M.KEIZOの「花のある風景」撮りある記

行ってみたかった土岐市の「陶史の森」。

初めての陶史の森、まずはネイチャーセンターを訪ね見所を収集。

広大な森から散策範囲を絞り、マップを見ながらの散策になりました。

初めてにしては収穫の多い陶史の森散策になりました・・・

アクシバ・トンボソウ・カキランなどのあとは、

バイカツツジ・ハッチョウトンボ・トキソウ・モウセンゴケなども見られました。 （全文を読む） 

（１）　バイカツツジ【梅花躑躅】ツツジ科・・・葉の下に隠れるように咲くため、木が低いと花に気がつかないこともある。花は直径約2ｃｍ、白い梅の花に似て、花冠の基部に紅紫色の斑点がある。  

  開花時期：6-7月初旬。辛うじて見ることができました。

（２）　トンボの湿地

 今年2度目のハッチョウトンボのオス。　去年の秋に咲いたシラタマホシクサに止まっていました。

 体長18ミリ程度。一円玉に隠れてしまう日本最小のトンボです。

 これはこれは今年初見のハッチョウトンボのメスです。大きさはオスと同じ。

（３）　モウセンゴケ【毛氈苔】モウセンゴケ科・・・食虫植物。茎頂に先が巻いた花序をつけ、開花するにつれ、花序は次第に直立する。花は白色の5弁花。花弁は長さ4～6ｍｍ。

（４）　カイツブリ・・・林泉の池にて抱卵中

 こちらは幼鳥。親鳥を追いかけていました。

 静かな林泉の池。

（５）　チゴザサ【稚児笹】イネ科・・・小さな花は雫に覆われていました。

（６）　トキソウ【朱鷺草】ラン科・・・トキソウも終わり、遠くに残っていました。

（７）　ナツハゼ【夏櫨】ツツジ科・・・花期は5-6月。

（８）　ノアザミ【野薊】キク科・・・花期：5-8月。

岐阜県土岐市肥田町　陶史の森・・・2015.06.27　撮影