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また、この前のテスト勉強のために読んだ文献の書留なので、興味の無い方は、ここから他のブログへ移動してくださいね(笑)! ---------------------------------------------------------------------------- Frake(1964)によると、フィリピンは、ミンダナオ島のスバヌン族は、酒の席で人と知り合ったときに、ある種の特別なことばを使う。 これを、「Drinking Talk(酒席ことば)」と呼ぶ。 「酒席ことば」は、各段階にわかれており、それぞれのステージで特徴を持ってる。 まず、酒への誘いからはじまり、競いながら酒を互いに飲む。 その中で、議論するための適切なトピックの選択に移り、最後に自分は「酒に勝った」ということを誇示してこのDrinking Talkは終了する。 面白いのは、このDrinking Talkの達人が実際の指導者になるということだ。つまりそのような会話によってこそ、重要な論争に結論がでるからである。 つまり、ことばというのは、様々なFunctionを持っているということだ。 この点で、スバヌン族のDrinking Talkは、西洋の「カクテルパーティでのおしゃべり」とは、全く違う。 -------------------------------------------------------------------- あなたは、スバヌン族の指導者になれますか(笑)?
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