カテゴリ:童謡・民謡 桃源郷
浦島太郎
昔々浦島は 助けた亀に連れられて 竜宮城へ来て見れば 絵にもかけない美しさ 乙姫様の御馳走に 鯛や比目魚の舞踊 ただ珍しく面白く 月日のたつのも夢の中 遊びにあきて気がついて お暇乞いもそこそこに 帰る途中の楽は 土産に貰った玉手箱 帰って見ればこは如何に 元居た家も村も無く 路に行きあう人々は 顔も知らない者ばかり 心細さに蓋取れば あけて悔しき玉手箱 中からぱっと白烟 たちまち太郎はお爺さん 作詞作曲者不詳。 文部省唱歌 「尋常小学唱歌 第二学年」明治44年(1911)6月刊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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