カテゴリ:シチュエーション・アナリシス
あの伝説の傑作『あしたのジョー』の、涙なくしては読めなかったラストシーンみたいなものでしょうかね。
私個人は、あなたの実直な人柄に一定の好感を抱いていますが、混迷を極める政局、低下する一方の支持率など、連日の心労がついに精神的な虚脱を招いたのかも知れません。 この上は、一刻も早く激務から退かれ、ゆっくり休養されることを、僭越ながら一国民として衷心よりお勧め申し上げます。 首相として1年強の短い間でしたが、本当にお疲れさまでした。 心安らかにお休み下さい、さようなら。 ■ 首相は燃え尽き症候群? 民主議員「別人のよう」指摘 【読売新聞 1日付朝刊】 野田首相は「燃え尽き症候群」ではないか──。最近、こんな見方が民主党内に出始めた。 首相は10月30日の民主党両院議員総会で「実りある国会にしたい」と語ったが、政権運営の具体的な展望には言及しなかった。ある中堅議員は「消費増税に向けて『不退転の決意』を強調していた頃とは別人のように感じた」と語り、社会保障・税一体改革関連法の成立で、首相は目標を見失ったと見る。 29日夜に首相と懇談した衆院当選1回生からも、「首相に『これをやりたい』という前向きなエネルギーを感じなかった」という感想が漏れた。 首相周辺は「首相は意気軒昂だ」と強調するが、覇気に欠けるとの印象は野党にも広がっている。 31日の公明党厚生労働部会では、「首相は辞めるつもりではないか」という話題も出た。[11月1日 読売新聞] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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