カテゴリ:芭蕉俳諧
松尾芭蕉(まつお・ばしょう)
しをらしき名や小松吹く萩薄 奥の細道 なんと控えめでしおらしい名前だろう その小松にふく秋風が萩やススキを揺らしている。 註 加賀の国(石川県)小松にて。 その地名と、古来和歌などで愛されてきた「姫小松」のイメージを重ね合わせ、秋の七草の季節感を取り合わせた、「国誉め(ご当地ソング?)」的な佳句。 しをらし(しおらしい):美しい形容詞だ。決して死語にまではなっていないと思うが、現代日本から失われつつある美意識だ。 ・・・加賀・石川の森喜朗(もり・よしろう、シンキロウ)元首相は、しばらくの間、少し「しおらしく」している方がいいと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.29 12:40:58
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