末につくった、ジャスコの店の空中廊下もいまは無くなり

今は少し寂れてしまった感じのある山田の中心地であります。　

そんな中で昔と変わらず、

参道にたたずむ木造三階建ての建物が

旅館「山田館」です。

大正時代から変わらぬ木造三層楼という

レトロな姿で今も営業しておられます。

関西　関東からの修学旅行生を受け入れていましたので

昔泊まられた方もいらっしゃると思います。

伊勢に来られるでしたら、

一度宿泊体験されたらいかがでしょうか？

外国人の方にも喜ばれる風情であると思われます。

大正時代の山田館↓

伊勢の宿　山田館

〒516-0074

三重県伊勢市本町13-1

ＴＥＬ　0596-28-2532

　


岡田卓也「岡田屋→ジャスコ社長」小売業の繁栄は平和の象徴