カテゴリ:日々折々
物事は、案外しろうとの傍目八目(おかめはちもく)が正鵠を射ていることがままあると思う。 「傍目」は「はため」とも読むが、同じような意味である。 ・・・と、車について書くときには、枕詞(まくらことば)のように付け加えることにしている。 男はたいてい車には興味があり、一家言ある人も少なくないので、予防線を張っておくわけである さて、こうして見ると、フーガのデザインはやっぱしカッコイイ。 特にリアフェイスのカッコ良さは、街で見かけたりすると、正直ジェラシーを掻き立てられるほどだ。 サイドフェイスの悠揚迫らぬゆったり感も悪くない。これらは凡百の車に屹立する美がある。 ただ、肝心のフロントフェイスがカッコ悪い どこと言って、言葉で説明するのは難しいが、なんか違う。 ギンギラしすぎているのではないか。デリカシーが不足している。 僕は今ミニバンのラフェスタを愛用し、内装がやや安っぽいとも思うが、まあまあ満足している。 値段を見れば、コスト・パーフォーマンス(費用対効果)は上々だ。 世界最大級のパノラマルーフ(サンルーフ)はほんとにスゴイと思う。 妻はマーチ、父はセフィーロに乗っている。 一家揃って、イチローと同様、強固な日産党だ。 僕もだんだん齢を取ってきて、そのうちやっぱり落ち着いたセダンに乗りたいという気も、けっこうしている。 しかし、いい年してレクサスでもないだろうという感じもする。 ・・・LSなんて、かっこ良すぎ~。 僕なんかが乗ったら、完全に「車負け」して笑われるだろうなと思う。 めるせです・べんつも同様だ。 プレステージのS5000 Longなんかを見かけると、ついつい乗ってる人の顔を見てしまうが、大抵は虚勢とハッタリばかり強そうな、冴えないオッサンであることが多い。 完全に車に「位負け」している。含み笑いが湧いてしまうのを禁じえない。 むしろ、目ん玉つながりのCクラスあたりの中級車に乗ってる女性に、エレガントな人が多いように思うのは、私の偏見であろうか。 ワゴンタイプのBクラスにも興味があるが、当地・宇都宮では、少なくとも僕はまだ見かけたことがない ・・・やっぱ田舎だわ。 シーマのデザインも丸みがあって好きなのだが、さすがに貫禄がありすぎてジジむさいか。 第一、値段が高すぎるし。 勝手なことを、ちょっとホザいてみました なお、写真左下の濃緑の車は、クライスラーのグランド・ヴォイージュ(フランス語読みで「ヴォヤージュ」かも知れない、要は惑星探査船「ボイジャー」の最後のrがないだけ)。 ・・・これは、縦横ともビックリするほどバカでかい。日本の道では持て余しそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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