M.KEIZOの「花のある風景」撮りある記

大正村・明智の森の２作目は　秋の山野草編です。
シラヒゲソウの他、クルマバハグマ・オクモミジハグマ・シコクママコナ・ツルリンドウなど、
市街地では目にしない珍しい山野草ばかり、興味深々で散策してきました。
最後までご覧いただけたら幸いです。




（１）クルマバハグマ（車葉白熊）キク科コウヤボウキ属の多年草。葉が車状に輪生。







（２）咲き始めていた株が所々でみられました。







（３）ウィキペディアに近畿以西に分布とあるのでこの地域では珍しいのかも・・・







（４）コウヤボウキと同じような花です。







（５）







（６）シコクママコナ（四国飯子菜）ハマボウ科ママコナ属。







（７）花冠は、長い筒状で先が唇形となり、上唇と下唇に分かれていて、下唇に一対の黄色の隆起がある。







（８）東海以西、四国、九州に分布。







（９）ツルリンドウ（蔓竜胆）リンドウ科ツルリンドウ属。多年草のつる植物。







（１０）淡紫の鐘所状の５裂した花をつけて紅紫色の果実が花弁の先に実る。







（１１）ノアザミにウラギンヒョウモン？







（１２）イタドリ・雄花（虎杖）タデ科の多年生植物。







（１３）オクモミジハグマ（奥紅葉白熊）キク科モミジハグマ属の多年草。







（１４）頭状花序は穂状に多数つき、開花時には横向きに咲く。







（１５）頭花は、３個の筒状花からなり、花冠は、白色で、４-５裂し、左右相称、裂片は線形によじれる。







（１６）中部地方から西側では日本海側と九州北部に分布。







（１７）







（１８）湿地植物のキセルアザミ（煙管薊）とクサキリ







（１９）キンモンガ・・・翅を広げて止まっていることが多い。各地普通に分布。







（２０）アカバナ（赤花）アカバナ科アカバナ属。山野の湿地に生える多年草。







（２１）イワショウブ（岩菖蒲）チシマゼキショウ科イワショウブ属。別名：ムシトリゼキショウ







（２２）本州のおもに日本海側に分布。亜高山帯の湿原や山稜の雪田の縁などの湿り気のある場所に自生。







（２３）コムラサキ（小紫）シソ目クマツヅラ科ムラサキシキブ属。いい色に染まってきました。







（２４）サワギキョウ（沢桔梗）キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。







（２５）美しい山野草であるが、全体に毒性の強いアルカロイドを持つ有毒植物です。







（２６）濃紫色の深く５裂した唇形の花を茎の上部に総状に咲かせる。花びらは上下２唇に分かれている。







（２７）北海道～九州に分布し、山地の湿った草地や湿原などに自生。







（２８）サワシロギク（沢白菊）キク科シオン属の多年草。日本固有種。酸性の湿地に生育する。







（２９）ツクバネ（衝羽根）ビャクダン科ツクバネ属。花後の実が羽根付きの羽根に似る。







（３０）ノハナショウブ（野花菖蒲）かカキツバタか？







（３１）ツリガネニンジン（釣鐘人参）キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。







（３２）ハギ（萩）マメ科ハギ属。咲き始めていました。







（３３）ヒヨドリバナ（鵯花）キク科の多年草。







（３４）マツムシソウ（松虫草）マツムシソウ科マツムシソウ属。日本固有種、山地の草原に生育。







（３５）マツムシソウにモンキチョウ







（３６）ヨメナ（嫁菜）キク科の多年草。







（３７）ワレモコウ（吾亦紅）バラ科ワレモコウ属。終盤になりました。







岐阜県恵那市明智町　大正村・明智の森・・・2020.09.21　撮影