カテゴリ:シチュエーション・アナリシス
■ 国内は4月以降に野田首相退陣、解散総選挙へ
ギリシャは完全破綻しユーロ崩壊 「2012年を占う5つのポイント〔シリーズ特集〕」 ──嘉悦大学教授 高橋洋一氏 【ダイヤモンド・オンライン 19日】 なかなか衝撃的な予測といえよう。国内外の政治情勢に関する見解の中でも最も悲観的(ペシミスティック)に近い見立てだろうが、暗闇の中に曙光もあると説く好論文である。 具体的には、野田政権の崩壊が引き金になって、本格的な政界再編が起こると見ている。これはわれわれ国民から見てもきわめて望ましい帰趨である。 野田首相は、すでにここまでを読み切って自らを捨て石にする腹をくくったという見方が政界周辺で強まっているという。前2代の首相に比べれば遥かに聡明と見えるので、たぶんその通りなのだろうと思う。あの眼帯の隻眼の面相には、今や「独眼龍政宗」の気迫さえ漂っている。 ギリシャは破綻するが、枠組みの再構築でギリシャを切り離したユーロはむしろ身軽になって再生する。当のギリシャ自身も、非ユーロの小国として生きていく道が開けるという。 平たい言葉でいえば、「ピンチはチャンス」「出口のないトンネルはない」「落ちるところまで落ちれば、また活路も開ける」といった論旨とも受け取れる。 一読、視野に入れておくべき内容と思ったので、リンクしてご紹介しておく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月20日 16時04分05秒
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