カテゴリ:今日のつぶやき
ふと気がついてみれば、はやクリスマスも終わり、今年も残すところあとわずか6日に押しつまった年の瀬です~
そういえばまだ年賀状を作ってないな~と、少し前から気にはなっていたのですが、何となく億劫で着手できず、遅ればせながらきのうからやっと取り掛かったところです お世話になっている人などに、きちんと年賀のご挨拶をしたいという気持ちは重々持っていますが、いざ年賀状を作るとなると、これがけっこう面倒なんですよね~ 幸い、家族の写真データは割と良く撮れてるのがあるので、これをレイアウトして今日明日中に作成・プリントして、あさって28日か、遅くとも29日には宛名書きと投函を済ませたい~っ!! ・・・でも、もしかすると、読者の皆さんも、けっこう似たような状態ではありませんか~!? いずれにしましても、そんなこんなで忙殺されてますので、ブログ更新の方は2~3日お休みさせていただきます~。 何とぞご了承下さいませ~ ・・・このどたん場での大あわて冷や汗パターン、思えば毎年恒例になっております~ ところで、大桃美代子と麻木久仁子のお騒がせ“不倫バトル”についてちょっと触れると、やや地味だが聡明で貞淑な良妻を足蹴にして、けしからんモテモテ浮気夫が、小悪魔・奔放才女系愛人に走った(愛人から見れば寝盗った)形の、古典的「失楽園」パターンだったと、ほぼ判明した感じである。 映画版の「失楽園」(森田芳光監督、1997東映)に擬えれば、役所広司の編集者が山路徹氏(49)、黒木瞳の書道の師匠が麻木久仁子(48)、星野知子の貞淑地味妻が大桃美代子(45)に、それぞれ当たるということかな~。 映画つながりでいうと、松本清張の「潜在光景」を映画化した「影の車」(野村芳太郎監督、1970松竹)なんてのも思い浮かぶ。 一見真面目そうだが翳のある主人公の男が、まさにハマリ役だった加藤剛、不倫相手の同級生の女が岩下志麻、寝盗られ妻に小川真由美の豪華キャストで、清張モノらしくやはり犯罪がらみのゾクゾクする展開になってゆくのだが、一見の価値があるなかなかの力作ミステリーだったと思う(1970年度「キネマ旬報」ベストテン第7位)。 野村監督と主演の加藤剛は、その後再び松本清張原作で映画史に残る名作「砂の器」(1974松竹)で組むことになる。その片鱗も十分うかがえる作品だった。 こたびのツイッター騒動では、堪えがたきを堪えに堪え続けてきた貞淑妻の大桃が、ついに堪え切れずブチ切れた形であり、その気持ちはけっこう分かるし、一概に大人げないと責めるのも気の毒という気もする。 記者会見で、深い怒りと哀しみを内に秘めて耐えている表情の大桃が本当にキレイで、なんか古代ギリシャの女神の彫像かと思った。全国の奥様お嬢様は、たぶん大桃の側についたと思われる。 一方、男と女の出来事であるから、山路と麻木が一方的に悪いと断定するのもちょっと無理な気もする。 ちょっと昔までは、社会的に公認された側室・妾という存在がいて、戦後の巨人政治家・田中角栄の凛たる神楽坂芸者の美人妾などはよく知られているし、その時代には男の甲斐性の一部と見られていたこともご存じの通りだ。 山路氏というマッチョな戦場ジャーナリストは、そういう時代の男女関係の感覚をやや残している人なのかも知れない。当人たちは大変だろうが、客観的にはいいとも悪いとも言い難い。 ・・・結局、単純にいえば、源氏物語のいにしえから何千回・何万回と繰り返されてきた、古今東西ありふれたトラブルだったのかも知れないね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.28 18:39:05
コメント(0) | コメントを書く
[今日のつぶやき] カテゴリの最新記事
|
|