カテゴリ:古今憧憬
紀友則(きのとものり)
花の香を風のたよりにたぐへてぞ 鶯さそふしるべには遣る 古今和歌集 13 梅の花の香りを風の便りの供として ウグイスを誘う案内役には遣わすよ。 註 現代でも普通に使われる「風の便り」という言葉の典拠の一つ。 たぐふ:伴わせる。供をさせる。 しるべ:案内。道標(みちしるべ)。 ○ ちなみに、「風のたより」つながりで、当地・栃木の人気名店レストラン「風だより」はこちらです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月22日 18時18分41秒
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