M.KEIZOの「花のある風景」撮りある記

秋本番の愛知県森林公園のA湿地に、ウメバチソウの花が見られる季節になりました・・・
ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草。バイカソウの別名の通り可愛い梅の花を連想させます。
２センチほどの白い花で、低山から亜高山帯まで分布。
陽当たりの良い湿った草地に生え、高山では夏頃に見られますが、朝晩寒くなる頃にこの辺りで見られるようになりました。
森林公園では、A湿地だけで見られます。 




（１）ウメバチソウとホソバリンドウのコラボが見られる季節







（２）花の中央に雄しべが５本あり、その雄しべは１日に１本だけ立ち上げ花粉を出す。
雄しべの外側に細かく分裂した仮雄しべがある。仮雄しべは花粉を出さない。 また、真ん中に白い帽子のような形の雌しべがある。







（３）雄しべが開いていないので、この日が開花の初日のようです。







（４）日差しを受けて・・・







（５）開花４日目







（６）ハナアブの仲間が独り占め







（７）







（８）花から花へ大忙し







（９）







（１０）まん丸の蕾が可愛い







（１１）







（１２）仮雄しべに夜露







（１３）







（１４）







（１５）ホソバリンドウと背比べ







（１６）







（１７）







（１８）開花６日目。５本の雄しべが役目が終わったようです。







（１９）







（２０）







（２１）







（２２）







（２３）







愛知県尾張旭市新居　愛知県森林公園・・・2021.10.28　撮影