★脳の役割の重要性
脳って大事だよね!体のどの部分も大事だけど、脳はその中でも、もっとも大事な部分だと考えている。私は日頃から脳とか心とかが主体で、体はそれに従うものだと思っている。 脳が考えたことが体に起こってくるから、ネガティブな考え方をすると、体は病気という形になって表れてくるのではないだろうか?健康を手にしたいなら、ポジティブであるべき‥。なぁ~んて、これは私の持論なんだけどね。 「人間関係を円滑に!他人と心を通わせる“同期脳の作り方”」いつも3つの題材を上げて議論をする「カズレーザーと学ぶ新知識!」。今回その3つの内のこの副題が、私の心に刺さった。 筑波大学准教授である川崎教授のお話しである。同期脳の作り方って?脳の同期現象というのは、違う人間同士の脳波がシンクロすることであるというのだが‥では脳波とは?外部の刺激に脳が反応し、発生する波状の信号であるらしい。 この波の揺れや幅やリズムを見ることで、脳の活動状態が分かる。これは実際脳波計で、波のように自分の目で見ることができるものだ。コミュニケーションが上手く言っている時は、脳同士が同期している。 例えば、オーケストラの指揮者に演奏者が合わせると脳が同期し、そこに一体感が生まれ、盛り上がることになる。他にも団体競技において、チームメイトの動きが自分の動きのように感じられ、相手の動きが手に取るようにわかり、スーパープレイが生まれたりする。 阿吽の呼吸とか、アイコンタクトとかで、相手がどう動くかを、お互いの心が読み合う。脳波がシンクロし、イメージの共有が出来るわけだ。対話のリズムでも同期が起こる‥頷くとか、相手と感情を共有する。 脳の同期に最低限必要な条件が3つある。1.同じ時間 2.同じ空間、 3.同じ目的‥であること。なので、最近のリモートでの対話は、同じ空間でないので同期が起こりにくい。時間にもタイムラグが発生し、頷くタイミングに、コンマ数秒のズレが起こることで脳が同期しない。時間も共有出来てないから、コミュニケーションが上手くいかないことになる。 そう考えると、やっぱり大事なことは、会って話すことになる。電話とかメールとかで済ませられるのは、普通に伝達する内容にすべきだ。ここ一番相手に分かってもらいたい時は、会って目を見て、お話しするべきだと思う。