人類の至宝の一つ。 今から100年以上も前の
20世紀初頭、それまで具象(写実)しかなかった絵画の世界に
これも芸術(アート)であると高らかに宣言し
巨歩を記した抽象美術開闢最初期の傑作。
彼らのムーヴメントによって、人類の美意識と世界認識は
一気に拡張されるとともに、芸術表現と鑑賞は
一挙に小難しいものにもなってしまった(笑)
なお、この絵自体について言えば
先行する多数のデッサンやデフォルマシオンの試作の
苦闘の跡により、「木」をモチーフにしたことは確実といわれる。
大きな赤の色面は、林檎のような赤い実と解釈されている。
その後の美術、ひいては商業的なインダストリアル・デザイン
などにまで及ぼした影響は、端倪すべからざるものがある。
今の目で見ても美しく鮮烈であり、おしゃれでさえある名画。 |
ピエト(ピート)・モンドリアン
赤、黄、青と黒のコンポジション(構成)
Piet Mondriaan
Composition en rouge, jaune, bleu et noir
Composition in red, yellow, blue and black
1921(大正10年)
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最終更新日
2024年02月23日 05時29分07秒
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プロフィール
くまんパパ
たまに寝ぐせでサリーちゃんパパ 坂本野原 のはら 和歌・短歌&音楽大好き 栃木県宇都宮市生まれ、在住
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