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欧州生活16年目 - 伊・独・私の三角関係 -

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mezzana

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2006年03月01日
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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:ドイツとドイツ人
ドイツから引っ越してきて1年がたった。
去年の2月27日にすべてを積んでやってきたんだよなぁー。

…と思い出に浸る私を木っ端微塵に打ち砕いたドイツ人が約一名。
この頃あくまでもポジティブなイタリア人たちに囲まれて
大笑いしながら過ごしていたので油断していたが、やつら(ドイツ人)は私の目の届かないところでいまだに繁殖しつづけているのであった、うぅ…。

場所はとある靴屋さん、客は私とドイツ人男性一人。
そやつは入ってくるなり「靴が欲しい!サイズはわからないけど」と言い放つ。靴屋なんだから靴が欲しいのは当たり前だし、サイズくらい調べてから来い、と私の心臓は即効で煮えくり返る。

しかし店員は陽気なイタリア人。馬鹿にした目をしながらも奴の足に目を落とし、「43くらいだと思うけど…」と一足の靴を差し出した。

「うん、これはいいね」

どうやら奴も気に入った様子。両足試してそこらじゅうを歩き廻る。

店員があきれ返るほどぐるぐるぐるぐると店内を10分以上歩き回り、その後納得してレジでお金を払って去っていった。

私は別の店員と「ドイツ人だよねー、典型的だよねー」などと世間話をしながら色々な靴を試していたのだが、5分ほどしたところでさっきのドイツ人が再登場した。


奴 「今、自分の靴を見てみたらサイズが44だったので、さっき買った靴を取り替えて欲しい」


私・店員「えぇえええぇぇぇっぇぇえぇええっっっっ???」


だって皆さん、奴は繰り返しますがその靴を試したどころか、ながぁーい間店内をぐるぐるとしつこいほど周っていたんですよ。普通だったらいくら自分が今履いている靴とサイズが違っていたとしても「あ、このメーカーでは自分のサイズは43なんだな」と思いませんか?

メーカーもモデルもまったく違う靴なのに、自分の履き心地よりも書いてあるサイズ番号を信じるドイツ人…。

これ、これですよ、ドイツ人の国民性ってやつは。
思い出したくないあの感覚がノド下まで込みあがってきた出来事でした。くすん。









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Last updated  2006年03月01日 05時38分40秒
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