カテゴリ:万葉恋々
大伴旅人(おおとものたびと)
わが園に梅の花散るひさかたの天(あめ)より雪の流れ来るかも 万葉集 822 わが園に梅の花が散る。天から雪が流れて来るよ。 註 ひさかたの:天、空、雨などにかかる枕詞。 意味は諸説あるが、「久しい」や「堅い」、「方」などに関係があるか。 いずれにせよ、不思議で美しい響きを持つ、枕詞の代表格といえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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