カテゴリ:現代短歌の曠野
天皇陛下御製(ぎょせい、おおみうた)
津波来し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる 歌会始の儀(12日 宮中) * 報道によれば、陛下は昨年5月に岩手県の震災被災地を訪れた際、津波で甚大な被害を受けた海岸沿いをヘリコプターで視察した時の印象をお詠みになったという。 来し:カ行変格活用の古語動詞「来」の未然形「来」に、過去の助動詞「き」の連体形「し」が付いたもの。文語的な短歌の表現では現代でも普通に用いられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月13日 18時32分30秒
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