カテゴリ:近代短歌の沃野
土岐善麿(1885-1980)
春の夜のともしび消してねむるときひとりの名をば母に告げたり 「遠隣集」(昭和26年) 註 歌人、新聞記者。読売新聞社会部長時代に、東京・京都間の長距離リレー競争を企画し、「駅伝」と名づけて大成功させるなど、モダーンなアイディアマンで知られた。今でいうコピーライター、イヴェントプロデューサー的素質があったのだろう。 短歌の作風は、洒脱な中に肺腑を抉る重厚さを秘めた名歌が多く、僕くまんパパは非常に尊敬している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月27日 11時54分37秒
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